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電線に触ったら感電?
電線に触っても体に電流が流れる回路ができていなかったら感電はしない(各相を両方触るとか、地面と繋がった状態で触るとか)そうですが、極端な話、高圧電線にぶら下がったとしても、これは地面からは絶縁された状態なので感電はしないのでしょうか? またこれが数十万ボルトの特高電線でも大丈夫なのでしょうか? 理屈ではしないのかもしれませんが、実際のところはどうなんでしょうか?
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3本線6600Vに1本触った場合。 人間の抵抗を仮に100Ωとして。 分流の法則 IC={R/(R+X)}=IA[A] 0/(0+100)IA=0A 0Aで電流が流れていないので感電しない。 3本線6600Vに2本触った場合は。 人間の抵抗100Ωとして。 オームの法則。 I=V/X=6600/1000=6,6Aの電流が流れて感電する。 送電線作業では、6600V以下では2m以上離れる。 3万V以下は3m離れる。 活線作業用器具を使用するので感電しない。 22Kv以下は20m離れる。 22Kv~33Kv以下は30m離れる。 33Kv~66Kv以下は50m離れる。 66Kv~77Kv以下は60m離れる。 77Kv~110Kv以下は120m離れる。 110Kv~154Kv以下は離れる。 154Kv~187Kv以下は160m離れる。 200Kv以下は200m離れる。
- qwe2010
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電線に触っても、回路ができなければ感電しません。 100ボルトでは、皮膚がとても乾いていれば、皮膚が電気をとおしにくくなりますので、電気はそれほど多く流れませんので、ぴりぴり来るだけのこともあります。 しかし、水に濡れていると、皮膚の抵抗がなくなりますので、心臓を通る回路ができると、100ボルトでも、感電死する場合があります。 (雨が降っていると、地面に接触していなくても、線の片方にさわると、体に電気が流れるのが分かります) 交流電気(家庭に来ている電気)は、線と線少し離れていても電気をとおします。(部品のコンデンサーがこの原理で作られています) 電圧が上がるごとに、この線の間隔が広くても流れるようになります。 これの一番わかりやすいのが、静電気とか、雷です。 つまり、数十万ボルトになると、回路ができていないように見えて、回路ができあがるおそれがあります。 高圧電線の一方にぶら下がって、安全かと言えば、そうではなく、とても危険だと思ってください。
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ご回答ありがとうございます。 交流が絶縁体である空気の中を流れるということは、絶縁破壊して流れるという理解でよろしいでしょうか? コンデンサも?
- 7964
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直列回路で居るうちは、大丈夫ですが、何かに触れ並列回路になった瞬間、貴方は黒焦げです。電線の下で死んでいる鳥は、そうなって死んだ物が殆どです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「直列回路で居るうちは、大丈夫ですが、何かに触れ並列回路になった瞬間」という、直列、並列の意味をもう少し詳しくお教えください。
- terminator_5
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隣接する電線との間に入ればコロナ放電が起こりやすくなり、最悪絶縁破壊します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「隣接する電線との間に入ればコロナ放電が起こりやすくなり」というのは、絶縁体である空気の間に導電体である人間が入るためということですね?
- aokii
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高圧電線にぶら下がったとしても、地面からは絶縁された状態なので感電はしません。数十万ボルトの特高電線でも大丈夫です。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 お教えいただいた離隔距離ですが、これは送配電線の線間及び、線と鉄塔間などの距離も同様でしょうか? 線間はこんなに開いてないように感じますが。