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マスコミの藤井四段報道って…
- AI将棋を引き合いに出して藤井四段を持ち上げているマスコミの報道姿勢に疑問を感じます。
- AI将棋は開発途上であり、完全な最善手を追求しているわけではありません。藤井四段の連勝とAI将棋の一致率にどれほどの意味があるのか疑問です。
- 藤井四段はまだ若手相手であり、トップ棋士相手ではないため、その戦績の持ち上げ方にも冷静な報道姿勢が求められます。報道が本人に悪影響を与える可能性もあるため、冷静な報道が必要です。
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確か藤井四段が使用してるソフト名は、将棋協会の人が口答で言ってたように記憶していますが? また電脳戦で使用されるAIは、3~4チームの開発チームが競い合い、その年の1位を決める大会があったと。 そこでの1位が電脳戦にチャレンジ出来る。 なのでマスコミがAIを決めてる訳ではないと思うのですが。 ま、くらいニュースばかりの昨今ですから、藤井四段の報道は過熱しても良いのでは?
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- nagate
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報道姿勢については馬鹿らしいとは思いますが、もはやいつものことですよね。とにかく話題になれば何でもいいんですよ
- eroero4649
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叡王戦(旧電王戦)に登場するような強いAI将棋ソフトも、高スペックのコンピューターがあると手に入れられるようです。んで、タイトル戦なんかではテレビ観戦しながらコンピューターマニアの将棋ファンが自分の将棋ソフトを動かして「俺のソフトは評価している」とかどうとかやってるのです。 電王戦でも、先日の対戦ではポナンザというソフトが人間と対戦しましたが、その前にコンピューターソフト同士の対戦があるんですね。で、別室でポナンザに負けたソフトもずらりと並んでいて、お互いの手を解析(評論)しているんです。 で、これがまたAIソフトが「悪手」とする手を打っちゃうとほとんどがやっぱり負けてしまうんですね。現状、AIソフトに人間が勝つのが非常に困難なのが現実です。最近はたまに勝つときは「相手陣地に入ったけど成らなかった」とか「序盤にあり得ない手を打ってソフトを混乱させた」というような裏ワザ的な勝ち方ばかりなのです。私はそれができるのが人間の強みだと思うのですが、やっぱり裏ワザで勝つのって卑怯といえば卑怯じゃないですか。 叡王戦でポナンザに敗北した山崎隆之八段は、「正々堂々と将棋を打って、正々堂々とAIに勝つ」ということにこだわりました。ポナンザの開発者は「対コンピューター用の打ち方をされたらキツかったですが、対人間用の打ち方をしてくれたので助かりました」とはっきり言っていましたね。それは裏返せば、そういうやり方なら負けない自信があるということなのでしょう。 だから、素人としては盤面を見ても「どっちが優勢か」ってのは分からないじゃないすか。コンピューターは数値化されますから、「先手618ポイント対後手574ポイント」なんていわれると、おー、先手が有利なんだとか「可視化される」ってことになりますよね。 AIは、質問者さんの想像をはるかに超えて強力です。ほんの5~6年前までは「将棋やチェスではコンピューターが人間に勝てても、囲碁では人間に勝てない」といわれましたが、今や世界王者のイ・セドル氏でさえAIソフトにコテンパンに負ける事態です。ターミネーターのような世界があながちあり得ないとはいいきれない時代になりつつあるんですよ。 また2017年現在の最強AI将棋ソフトはポナンザですが、来年も同じであるかは分かりません。他のソフトもポナンザの手を解析しており、その開発競争のしのぎの削り方もまた凄まじいものがあります。ちなみにポナンザの開発者は東大卒なんですよね。 >しかし、若手相手であり、トップ棋士相手ではない。まだ、羽生善治クラスの戦績を残せるかは、未知数である。 