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10年後の預金額の目減りについて
なかなか2%のインフレにならないようですが、日銀の努力によって今後10年間2%のインフレが実際に起こるとしたら、現在100万円の預金が10年後には現在の感覚で80万円程度になるというのは正しいでしょうか。
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理屈上はそのとおりです。 ただ、10年間何も変わらないものというものもあまりなく、 大抵のものは機能や品質が向上しますので単純な比較は難しいです。 コメはおいしい品種が出ますし、電車もスピードアップします。 土地でも便利になったりします。 また、実際問題として定期預金がインフレに大負けするとは限らないようです。 さらに現役世代であればインフレ時は収入の増加でカバーできますので、 あえてリスクのある商品に手を出さなくても良いかもしれません。
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- kitiroemon
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インフレ率が毎年2%ということは、毎年物価が2%上がる、すなわち、1年後に物価が1.02倍になるということ。 逆にお金の価値は2%下がるので、1年後には1.02分の1になるということ。 したがって、10年後には、お金の価値は、 100万円÷1.02÷1.02÷1.02÷1.02÷1.02÷1.02÷1.02÷1.02÷1.02÷1.02≒820,348円 となるはずです。 ただし、インフレになると預金金利もそれに連れて上がっていくのが普通です。ただし、過去の例からすると、上がり具合は遅れ気味、かつ完全に連動するわけではないので、利息の付き具合はインフレ率に見合ったものにはならないと思います。また、その預金が預入時の固定金利で、預入期間が長期間のものであれば、なおさらインフレには追随できません。 したがって、低金利時代には、どうせたいした利息は付かないので、長期間の固定金利のものを選択するのは考え物です。とはいっても、いまや預入期間が違っても金利はどれも似たようなものというのが多いですね。
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知識がない人間がやたらに動き回らないほうが安全かなと思いました。天気予報と同じくらい株価の変動が報道されると何か不安になってきます。
- ithi
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kaitara1 さん、こんばんは。 確かに2%のインフレが毎年10年あったとすれば、そこまで価値は目ベルと思いますが、日銀はもはや打つ手なしとすでに手を挙げてしまいました。だから、そんなに価値が減るかどうかは疑問です。
お礼
何も分からないときにはじっとしているというのは祖父の教えです。何もしないほうがよいのかもしれないと思っています。
- 3318r
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内容はその通りでも、具体的な感覚としては人それぞれです。 定年退職後の人は、その感覚に近いと思いますが、若い会社員だと違ってきます。 金利や所得の変化を物価上昇と比較する必要があります。
お礼
なるほど年齢や立場によっても感覚は変わりますね。
- nekoojisan
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日銀のインフレ誘導策が成功するか、しないかは別として、仮にの話あらば、大筋でそのとおりです。 従って、その変化に対応できるよう、日々情報を集めることも重要ですが、変なハイリスク商品(為替をからませた投資信託等)に騙されないように気を付けてください。 日本円の範囲内で、「こまめに利率の良い定期預金に乗り換える」「個人向け変動10年の国債で様子見する」「投資はインデックス投資(ETF等)に絞る」そんなところだけでも目減りは多少防げます。
お礼
友人のひとりは、なにもしないのが一番安全と言っています。勉強してみたいと思いますが、やはり何もしないでおこうとも思います。
お礼
なるほどですね。たとえ、資産が目減りしても、その金額で今は買えないものが買えることも多いにあるということですね。納得できました。また大変為になるお話しでした。