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星の輝きと消滅
地球から輝いて見える10光年先の星が、たった今消滅したとします。 最後の輝きが地球に届くまで向こう10年間は光続けている事になりますか? 10年後、最後の輝きが無くなった時に初めて消滅した事が確認できるのでしょうか? 今現在、夜空に見えている星の中には、実はもうすでに消滅して存在しない星もあるって事なんでしょうか?
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- Nakay702
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>今現在、夜空に見えている星の中には、実はもうすでに消滅して存在しない星もあるって事なんでしょうか? ⇒そのとおりです。その代表例が、「超新星爆発」と言われるものです。 例えば、ニュートリノに質量があることを発見する元になった(そして小柴さんがノーベル賞を受賞した)「1985A」です。 それは、約16万光年彼方のマゼラン銀河内のある恒星が最後を迎えて爆発した際に、光などとともに飛び出した粒子ニュートリノが1985年に地球に届いたわけです。 つまり、実際の爆発と消滅(あるいは白色矮星などへの変化)が起こったの、は約16万年前だった、ということです。
- ponyo7
- ベストアンサー率18% (134/724)
美しい星で有名な冬の代表星座のオリオン座のリゲルやベテルギウスも鎌倉時代に光ったものが800年の年月を経て今やっと地球に届いています。 我々が今見ているオリオン座は800年前に光ったものです。 身近なところでは、月光は1.3秒前、太陽は約8分前の輝きです。 今太陽が爆発したとしても8分間は何も起りませんが、8分後に地球は消滅するでしょう・・・。
お礼
なるほどです。 そう言えば、鏡に写った自分の姿もほんのわずかですが、過去の自分なんですよね。 回答、ありがとうございました。
- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
いわゆるタイムラグですね。 その星が消滅したかどうかを知る手がかりで一番早いのは光だと思うので、地球基準で考えれば10年間は光っていると思うでしょうね。 10年というのは何となくイメージできる年数ですが、宇宙には何百年、何千年、何万年、何十万光年という遠い星がありますが、今見ている光はもしかしたら地球に恐竜がいた時代に放った光かも知れませんね。
お礼
何万年も前の光を見てる訳ですか。 今更ながら、なんかスゴイですね。 ありがとうございます。
- maiko0333
- ベストアンサー率19% (839/4401)
すべてそのとおりです。
お礼
そうなの? ホントにこれでイイのかな。 まぁ、とりあえず、回答ありがとうございます。~ ~;
お礼
逆に、今新しく誕生した星も、何年後かでないとその光は地球に届かない。 40年前地球を飛び出したあのボイジャー1号でさえ、現在地球から約0.002光年の距離だそうで、宇宙って壮大ですね。 回答、ありがとうございました。