- ベストアンサー
福祉職員の限界と行き詰まりについて
- 20代後半の福祉職員として働いており、2年半ほど経ちました。しかし、退職を希望しても断られ、現在の状況に限界を感じています。
- 仕事は職員間の差別や利用者の暴力行為に対処しなければならず、身体も心も傷ついています。この状況による精神的な負担や睡眠障害も抱えています。
- 私生活でも仕事のストレスが影響し、行き詰まっている状況です。退職する手段が見つからず、アドバイスを求めています。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家楚山 和司(@k_soyama) 社会保険労務士
社会保険労務士の楚山です。もろもろ心中お察しします。 これまで何人もの方の同じような質問にふれてまいりましたが、手段と意思は分けて考えていただければと思います。 単に退職の「手段」をお求めなのであれば、その回答としては「退職届」を提出してください、の一言に尽きます。決して「退職『願』」ではないことに注意してください(法人の様式がない場合は自作します)。法人への“お伺い”ではなく、明白な“意思表示”として伝えるのです。 もちろん賠償請求されうる損害や法人への債務がないことが大前提ですが、民法上あくまで究極的には労働者と使用者との関係は契約関係なのであり、有期労働契約でない限り、解約の意思表示はそれが相手方に到達してから14日(就業規則等の定めが優先されますので30日のことが多いでしょう)経過時点で効力を生じます。 現実的には法人側が受領を意図的に拒否する、あるいは無視されるということも考えられますから、万全を期すのであれば内容証明郵便で送達するのがよいとされています。 ここまでは「手段」の話です。しかしながら、私はあくまで第三者として冷静な立場で回答することはできますが、質問者様の感情や置かれた立場、人間関係など、細かな事情を完全に汲み取ることは出来ません。また、専門家という立場上申し上げられないこともあります。 最終的にその「手段」を「実行」に移し、退職という目的を「実現」させるためには、当事者である質問者様の確固たる「意思」や周囲の支援がなければなりません。 どうかその点、ご自身のこころのケアも並行しながら、できると思ったタイミングで無理なく、実行に移していただければと思います。
楚山 和司(@k_soyama) プロフィール
OKWAVE Professionalをご利用のみなさま、はじめまして。 社会保険労務士・保育士・キャリアコンサルタントの楚山 和司(そやま かずし)です。 このたびは当プロフィールページをご覧い...
もっと見る
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 自分がうまく伝えられない影響が少なからずあるので、今の仕事が苦しいことを今一度正直に伝えたいと思います。