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住宅の高さ
建築にお詳しい方にお尋ねします。海外の住宅に比べて日本の住宅の天井は少し低いような気がしますが、こうした基準は、定期的に改正されているのでしょうか? 今の基準寸法はいつ頃できたものでしょうか。 よろしくお願いします。
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>業務用と住宅では日陰規制が違うという事があるのでしょうか? いえ、全く同一の基準です。 日影規制は、地域により基準も、規制内容も異なりますので、これはお住まいの地域を担当する「特定行政庁」に建築指導課というところがありますので、そこでお聞きになると良いでしょう。 ある程度大きな市であれば市役所、そうでなければ県が特定行政庁です。
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標準的な高さの基準というものはありません。 最低基準であれば2100mmという建築基準法による規制がありますが、これは日本の通常の住宅の室内高である2300~2400mmよりも低いです。 日本の住宅の室内高が低い理由は、 ・天井を高くすると当然2Fの床も高くなるので階段スペースがより多く必要になるが、これは建築面積が増大するので土地コストの高い日本ではマイナスである。 ・家自体の高さが高くなってしまうが、そうすると狭い敷地に家を建てる日本では、高さに対する制限に引っかかりやすい。(道路斜線規制、北側斜線規制、日影規制など) ・元々欧米よりは背の低い日本人はあまり高い天井を必要としていなかった。 ということでしょう。 日本人の背の高さは昔よりも高くはなりましたが、しかし上記理由から室内高を更に高くするということはあまりないでしょうね。 ちなみに好みの問題を除くならば室内高は低い方がメリットが大きいです。 環境を考えても建物の体積が減る分冷暖房にかかる費用が安くなり、また必要な木材そのほかの建材などの量も少なくて済みますので。
お礼
ありがとうございました。よくわかりました。 テーマから少しずれますが日陰規制はどこに相談すればよいのでしょうか。南側の隣家が元々、材木屋の倉庫で3階立て位の高さがありましたが、倒産後、転売され民家になりました。(倉庫を改造して入居していますので高いままです) 業務用と住宅では日陰規制が違うという事があるのでしょうか?
- Quattro99
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法律的には建築基準法の2100mm以上を満たしていればよいはずですが、住宅金融公庫の融資基準に2300mm以上というのがあるそうですので、普通はそれ以上になっていると思います。 しかし、最近は、高い天井を好まれるあるいは、天井が高いことの優先順位が高くなってきていて、そのため建築会社が競って高い天井を売り物にしているのだと思います。 海外よりも日本のほうが低いのは、日本人の平均身長のほうが低いこととコストの問題だと思います。
- gutugutu
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たぶん下記のどこかにうたってあると思います。
お礼
ありがとうございました。