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外村彰電子線2重スリット実験で量子粒子性否定だ
日立の外村彰先生はベクトルの電磁ポテンシャルAを実験で証明し偉業をなした。 その装置ではもう一つの偉業がある。電子線の2重スリット実験をたった1個の電子でも干渉が起きることを証明した。 この現象は量子の2面性を否定したと考えるべきだと私はおもう。 ただし2面性の否定は学会主流の論理に反する。 電子の粒子性と量子性と2者の性質が切り離すことができないで同時に現れる性質と量子力学では考えられ、その性質が量子の2面性と偉い先生たちに呼ばれた。 しかし次の理由で電子が波動にすぎぬことを確かめた世界最初の実験が外村の電子線干渉であると私は考える。 そう考えないとしたら、下記の説のどこに欠点があるか、それを教えてほしい。回答者には学理のうけうりでなく自身の言葉でお願いしたい。論理に破綻があるだろうか。 1. 外村の電子線干渉では(装置空間のなかに1単位の電子より少ない密度という条件で、干渉には電子が2個1対が必要なのに、たった一個の電子だけで干渉してしまった)。 しかし第一に量子力学は干渉を2組の量子によるものとしている。1量子に一組ずつ存在するはずの確率セットが干渉現象には2組あり、干渉ならばそれらの積算となるはずだった。 しかし外村の実験では1量子にただ一組しかないはずの確率セットが1電子に倍の2組もあることになる。だから量子力学の第一前提に矛盾する。2面性を打ち消す反証とみなすに十分すぎる学理の矛盾点だ。 2.外村の電子線干渉では(たった一つの電子が2経路を同時通過できる。多数経路を同時に1量子が通る。しかし左記と同じ条件の一般光学の凸レンズでは焦点付近に集光レンズは1焦点を結べる。左記の論理によれば、1光子は凸レンズ多数経路から同時に通り焦点に達したはずだ。しかし干渉縞はできない)。干渉縞が発生しないレンズの現象があるので量子力学の論理はほころんでいる。 例外を含む原理は正しくない。だから2面性の存在を量子力学の前提としてはならない。 3. 外村の電子線干渉では(距離の離れたスリットとスクリーンを順々に電子が飛び抜けて通過するので電子には時間順に因果律の異なる2回の作用が存在する)。すなわち外村の装置に作用が1電子量子に対して時間を別に2つ起きている。 だから、スリットとスクリーンにおきたそれぞれの作用は別事象と切り分けるべき2作用だ。2作用を分けずに演算を無理矢理ひとつに纏めてみれば、因果律の取扱いにおいて学理の大原則に違反する。 例外を含む原理は正しくない。だから2面性の存在を前提としてはならない。 以上が外村の電子線干渉実験から結論できる。物理学会の先生方は例外を原理に許してしまったといえる。だが例外の存在する論理は原理になりえない。そういう例外を許さない条件の原理を基に物理学は呪術から独立でき、発達の歴史において成功したはずだった。 さらに電子には、ドブロイ波や電子波、物質波と呼ばれるべき波動の性質だけのあることが、ほかにも私の目から見ると確認できる実験を見つけることができた。
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- 雪中庵(@psytex)
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「波動性と粒子性の二重性」という考えは、「素粒子という 物体がある」という古典的な考えの残滓があった頃の話です。 超弦理論により、量子定常波の励起状態として全ての素粒子 が得られた今、粒子性=物質的確定性というのは「量子(超弦) <クォーク<素粒子<原子<分子<細胞<認識体」という階層 現象的な表面性に付随して派生する二次的なものとなっています。
- chiha2525_
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1 >量子力学は干渉を2組の量子によるものとしている していません 2 >干渉縞が発生しないレンズの現象があるので量子力学の論理はほころんでいる。 よくわからないが、量子力学は『いつでも干渉縞が出来る理論』ではない。 3 スリットとスクリーンで観測すれば、スリットで収束が起きスクリーンには干渉縞は生じない。入門書にも書いてあるくらいの話のはずですが。
お礼
