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人間ドックの理想的な頻度

知人で、毎年ドックに行っていながら、その間に肺がんを発症し、わずか半年ぐらいであっという間に亡くなった人がいます。 それで、ドックは年に1回では少ないのかな? と思っていたら、今度は医師に 「肺への放射線被ばくには、発がん性がある。脳ならあまりない。」という話を聞かされました。 年に2回、3回だとまずいでしょうか? 理想的な頻度はどのくらいでしょうか?

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11216/34842)
回答No.6

被ばく量と発がん性の関係については、ほとんど分かっていないのが現状です。だって、そんなに被ばくした人がいませんから。広島や長崎、あるいはその後の様々な核実験による影響を受けた人たちの膨大な犠牲に基づくデータの積み重ねで推測しているに過ぎません。 数少なく明らかになっていることのひとつに、年齢との相関関係があります。年齢と共に新陳代謝が落ちていきますから、年を取れば影響は少なくなっていく。成長期にある子供はなるべく避けたほうがいいというのがあります。私は、福島第一原発事故があったときに福島県内の18歳未満の子供は一時的であれ強制疎開させるべきだったと思いますけどね。それはさておき。 あと発がん性を心配されるなら、ご自身の遺伝的要素も関係します。がんには遺伝が関係しているであろうことはご存知だと思います。アンジェリーナ・ジョリーは自ら乳房と卵巣を切除してしまいましたよね。彼女は母親が卵巣がんと乳がんで、祖母が卵巣がんで、叔母が乳がんで亡くなっているので先にそこをとってしまいました。 がんは必ずしも「がんであればどこのがんも遺伝が関係している」というわけではなく、例えば肺がんにはなりやすい可能性はあっても胃がんにはなりにくいとか、そういうことがあるそうです。 それは最近流行りの遺伝子検査である程度は分かりますので、それだけご心配ならば一度遺伝子検査を受けられてみることをお勧めします。もちろん「まだ遺伝子研究は途上にあり、信用できるものではない」と指摘する専門医もいます。でもそんなことを言い出したら何も信用できないじゃないですか。情報はないよりあったほうがいいのです。 もしそれで「遺伝子上の肺がんのリスクは低い」というのが分かったなら、少なくとも肺がんに関してはそんなにしゃかりきにならなくてもいいだろうとなりますね。またもし大腸がんのリスクがあるならば、そちらの検査を優先すればよいのです。 またがんひとつにしても、「たちの悪いがん」「それほどでもないがん」があります。前立腺がんは、それそのもので亡くなる人はあまりなく、進行も遅いので基本的にほっておくことが多いがんです。一方、すい臓がんなんかの場合だと非常にやっかいで予後も悪いケースが多いです。すい臓がんやスキルス性胃がんなんかの場合はそもそも発見そのものが困難であることが多く、仮に発見できても発見できるレベルになったときにはもう治療が難しいというケースもあります。 がん細胞は日々体の中から作られ、免疫細胞によって排除されています。ですから何よりも重要なのは自身の免疫力を高めることです。それが一番のがん予防ですね。 そして対がんの免疫力アップには、「笑うこと」が非常に有効であることが判明しています。笑う日々はがんになりにくいのですね。だから「がんは患者が絶望したら終わり」といわれるのです。お知り合いの方は、絶望してしまったのではないかなと思われます。

gesui3
質問者

お礼

たいへん詳しく教えていただき、ありがとうございます。 一口にガンといってもいろいろだし、人もいろいろだし、ガン抵抗も色なのですね。う~ん、難しい。

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  • citytombi
  • ベストアンサー率19% (1721/8628)
回答No.5

ここにCT被爆に関する記述があります。 http://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/hp-radio/info.html http://rad-base.com/?p=1188

gesui3
質問者

お礼

大阪大学ですね。要注意。原発研究推進の危ない大学です。 どこかの学者も、福島に行って放射能は体に良いとか言っていましたね。

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  • tknkk7
  • ベストアンサー率11% (378/3310)
回答No.4

人間ドックは、成人の健康度:状態の把握に過ぎません、回数は関係ナシ。 ドック受診回数には、関係なくて”成人の臓器全体の詳細データ化された指標を 計数化しただけの、事ですから”一度ガン発生となりましても、進行度合いは 人により、ピンキリ・様々な状態なのが、ガンと言われる症例の典型です。 普通、自覚症状などが有り得ない事が、何より怖いのでしょう。

gesui3
質問者

お礼

となると、運命と諦めるしかないのでしょうか?

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  • citytombi
  • ベストアンサー率19% (1721/8628)
回答No.3

頻度ではなくて、大事なのは検査方法です。 例えば仰っていた肺ガンですが、レントゲンでは見落とすかも知れない病変は、肺CTで見つけることも可能です。 即ち年に1回の人間ドックでも、オプション検査などでCTをしていれば見つかっていたかも知れません。

gesui3
質問者

お礼

肺CT、NRI、これが被ばく量が多いと医者に警告されました。 特別に異変を感じるとき以外はしない方が良いと言われました。 脳と違って、肺は放射線による発がん可能性が高いとこのとです。 できれば、こういう専門的知識のある方の回答を求めます!

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  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.2

2行抜けましたね。 出来得る限り病院を回り、各診療科をまわり、身体の各臓器、 各パーツ(手や足など)に異常がないか診てもらうことですね。

gesui3
質問者

お礼

これは大変だ!

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  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.1

人間ドックはその人が健康であるというのを保証していません。 危険と思われる人を抽出しているに過ぎません。 健康保険組合の立場で考えます。 1000人のうち、肺がんの確率を下げるのが会計的に有利ですね。 ザーッと見てこのへんかなと思われる10人を再検査に回す。(だけ) 990人が何もないとは言ってない。 自分が健康かどうか診てもらうのは人間ドッグでは物足りないです。 ただ、こちらは保険も効かず、高額になるのも必至、 間を取って人間ドッグで我慢しているのが現状じゃないですかね。 私の知人でも血圧が少々高いとは言われながら仕事中、倒れて亡くなりました。 自覚症状はなく、出張の先で倒れられました。大動脈瘤破裂だったそうです。 58歳であと2年で定年だったそうです。

gesui3
質問者

お礼

「ただ、こちらは保険も効かず、高額になるのも必至、」 ここでいう「こちら」とは、何を指しているのでしょうか?

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