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野鳥

ウグイスなど小さな首で辺り一面に鳴り響く声を出せるのは何故でしょうか? 外にいるのにエコーがかかって聞こえます。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

マジレスすれば、遠くにいるメスによく聞こえるためにですね。  ホーホケキョって言うのはメスに求愛する「さえずり」で、その他の声は「地鳴り」といって、コミュニケーションを取るためのものです。  これは「どうして鳴くか」って答えでもあり、「どうして大きな声で鳴くか」という質問の答でもあります。  質問者さんは物理的に「どうやって大きな声をだすのか?」ってことを質問されていると思いますが、キリンの首はどうして長い?と同じように、「遠くの仲間とのコミュニケーションのためには不可欠であるために、徐々に声が大きくなってきた」ということでしょう。  ウィキペディアの「鳴管」という項目をコピペしておきます。 鳥類以外の脊椎動物は発声に声帯を用いるが、鳥類は気管の分岐点にある鳴管を用いる。鳥類は鳴管による発振音を気管末端の鼓室で共鳴させて発声する。鳥類の発声はさえずりと地鳴きに分けられる。 鳥類の中でもスズメ目の鳴禽類は鳴管の筋肉がよく発達しており、高度のさえずりをすることができる。左右の鳴管で別の発声して複雑なさえずりを行う種もいる。  ウグイスもスズメ目なので「鳴管の筋肉がよく発達している」ということですね。  

noname#226863
質問者

お礼

小さいのによく共鳴しますね。鳴き声で癒されます。

noname#226863
質問者

補足

ありがとうございました

その他の回答 (1)

こんにちは。 音の強さは、単位時間に単位面積を通過する音の エネルギー量で表します。人間にとって、この音のエネルギーは波長が短い高音の方が良く聞こえます。この波長が短い高音の特徴は、音が拡散されにくいので遠くまで響き渡ります。 また、波長が長い低音の特徴は、音が拡散しやすいので遠くにまで届きません。それに対して、波長の短い高音は先にも述べたように遠くにまで到達することができ、その過程で何度も「こだま」のように跳ね返る性質を持っています。 そのようなわけで、高音で鳴くウグイスなどの小さな小鳥の鳴き声やさえずりでも、人間にとって良く聞こえるし、あちらこちらにある障害物に跳ね返って、まるでエコーがかかったように良く鳴り響いて聞こえるのです。      参考になれば幸いです。