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「受動素子」をわかりやすく説明すると?
「受動素子」って何なんでしょうか? wikiを見ると↓ 「受動素子は、供給された電力を消費・蓄積・放出する素子で、増幅・整流などの能動動作を行わないものを言う。」 と書かれていますが、わかりやすく言うと「受動素子は電気を貯めて、貯めたら放出する部品」ということでしょうか? 子供でもわかるように説明してください。お願いします。
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大雑把に言って、トランジスタやダイオード真空管などが能動素子で、 それ以外の抵抗、コンデンサー、コイルなどが受動素子です。 抵抗やコンデンサーに交流の電力を供給すると、一定の割合で減衰された交流電流が同じ波形で出てきます。 これに対してトランジスタに交流電流を入力した場合は、入力した波形が増幅されたり変調されて波形が変わったりしたものを取り出すことができます。 このように入れた波形がそのままあるいは一定の割合で減衰されたものが出てくるのが受動素子で、入れた波形が増幅されたり変化したりして出てくるものが能動素子です。
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- terminator_5
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一般的には抵抗、コンデンサ、コイルのように固定された電気的性質を示す部品は「定数」と呼ばれることもあり、受動素子に分類されます。 トランジスタ、真空管、リレーのように電流の流れを制御する機能を持つ部品を能動素子に分類するのが一般的です。 微妙なのがダイオードで、整流や検波に真空管を使っていた流れから能動素子に分類する考えもあれば、単に電流の方向に応じて性質が変わるだけの受動素子に分類する考えもあります。 トンネルダイオードのように負性抵抗の性質を発振や増幅に使う場合もあれば、FETを単なるダイオードのように使うこともあります。 サーミスタのように温度に応じて抵抗値が変化する性質を利用する場合はどうかなど、必ずしも明確な定義が存在しないのが現状ではないでしょうか? むしろ全て物理現象として受動的に作用していると考えた方がすっきりするかもしれません。
- mdmp2
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電力利得があるかないかで能動、受動が分かれると思います。長い間そう信じてきました。 ご質問をきっかけに、ネットで各種辞典をチェックすると、だいたいそのようだと再確認しました。 wiki では、整流作用を能動作用としています。ということは整流用ダイオード(pn接合ダイオード)は能動素子ということになります。一方、世界大百科事典 第2版では、ダイオードを受動素子としているようです。私には「世界大百科事典 第2版」の定義のほうが適切だと思います。 トンネルダイオードという素子がありますが、pn接合ダイオードの一種だと思います。いかし、トンネルダイオードには電力増幅作用がありますので、能動素子に分離類されると思います。このように、世界大百科事典にもあいまいなところがあります。 結論として、電力利得がある素子=能動素子、能動素子ではない素子=受動素子 だと思います。
- Nouble
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当たらず、とも 遠からず 的な、ニュアンスで ざっくりと、言うと 静電気と、言えば 解り易すそう 髪の毛、とか 貯めるよね? 其の、後 電気 少しずつ、失う よね? 金属とかに、触れたら 一気に、消える よね? 髪の毛も 受動素子的な、もの じゃ、ないかな? まあ、 素子じゃ、ない けど 抵抗は 水の、流れに 楯、突くと 水が、溜まって 押す力が、増える 此の、イメージ コイルは 空間に 電磁力と、して エネルギーを、貯める コンデンサは 髪の毛と 割と、同じ 此で、良い の、かな?