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重力の大小と、ロケットの燃費の関係
- ロケットの打ち上げ場所による地球の自転エネルギーの利用や重力の影響によって、燃費は向上する可能性がある。
- 緯度の低い場所からの打ち上げでは地球の自転エネルギーを利用することができ、燃費が向上する。
- 重力加速度は緯度の低い場所で低くなるため、低い緯度の方が燃費が向上する可能性がある。
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加速ボーナスの影響については6%くらいという具体的数値が回答されているようですので、もう片方の重力低下の影響について。 緯度による重力加速度の具体的数値は 緯度0度で978.03gal 緯度90度で983.22gal 従って重力低下の影響は0.5%程度。
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- 久保 泰臣(@omi3_)
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>重力加速度の低下の方が、燃費向上に資するということでしょうか。 緯度によって重量計のバネが違うのは、1000分の1 を表そうとするからです。 重力に 1%も違いがあるようには思えません。 私は、簡単でが計算する気ないです。
お礼
回答ありがとうございます。 「計算しなければ正確なところは分からないが、重力加速度の差はわずかであるから、加速ボーナスの影響の方が大きいような気がする」ということでしょうか。
- chiha2525_
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どっからどちらに上げても、地球の重量(重力)は変わらないよ。 いわゆる遠心力を言ってるのなら、自転を利用しているのと同じ話。
お礼
回答ありがとうございます。 つまり、どういうことでしょうか?? 理解が追いつかず、申し訳ございません。
- 久保 泰臣(@omi3_)
- ベストアンサー率24% (254/1030)
多くの人工衛星の一周時間は、 1.5時間なので、 赤道の24時間から1.5時間になるまで加速するとすると 6% お得です。 しかし、 全球観測のためには、東向きから南北向きに向きを変える必要があり、 カーブ加速で燃料が費やされます。 それより ホバリング中のヘリコプターが極悪燃費であるように、 ロケットも低速では燃費が悪いので、ロケット噴射の前に、 カタパルトでマッハまで加速する方が燃費は向上します。 むかし、 種子島ー屋久島間で計算したら 10%ほど向上しました。 故障の際の損害を考慮すると液酸液水は安価です。 H2Aエンジン一台で、2トンを揚げることができ、 世界に誇れるゼロエミッションです。
お礼
回答ありがとうございます。 十分理解できていないのですが、重力加速度の低下の方が、燃費向上に資するということでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 皆さんの回答を総合すると、地球の自転を利用した加速ボーナスによる燃費向上の方が、重力低下による燃費向上よりも、格段に大きい、ということのようですね。 みなさん、どうもありがとうございました。