http://borderline.blue/%E8%97%A4%E4%BA%95%E8%81%A1%E5%A4%AA%E7%82%8E%E3%81%AE%E4%B8%83%E7%95%AA%E5%8B%9D%E8%B2%A0%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%81%A8%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%80%8C%E5%AE%8C%E5%85%A8/ 将棋チャンネルを持つアベマTVの主催で、「炎の七番勝負」というのが行われたのです。この企画で藤井四段はまさかの6勝1敗、しかも「羽生三冠に勝つ」という離れ業をやってのけたのです。この「羽生三冠に勝った」というニュースが藤井フィーバーに火をつけたといっていいでしょうね。 >ゴルフの石川プロやプロ野球の日ハム斉藤投手のように、「二十歳過ぎればただの人」のようになる可能性もあるのである。 ゴルフの石川プロは、フィーバーの最中も「スイングが時代遅れ」と指摘するプロは少なからずいましたし、ハンカチ王子はある程度以上の野球ファンの間では「プロでは通用しない」といわれていました。高校野球ファンである私の父も、高校生のときから「プロに入ったらマー君のほうが上だよ」と断言していましたね。 ただ、藤井四段はプロが口をそろえて「末恐ろしい」といっているんですよね。将棋というのは吸収する時期と、その吸収した知識を熟成させてくる時期に分かれるそうで、10代というのはその吸収する時期にあたります。ま、私もその頃は三国志の武将データを暗記するとか無駄な分野に能力を使っていましたね。大人になって「英単語のひとつも覚えておけばよかった」と定番の後悔をしましたが・笑。 その吸収する時期にあんなにグングン吸収してしまっているので「あれが熟成の域になったら一体どうなるのか想像もつかない」ってレベルらしいです。加藤一二三、谷川浩司、羽生善治と若い頃に「天才」と彗星のごとく現れて将棋ファン以外にもブームを作った人たちはいますが、だいたいがその後は大成しているので、錦織圭くんみたいに女に溺れることがなければ大成するのはほぼ間違いないのではないかなーと思います。あれだけ世間で騒がれても本人がうわっついた様子がないのがすごいと思いますよ。
補足
以前、回答者様に補足したような記憶がありますが、ソフトウェア製作を生業にしたこともあり、若い頃は将棋を趣味にしたこともあり、チェスやオセロなら、ソフトを趣味で製作したことがあります。それなりに学習機能は持たせたが、AIと呼べるようなものではない。 よって、将棋の素人やソフトを作ったこともない人よりは事情はわかっているのでは?と自負しております。
フジテレビへの批判だったのですね そのように書いていないので、びっくりしました 本人がよければ、いいんじゃないかな
- human21
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藤井4段が将棋界の救世主になっているのは確かです。 昨年、対局時のカンニング騒動があったからです。 米メジャーリーグでスト騒動があり、翌年、野茂投手が 救世主になったのと似ています。 どちらもマスコミが大々的に取り上げていて、それぞれを 盛り上げたいと言う思惑があるのでしょう。 藤井4段が勝ってきた相手は若手ばかりではありません。 高段者のベテランもいます。 また、トップ棋士と公式戦では戦ってませんが、非公式では 羽生3冠に勝っています。 彼が騒がれる理由は、過去の将棋界の歴史を覆す成績を 残したからで、当然とも言えます。 彼が大成するか、しないかを予測するのに、羽生3冠の言葉が 参考になると思っています。 羽生3冠の言葉からは、大成が約束されていると感じました。 誰の言葉でもなく、実際に対戦したトッププロの言葉は 重みがあると考えています。
- ithi
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nanasidesuyo さん、こんにちは。 ご両親もよくないと思います。おそらく、中学校の先生が出した宿題を片づけていないし、出席日数も足りない。そんなの彼の人生によくありません。これって、育児放棄なんじゃないかと思います。 私は日本に何人将棋界の人がいるのか知りませんが、新聞社の報道ネタ作りなんじゃないかと考えています。大変なのは彼の将来です。20歳過ぎて5段くらいになったはいいが、タイトル戦に絡まないテレビの解説者でもなっているとしたら、かわいそうですね。
お礼