ご回答ありがとう。しかし熟考が回答者には足りないようです。 1 >量子力学は干渉を2組の量子によるものとしている 回答>していません 1つの量子で干渉した。それは私も承知している。そして多数の量子が2重スリットを通ると干渉が起きてその説明は量子力学では干渉は2つの確率分布の積で説明してきた。それを回答者は知りませんか。 積が干渉原理の基本で確率の積以外に干渉を説明する方法が現在の量子力学にない。量子にいかなる癖があろうとも大数の原理がスクリーンに正規分布を表すしかないからだ。 もし多数の量子が同じスクリーンに到達すると、積以外の考えでは干渉縞が消えて正規分布になる。干渉縞が消える原因は大数の原理という量子の確率だ。 ただし1量子には1個の確率しかない。一つの量子で干渉するには、干渉の分布を確率の積から作るため2個の確率が1量子に備わらねばならなくなる。あなたはそれが理解できませんか。回答の資格がなさそうです。 2 >干渉縞が発生しないレンズの現象があるので量子力学の論理はほころんでいる。 回答者>よくわからないが、量子力学は『いつでも干渉縞が出来る理論』ではない。 あなたは虫眼鏡で太陽の光が焦点に集まることも体験したことがないんですね。 焦点には干渉縞ができません。反例がひとつあれば、その理論は原理にはなりえない。虫眼鏡に2重スリットを重ねても干渉縞にはなりません。それが理解できませんか。回答の資格がなさそうです。 3 回答者>スリットとスクリーンで観測すれば、スリットで収束が起きスクリーンには干渉縞は生じない。入門書にも書いてあるくらいの話のはずですが。 おかしな回答者ですね。みずから墓穴を掘っています。 スクリーンに干渉縞が現れないと回答者は現実を認識しています。それは反例という例外現象です。収縮という説が原理ではないことを反例が証明しました。 おっしゃるようにスリットの位置で量子が収縮したとき、収縮がおきるなら一個の量子ができるでしょう。でも二つの隙間が二重スリットにあるのは変わらないのです。一個あれば、一個の量子からスクリーンに干渉縞が起きる現象があります。 要するに回答者は反例を無視し恣意的捻じ曲げしていますから、その理屈は原理にできません。 ところで干渉縞が起きないのは当然です。もしスリット位置で量子を観測できたらその量子はスクリーンには届きません。すでに観測に消費されたのです。ですから収縮などでもありません。 したがって干渉時にはスリットの位置で量子の通過を観測できません。干渉の邪魔になるので観測してはならないのです。
補足
『2.外村の電子線干渉では(たった一つの電子が2経路を同時通過できる。多数経路を同時に1量子が通る。しかし左記と同じ条件の一般光学の凸レンズでは焦点付近に集光レンズは1焦点を結べる。』 をもう一度説明する。たとえばレーザー光源はまるで1光子と同じように多数の光子が振舞うのだと知られている。 そのレーザー光線を凸の集光レンズに入射させる。レンズの複数個所から光線が通り抜けるようにする。そうすると中心軸でもそれ以外でも焦点を結ぶ。決して焦点に縞模様は発生しない。 この現象は「たった一つの電子が2経路を同時通過して干渉縞をつくる。」という論理に対する反証の現象である。よって量子の粒子性は否定する現象である。当然量子の2面性も否定する実証である。
お礼
ご回答ありがとう。超弦理論は仮説にしかすぎない。 いま議論しているのは超弦理論ではない。 土台基礎には原理がなくてはならない。 原理には例外事例があったらならない。 従って土台の原理が間違っていればその上の櫓は全て間違いとなる。 超弦理論の前に二重スリットについて回答者は答えてほしい。 数学で予測予知が可能であっても、いくら何度も精度高く答えたとしても、恣意的作業や例外をもっていれば、その理論は呪術と変わりがない。
補足
『2.外村の電子線干渉では(たった一つの電子が2経路を同時通過できる。多数経路を同時に1量子が通る。しかし左記と同じ条件の一般光学の凸レンズでは焦点付近に集光レンズは1焦点を結べる。』 をもう一度説明する。たとえばレーザー光源はまるで1光子と同じように多数の光子が振舞うのだと知られている。 そのレーザー光線を凸の集光レンズに入射させる。レンズの複数個所から光線が通り抜けるようにする。そうすると中心軸でもそれ以外でも焦点を結ぶ。決して焦点に縞模様は発生しない。 この現象は「たった一つの電子が2経路を同時通過して干渉縞をつくる。」という論理に対する反証の現象である。よって量子の粒子性は否定する現象である。当然量子の2面性も否定する実証である。