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味の好みがある理由
- 味の好みがある理由とは何でしょうか?食べ物の好き嫌いではなく、うまい・まずいというような好みが生物的にあるのはなぜでしょうか?人によって好みであったり好みでなかったりするのは何故なのでしょうか?
- レビューサイトでの評価も人によって真っ二つに割れることがあります。例えば、ある飲食店で多くの人が高評価をしている中、数人だけがまずいと言っている場合もあります。その一部の人が不満を抱く理由は何なのでしょうか?
- 味に対する感じ方の違いについて不思議に感じることがあります。なぜ私たちは味の好みに差があるのでしょうか?食べ物の味覚は生物として必要なのか?味の好みの差異について考えると、人間の感性の多様性を感じることができます。
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聞くところによると、パンダとコアラってどえらく口が贅沢というか、ちょっとでも気に食わないと口にしないので飼育にはえらくお金がかかるそうです。コアラはパンダほど外見にインパクトがないですから、どこの動物園も今やコストがかかりすぎるとかで数は減る一方なのだそうです。 しかし考えてみたら、そういう口が贅沢な生き物だと環境が変化したときにそれについていけず絶滅してしまいます。過去に絶滅した動物は化石でしか確認ができませんから、口が贅沢ゆえに絶滅したかどうかは分かりませんが、中にはそういう動物もいたのではないかなと思います。 進化論的に考えると、味覚に振れ幅を用意しておいて環境がどのように変化したとしても対応できるやつがある一定数生まれておくようにしておくのは絶滅しないために得た能力のひとつと考えていいのではないかなと思います。
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- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
>何故ヒトにはここまで感じ方の差があるのでしょうか? 個体による学習効果(経験)の差が原因でしょう。 幼少期に空腹を満たすために米を食わされた個体は米を美味いと認知し、小麦粉のパンを食わされた個体はそれを美味いと認知することになります。 より微妙な認知差も、より微妙な経験差に帰結することが出来るでしょう。
お礼
お腹がいっぱいになれた経験から、良い物であると捉えるという事ですね。当たり前ですがヒトも動物ですね(笑) ご回答ありがとうございます!
どうなんでしょうね? 一緒に育てたペッドなどでも好みは異なる事はよくあります。 やはり味覚に個体差がある以上好みにも個体差があるんでしょうね。 コレも一種の多様性だろうと思います。 皆が同じ物を好むとそれがもし何らかの理由で無くなったり害となった際に少しでも生き残る可能性を高める為の多様性だろうと思います。 特定の食べ物しか食べない種はそれだけ絶滅を起こしやすくなります。 多分こういう事を防ぐために食の好みや味覚に対しても個体差を作り多様性を持たせてるんだろうと思います。
お礼
多様性ですね。ヒトは料理をしますから、その特徴が単なる食材だけでなくどう調理したかなどにも出てきたのでしょうね。 ご回答ありがとうございます!
- ichikawa2017
- ベストアンサー率54% (452/836)
生物的にということになりますと、身体に必要な物を美味しいとし、身体に不必要あるは有害なものを不味いと感じます。 有害であるか無害であるかは命に関わりますので味覚で区分しています。 酸味、苦味、渋味などは警鐘ですので、動物は食べることを控えます。 古くなったものが酸っぱく感じるのはこの為です。 犬や猫などのペットでもお酢の臭いを嫌がります。 身体が発達する子供と身体の発達が止まった老人で嗜好が変わるのは、成長期には蛋白質や脂質が必要ですので豊富に含む肉類を好みます。 老人は体を維持していくだけですので、余分な脂質を好まなくなります。 最近よく言われるアミノ酸は筋肉などを形成する養分です。 身体に必要不可欠なものですのでアミノ酸が好まれます。 「うまみ」の原因物質はこのアミノ酸です。 お出汁というのはこのアミノ酸成分を沢山含んでいるお汁ということになります。 人は大脳が発達していますので、酸味や苦味、渋味を味のアクセントとして利用しています。 お茶やコーヒーなどの嗜好品ではこの苦味や渋味が大切な役割を果たしています。 味覚は舌が感じるものだけではなく歯応え歯触り喉越しなどの食感と呼ばれるものも影響します。 さらに香りも影響します。 美味しいとか不味いとかいう味覚はこれ等が総合した結果のの受け取り方です。 人の味覚は3歳~8歳までの間に決まると言われています。 お袋の味というのはこの幼いころに刷り込まれた記憶のことを言います。 関東と関西では水の質が違います。(関東=軟水 関西=硬水) この結果お出汁に使われる材質が違ってきます。 関西は昆布が主体ですが関東は煮干しなどが主体です。 結果的に「うまみ」が違ってきます。 農業や漁業など力仕事が多かった地域では発汗で失われた塩分を補充する必要がありますので塩分の多いいわゆる塩辛い味が好まれました。 地方によって日常的に手に入り易い食材が異なります。 都市部では育てた人の経済力で日常的に入手する食材が変わります。 この組み合わせで地方ごと家庭ごとの味が変わってきます。 幼い頃にどこで暮らしていたのか、どこの地方出身の人に育てられたのかで美味しい不味いの感覚に差がでてきます。 最近ブログなどで何処の店が美味しいとか不味いとか書いていますが、全国的には共通ではないことを無視しています。 更に味覚は個人差が大きく影響しますので本当はブログを書いた人の履歴が必要になりますが、そんなことはお構いなしです。 まぁ~あてにしない方が賢明です。
お礼
八歳頃までに形成されるものなのですね。そんなに早いものとは思いませんでした。個人差や地域差はもちろんあると思っていますので、極端な意見は参考にしない方がいいですよね。 ご回答ありがとうございます!