結構、的外れですよ、 彼の能力は、ある程度は、将棋界のトップが認めています。 >大変なのは彼の将来です。20歳過ぎて5段くらいになったはいいが、タイトル戦に絡まないテレビの解説者でもなっているとしたら、かわいそうですね。 これはまず、ありえません。順位戦というのがあり、これを勝ち続けると、段位が上がり、やがてはA級というランクに上がり、八段になり、そこでトップになると、名人に挑戦できます。彼なら、時期はわかりませんがこれはやるでしょう。五段どまりなどありえません。現在でさえ、実力は5段以上です。(というか、プロ棋士の世界は、段位の差は実力を表していないのが実情、段位が低いから実力がないわけではない。特に若手実力者は、のびざかりで段位が追いついてない場合がほとんど) 本当のトップ棋士になれるかということです。古くは大山 康晴、近くは羽生善治のような、タイトルを総なめにするような成績を残せるかです。
- WhatisLOVE
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確かに違和感を感じています。 マスコミはそうですが、野球にしても大谷選手をゴリ押しして野球を盛り上げようとしていたりしています。 もちろんすごいのは分かるのですが、逆に冷めてしまうというか、そもそも日ハムファンでもないし。 藤井四段にしても、現役最強という感じで報道しますが、まだタイトルを獲っている訳ではないし、いままでの対戦相手の力もぼやけて報道されていると思います。 将棋ブームを起こしたいのは分かりますが、選挙特番と併行して放送することなのかな?? AIとの比較で、というのもありましたけど、AIと同じ手を打つなら棋士の存在意義ってあるのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 はい、AI将棋などと比較しても不毛です。ま、将棋を指す人が勉強というか研究の為には、意義はあると思いますがね。 先程のNEWS番組でも、プロ棋士に「藤井四段は、何故負けたのでしょう?」と記者らしき人が訊いている。「弱かったからでしょう」と答えた。愚問である。将棋の素人であろうその質問者(記者らしき人)及びそれを見ている視聴者も大半は将棋素人でしょう。その人にテクニカルな敗因説明を端的にするのは無理である。「弱かったからでしょう」と答えるしかない。(「佐々木五段が今回は強かった」でもいいが)
本人がいいなら、いいんじゃないかな マイナスな例だけをあげて語ると、不毛な議論になっちゃうな ・・・と思う
補足
将棋というどちらかといえばマイナーで古風なゲームを取り上げることは、いいことなのだが、 今回のフジテレビの番組作りは、将棋を知らない素人が素人に向けて作った番組に見える。少なくてもアベマTVの方がまだましであり、NHKのように将棋の番組を作り続けていれば、作らない番組。 将棋を中継したいなら、ヒフミン(加藤一二三九段)を呼んでいるのだから、AI将棋の話などせずに素直に専門家のヒフミンに解説してもらえばいいのである。 フジテレビが他局に視聴率で後れを取る一因であろう自分勝手な作り方の番組に見えた。(言い方を変えれば、人気や流行に後れを取りたくないから、とりあえず作ったともいえるような番組にも見えた。) >本人がいいなら、いいんじゃないかな これは、藤井四段は中学生でも、プロです。マスコミに取り上げてもらうことに不満はないというか、うれしいことでしょう。
お礼
ちょっと、毒を吐いてみます ^_^; 将棋協会? 私は、浅学の為か、その様な団体は存じておりません。日本将棋連盟なら存じております。 また、電脳戦というものも存じておりません。 電王戦なら存じております。 私が7/1に見たのは、フジテレビ系のmr.サンデーの将棋報道です。これで使用したAI将棋は前回電王戦王者はポナンザ(PONANZA)だったと思いますが、今回フジテレビが使用したのはポナンザではないようでしたよ。
補足
補足とお礼が逆になってしまいましたが、回答ありがとう。 将棋のプロ棋士の対局やAI将棋に知識のない方の代表的意見なのでしょうね。 そういう意味で参考になりました。(参考になったの意味でBAとさせていただきます。) 結構理解されてないのですね。 お礼に書いた以外でも、例えば、 >そこでの1位が電脳戦にチャレンジ出来る。なのでマスコミがAIを決めてる訳ではないと思うのですが。 これは誤解ですね。電王戦の勝者が全てのイベントにおいて、AI将棋ソフトの代表になるなんて誰も決めていませんよ。単にプロ棋士と対戦できるということです。電王戦をやっているのはニコニコ動画(ドワンゴ)です。そんな力はありません。