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マイコンの部品である役割について

マイコンの部品の一種である「74367」のICチップと「7404」のICチップはどんな役割をするのでしょうか? 書籍名「コンピュータはなぜ動くのか?」のP36を見ると… 「7404」と「74367」のICチップは「外部との部品をうまく接続するために使う」と書かれており、さらに… 「74367」は「3ステート・バス・バッファ」の役割がある 「7404」は「インバータ」の役割がある ↑この「3ステート・バス・バッファ」とか「インバータ」とか一体何なんでしょうか?どんな役割をするのでしょうか? 分かりやすく教えてください。   

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  • Nebusoku3
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回答No.3

>「74367」は「3ステート・バス・バッファ」の役割がある >「7404」は「インバータ」の役割がある ↓ この74xxxというICは「ロジックIC」とも言います。基本的に信号を「HighかLow」 あるいは「1か0」の入力を受けてICのロジックに見合った出力をします。 以下に個々のICの役割を書きます。 「3ステート・バス・バッファ」: マイコンのバスには一方向ではなく、「CPU」「記憶用メモリー」「ハードディスク」などの信号を並行につないである為、衝突(電気のショートなど)が起きないように、それぞれのデータの「交通整理」が必要になります。 ここで「3ステート」とは通常のロジックICが「HighかLow」 あるいは「1か0」だけなのに対して 「OFF」という3つ目の状態(関係ない時にバスから切り離す)を作ることができます。  この「OFF」状態を含めて「3ステート」といいます。(このことでマイコンのバスをCPU、メモリー、ハードディスクなどが「共有」できるのです。OFF状態がないと出力同士がショートしてしまう場合がありますね。) 「インバータ」: 「HighかLow」 あるいは「1か0」の入力を受けて、出力には反対の「LowかHigh」 あるいは「0か1」にしてやるICです。 回路の論理上、どうしても信号を反転しなければならない時があります。 その時にこのICを使用して「反転」してやる作業を「インバータ」がします。

その他の回答 (2)

回答No.2

3ステート・バス・バッファはマイコンのデータバス上に多数のメモリやI/Oが接続されたり、バスを延長する際にバスのドライブ能力を増強する目的で使用します。 CPUからデータを出力する場合とCPUへデータを入力する場合とでデータの衝突が生じないようENABLE信号を制御して出力をハイインピーダンス(切り離し)状態に出来ることから、Hi, Lo, Hi-Zの3状態を3ステートと呼びます。 インバータはHi入力をLo出力に、Lo入力をHi出力に変換する働きをして、入出力の論理を合わせたり、他の論理ゲートICと組み合わせて必要な制御信号を生成したりします。

  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1141/2406)
回答No.1

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