- nopne
- ベストアンサー率17% (145/843)
インパクトのある書き方が良いんですね。 実際に行くと、そこまで不味く(美味く)ないだろう?と思うこともある。 高評価の中、不味いと書けば注目も得られますし。 アンチはファンとも言いますよね。 ここのQAでも、回答者1~3まで普通の回答が付いた後に、視点を変えた辛口批評が来ることあります。 何かと批判的なコメント書く人は、賢く見えると思ってるのかもしれない。井*監督みたいな。 味の感じ方というより、その人のスタンスですね。
お礼
それもきっとあるでしょうね…。「こんな切り口で語れちゃう」みたいな。 もしかしたらそういう人なのかもしれません。そういう人からすれば大した事がない料理という先入観?決めつけ?から美味しく感じなかったのかもしれませんし…。 ご回答ありがとうございます!
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2193/11072)
体の栄養に必要なものを、求めて、それをほしがります。 それがおいしく感じるのです。 夏に、体を使い汗をかいて、塩分が足りなくなると、塩分の多いものがおいしく感じます。 私は肉体労働者、醤油が必要ですが、妻と娘はからいと言います。 最近、薄味だった娘が仕事で、体をよく使うようになると、濃いい味を好むようになりました。 体が疲れてくると、甘いものがほしくなり、それがおい しく感じます。 肉体労働をしていると、甘い缶コーヒーが、おいしく感じますが、事務の仕事ばかりしているときは、甘すぎて、おいしくありません。 子供の頃は、海苔をほしがり、おいしく食べます。 海苔に含まれる栄養が足りないのだと思います。 海産物の、貝、とか、牡蠣 ほしくなるときがあります、 一度目はおいしいけど、二度続けると、おいしく思わなくなります。 要するに、栄養が足りてくると、おいしくなくなるのでしょう。
お礼
生きる為にカロリーが高い物を美味しく感じるようになっているという話も聞いた事がありますし、体がもとめる物だから美味しい、そうでないから美味しくないはあるのでしょうね。その栄養素が足りてない・足りてる説なのかもしれません。 ご回答ありがとうございます!
- SI299792
- ベストアンサー率47% (774/1618)
味の好みは、生活環境で変化します。つまり、子どもの頃からべ慣れている物の方がおいしく感じます。 生物的な理由としては、食べられるものは多ければ多いほどいいからです。 子供の時は味覚に差は無く、甘い物・うまみのある物・しょっぱい物を好みます。これば、糖分・アミノ酸・塩分の味で体に必要な物です。一方、苦い物・酸っぱい物を嫌がります。これは、毒物・腐敗物の味です。 しかし、苦い、酸っぱい物でも、何回も食べて、体に異変が無ければ、おいしいと感じるようになります。一方、甘い・うまみのある物でも、それを食べてひどい目に合うという経験をすれば、まずく感じるようになります。 私の経験ですが、初めて飲んだ銘柄の酒(結構高い)が、まずくて飲めたものではない。料理酒に使ってしまいました。しかし、他の人は皆おいしいといいます。ひょっとして、飲んだ時にたまたま体調が悪く、まずく感じたのではないかと思い、勇気を出して、もう一度飲んでみました。美味しかったです。このように、味覚は体調にも左右されます。 レビューサイトに書いた人ですが、多分、自分が予想よりおいしくなかったのでしょう、値段の割においしくないと感じたから、大げさに書いて、怒りをぶつけたのだと思います。
お礼
慣れ親しんだ物は美味しく感じるというのは聞いた事があります。どんなに高級品でも慣れないとなんだこれ?状態になり得るんですね。 確かにその人は大袈裟に書いたのかもしれません。 ご回答ありがとうございます!
- DBAWINPC
- ベストアンサー率0% (0/1)
思いつきなのですが、種の保存という意味合いからバラツキを持たせたんではないでしょうか。 雄と雌に別れ、より強遺伝子を持った子孫を残すのと同じように。 味覚などの感じ方の違いによって、より良い食料を見つけ強い子孫を残す。 ふと、そういう思いが頭に浮かんだので... あくまでも私の素人考えですが...
お礼
確かにそれはあるかもしれませんね。同じものばかり食べてるのではそれがなくなってしまった時に困りますよね。 ご回答ありがとうございます!
お礼
基本的に同じ食材しか食べないのでは大変ですよね。そもそもヒトが雑食になったのもそういう事でしょうし、料理をするようになった以上は本能的にその好みも出てきたのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございます!