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電線
鉄のような金属を触れてしまうと感電するのでしょうか そもそも絶縁体で被覆されていませんか,高圧線 だと近づけただけでも感電しそうですけど、一人が 感電すると周囲の人も巻き込まれてしまうのでしょうか 宜しくお願いします。
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はじめまして♪ 高圧の送電線や線路の架線などは別として、一般的な電信柱の電線も、そこから過程に引き込む部分も、導線の外側は絶縁被覆が施されています。 通常であれば、金属で触れても直接触れても感電はしない。。。ハズ。 しかし、絶縁被服やドコカの接続部で劣化が有って、たまたま水分などが浸透していますと、絶縁被服の外側にも電が流れてしまう事が在ります。 その状態なら、感電する事が在るんです。 むしろ、「鉄のような金属を触れてしまう」事で、絶縁被服を傷つけてしまうとアウトですね。 『感電すると周囲の人も巻き込まれてしまうのでしょうか』 巻き込まない場合盛りますし、巻き込む場合もあります。 電気は最終的に「大地」へ流れ、その「流れる経路」に入った人は感電します。 感電している人と手をつないでいたり接触していれば、巻き込まれるでしょう。 また、電気のながれる経路が同じ範囲に居る人は、結果的に皆同じ。 「鳥が電線に止まっていても感電しないのはナゼ?」 鳥の体を通して「大地」に接触する部分が無いから、「鳥の体には電気が流れない」のです。 また、電気の通りやすさ(通りにくさ)という部分も影響して来ます。 電気工事をする人達は、ゴム底など、電気が通りにくい作業靴を用います。ソレに対して、違う目的の作業靴は人体に静電気が溜まりにくくするため電気を通しやすい物を用います。 私達一般人はせいぜい冬場の静電気「パチン」後が程度でしかアリマセンが、作業に用いる装備も違うので、感電ぐあいも違ってくるでしょう。 あ、そうそう。自動車整備でも、スパークプラグ系は高い電圧なので万が一に備え、左手を腰や背中に回し右手で作業する事が在るとか、、、左手が社他に触れて感電した場合、右手から左手に電気が流れ、心臓にも電気が流れます、左手を隠す事で、右手から車体に触れた部分へ、あるいは足から大地へ、という流れになり、心臓へのダメージを少しでも減らせるんだそうです。 (これも、滅多に感電しませんけれど、、、でも「事故」は絶対に無い。という事ではアリマセンからね。) 電線に触れて感電するか? まぁ、滅多に感電しません。しかし、感電事故が起ってしまうときは金属でもなく、木の棒などでも起こりうるのです。 (木は水分を含んでいますので、金属や人体よりは電気は流れにくい、だけど「流れない」という事ではアリマセンから、、、。) 『高圧線だと近づけただけでも感電しそうですけど、』 とても高い電圧に成りますと、空気中を電気が流れる「放電」による影響が出て来ます。 そのため、安全に利用するのにとても高い(地面から遠い)位置に配線を張り巡らせています。 発電所から変電所等の高圧、なぜ絶縁被覆がないのか? 数ミリや数センチの絶縁被覆では良い効果が無く、電線重量が多く成って鉄塔の強度や設置間隔などの弊害の方が大きい、さらに「多くの電流」を流すと導体が発熱しますが、絶縁被覆で覆うと放熱が極端に悪く成るので、非常に太い電線を用いる必用が出て来て、重量増加が物凄い事に、、、という弊害の方がでかすぎるんですね。 そのため、裸線でとても高い位置に張り巡らしているのですが、地形の起伏などで、一応の安全圏でもあまり余裕度が確保出来ない場所を、電気が流れやすいカーボンの長い釣り竿を持って歩くのは危険です。 (渓流釣りポイントへのルート等では、でかでかと注意喚起をしているのは、そのためです。) 私自身はオーディオファンの端くれで、主にスピーカー工作などで楽しんでいますが、オーディオ工作には真空管アンプなども在って、そちらの情報では千ボルトを超える自作回路はチョットしたミスが人命に関わるので、自作真空管アンプファン向けの電源トランスメーカーは、通常商品に千ボルトになる製品をラインナップしていないのだそうです。 (工業用にはイロイロ在るので、ごく一部のよく理解した管球アンプの中には、そういモノを使った製作例もあるそうです。) なお、交流と直流、かなり違いますよ。 個人的には、家庭用コンセントの交流100Vに触れて感電した「ビリビリ」よりも、直流の42Vに感電したビリビリの方が遥かに「痛い」と感じました。。。。 このあたりは、「電力」分野では「低電圧」に分類されますが、一般人の「感電死亡事故」は交流400V以下の「低電圧電源事故」が圧倒的に多いそうです。 たしかに、200V電源でも痛い思いを経験していますが、ビリビリしちゃって体が動きにくく成り、離せない。。。という状況ではあります。 何度か感電経験が在れば、あ!離せば、、と経験的に体が反応し、不快な経験だけで済むんですけれど、、、、 「管球アンプ」系の記事では、直流の千ボルト以上は、触れた瞬間にはねとばされ、その衝撃で強打し命を落とすケースがあると注意喚起していた人もいました。 (私も管球(真空管)アンプのキットを組み立てた経験が在りますが、一番高い電圧部が480Vという、安価でお手軽、ごく「フツー」のモノでしたよ。各部確認や調整のテスター当ては、そりゃぁ感電したりショートさせたりしたく無いので、慎重に。。。感電したら「痛い思い」だけじゃなく接触した部分はヤケドするでしょうし。。。そうなると一瞬の事じゃなく何日も痛いと思いますからねぇ) かなり脱線してしまいましたが、脱線のついでに、自動車に雷が、、、 あんがい、中の人は大丈夫。車体から大地に電気が抜けるので、中の人には電気的障害が全くない事が大半だそうです(電線に止まっている「鳥」状態?) ただ、ガラスが割れたり、火災に成ったり、走行中だと衝撃後にドコカにぶつかったり、という「事故」による怪我などは在るそうです。 ゴム製のタイヤが絶縁体でもあるのですが、カーボン等を添加し僅かに電気が流れやすい製品が大半ですし、激しい雨等でタイヤが濡れている事で、まれに落雷が在るんだそうです。 なんだか、一般家庭の電線、という事からは、かなり脱線してしまいました。でも、ナニカの参考にでもなれば、ラッキーかな?と思います。 失礼致しましたぁ~~~(汗)
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- kazuof23
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高圧鉄塔に架線されている66kV以上の送電線と、住宅街の電柱にかかっている6.6kV以下の配電線の場合は異なります。 大昔の配電線は裸電線であったため接触すると感電する危険性がありましたが、住宅街の電柱に架線されている三相交流 6.6kVの配電線は電柱の一番高いところに配線されるため通常は触れる機会はめったにないが、ビル建設などの高所作業の際に誤って接触する可能性も増えて来ました。 現在の配電線は安全性向上のため架橋ポリエチレン等の絶縁被覆がされており触っても感電しません。 高圧鉄塔の送電線は裸線ですし超高圧のため直接触れなくとも、接近しただけでも人体が一種のコンデンサーとなり感電してしまいます、50万Vの超高圧送電線の場合、数メートルまで接近すると感電すると言われています。
お礼
映画などでは火花とびちり電線が飛び跳ねる場面はSFだけで現実ではおきないのでしょうか。 高圧鉄塔の送電線は裸線を作業員が命綱だけで工事する場面とかテレビ などで紹介されているけど、あれは送電止めるのかな、金属などの工具 使わないとメンテナンスできないのではないですか、絶縁されていたとしても、接近させるだけで反応してしまえば絶縁効果無くなりそうですね ありがとうございます。
- black2005
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例えば、電線→鉄→人間→地面という電気が流れる経路が完成すれば感電します。 勿論、電線が完全に絶縁されていれば大丈夫ですが、確認のしようがありませんね。 感電した人に周囲の人が触れていれば、同時に感電する恐れはあります。 近くにいるだけなら、まず大丈夫でしょう。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。