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Alex's struggle with memories and control
- Alex, an artist preparing for an exhibition, returns to Italy, where he spent his childhood. Memories of his childhood friends Jamie and Anna start to resurface and he struggles to control them.
- Despite having lived without these memories for his entire adult life, they come back to him forcefully and he finds himself unable to control them.
- He expected to think of Jamie and Anna occasionally during his return to Italy, but he didn't anticipate the intensity of these memories.
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It’s something I’ve learnt to live without all my adult life, and now it’s here, it’s back, and I can’t even control it.という英文が最後の方に出てくるのですが、itが何を指しているのかよくわかりません。 ⇒ このitは、ある心の中の出来事、状況を指していると思いますが、Alexの頭のなかではこの時点では整理がついていないもの。その前にかかれている、AnnaとJamieの記憶が断片的に頭のなかに出てきて、ここに来てから自分の頭を悩ませるのですが、それが何を意味しているのかAlexにもわからない。そのわからない物がここでのitだと思います。それが、something that I've learnt to live without. 「無くて生きてていくことを覚えた何か」。 ここの文の訳は、 「その事は、私がおとなになった人生において、無くて生きていくことを覚えた何か、そしてここにあり、かと思うと過去に戻っていき、コントロールすることすらでき無いのだ。」 it’s hereそれはここにあり、it’s backそれは戻り、I can’t even control it.私はそれを支配することさえできない。。。Jamie and Annaとの思い出みたいな感じでしょうか? ⇒ 英文にもあるのですが、単純な思い出ではないようです。 But it has been so long since I’ve thought of them, and these aren’t just memories 単なる思い出であれば、この場所に来て思い出すのは不思議じゃないけれど、それにしてもずっと長い間頭から離れないし、しかもただの思い出じゃない。 多分、何かAlexが気がついていない何か、心に引っかかっているものを暗示しているのでしょうが、それはこのお話を読み進んだ時のお楽しみと言うことでしょう。 I might have expected to think of Jamie and Anna once or twice while I was here – but not this, not this.のbut not this, not thisというのは、どういうことを言っているのでしょうか?これではない、これでは。。?? ⇒ 上の事が理解すれば、この文もわかると思います。 「私がここおにいる間にJamieとAnnaのことを一度や二度考えるだろることは想像できた。でも、こんなんじゃない、こんなんじゃない」 Alexにはまだわからないけれど、JameiとAnnaに関して断片的にあらわれてAlexを悩ませる何か、ただの思い出ではない何かを暗示するものなんでしょう。
お礼
とても詳しく考察してくださってありがとうございました! itはAlexにもわからないモヤモヤしたものであることがわかりました。 この話を読み進んで行けば、Alexの心のひっかかりがわかってくるということですね。 not thisの個所も「こんなんじゃない」という訳と解説をいただいて、理解することができました。 全体的に何かを暗示している英文である、ということがわかりました。 英語の小説を読む、というのはあらためて難しいと感じましたが、教えていただいて助かりました。 ありがとうございます!