今に始まった事ではないのですが、大変な時代です(^^)
ハイパーインフレは非常に解り易い回答があるので
その可能性や経緯と封鎖の絡みでおはなしを。
==ハイパーインフレの可能性は?==
ありますが、単純には選択できないのです。
現在のように莫大な借金約700兆円(実は正確に測りようがなく880兆円の債務超過≒国の資産額-負債額ともいわれ)で、しかも その内国債が約450兆円【シ団制度≒国内銀行による売れ行き(引き受け)援助があり、需要供給とはかかわりなく国債は発行を消化され続け、昭和50年の赤字国債発行の時から 国家税収の歳入よりも公債によるお金の調達額の方が大きいと言う状態が約30年も続いています】
の状況では、ハイパーインフレに導いたときに予測される事態
1.インフレ時は金利も大きく上昇し、インフレと借金の返済処理が同時にできなければ、自分の払う金利負担でまた借金(高金利で自分の首をまたまた絞める)
が増え、インフレを繰り返し・借金をまた借金で埋める
2.元来、国家歳入より歳出が大きい(家庭では支出が収入を上回る状態ですね)限り、誰かに借りなければならない状態は変わらないので、借りればその金利がインフレで高いのでますます赤字が増える構造のままになるのです。
だから、ハイパーインフレが簡単には起こせないし、起こしても根本(年単位の収支が赤字)が変わらなければ同じことの繰り返しなのです。
但し、収支が黒字になるめどがあればハイパーインフレが大胆な手術(国民の痛み)成功で、その後が健康な暮らし(徐々に国民経済や文化の再向上)へつながるかも知れません。
==収支が赤字のままなら!==
もう一度、莫大な国の借金を考えてみると、借りたお金はいつかは清算するしかないので、
支払方法は
・また借金で埋める(これは今の国債・公債状況)
・寄付してもらう(ありえないので、実際は無理やり国民の資産約1400兆円の一部のお金を取り上げる)
しか、短期的な解決は不可能でしょう。
==そこで預金封鎖は==
取り上げるは過激でしたが、この環境で大胆な政策(我々にとって悲しい決定)を決定した際に、とにかく不足しているのは資金ですから預金封鎖(預金凍結)により、お金の居所を捕まえておき、決めた対策にあてがう(たとえば、ハイパーインフレと通貨交換)のがやり易くなりますね。
==ある意味では==
現実には社会主義が成功しなかったように、今の資本主義が資源の最適な配分でなく・富は加速(金持ちはますます増えて)≒貧も加速(ますます貧しく)の側面が強調される仕組みにあるのです。
悲しい言い方でしたが、不当な利潤と行き過ぎた利己主義を、他人事として見過ごしてきた私たち大衆の意識や監視機能の不足にもあったのでしょうね。
==夢を捨てないで==
・人は愚かな面もあります(私も筆頭愚か者?ですが)が考えて行動できます。
・自分が楽しくありたい様にきっと皆も同じです。
・自分と子供たちと全員のために。
・物言わぬ大衆が個人主義による主張がたくさんいるに変わるのでなく
・自立と協調のある、物申せる集団に変わり
・残念ながら今は多数の忍耐とこれからの正しい視野を持つ努力で、日本人(または日本に暮らす)と言う逃げられない事実ならば、
maddy-kz23さんのように考える努力を惜しまぬようにすれば、少しの変化の総和が大きくなりますよね!
って思いたい私でした。
(とは言え何かと厳しいですねぇ今)
*御覧の方で、一部不正確な表記は解りやすく省略のためと言うこと、かつ私見と言うことでご容赦を(^^ゞ
お礼
お礼遅れて申し訳ありません。アドバイスありがとうございます。 やはり大変な時代なんですねえ。