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預金封鎖について、
大前研一氏が「政府、日銀は2004年春に新札に切り替えるとし、預金封鎖のXデーは今年12月か今年度末の3月に設定される可能性が高いだろう、これにより預金が現在の8割に目減りする」とsapio 2003.6.25で書かれています。 まず、第一に、本当にこのようなことがおこるのでしょうか? 第二に 具体的にどのような対策(現在の銀行預金をどのようにするか?)をうてばもっともダメージをへらすことができるのでしょうか? 御意見をどうぞよろしくお願いいたします。
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あり得ない話、という点で#1さんと同意見です。 そういうデマを流す人が多いのは事実ですが、踊らせられてはいけないと思います。 #1の方のご紹介のHPを見ましたが、 >新札に切り替えても、新規需要は銀行のATMや自販機の改修に限られる。経済効果は数千億円規模にとどまるかもしれない。ところが、デノミであれば、コンピュータプログラムの改訂が必要になるため、1ケタ大きい経済効果が期待できる。 と述べて、銀行にムダな投資を強いるデノミを肯定しておきながら、次の段落では >第三の疑問は、新札切り替えが銀行に大きな負担をかけるということだ。不良債権処理もままならぬほど弱体化した銀行になぜ財務省が新たな負担を課すのだろうか。 と続け、両方とも「政府の新札導入にはウラがある」という自説の根拠にしています。 この自己矛盾に気づかないんでしょうか。 新紙幣導入を機に「財産税」を課税するためには、1晩にせよ預金封鎖をして、「勘定を締める」必要が あります。24時間流動している円の流れを止めるなんて非現実的です。 そもそも政府は、公的資金を注ぎ込んで銀行を保護しようとしているのに、確実に銀行を破綻させる ような政策を実施するでしょうか? 国民の猛反発で、自民党政権は確実に崩壊するでしょうしね。消費税の値上げさえ、選挙が怖くて できない政治家たちが、「自分は政治生命を失っても日本のためなら」と信じて実行するでしょうか? (私は決して日本のためにはならないと思います。念のため。) 大前氏らの予言が仮に実現したとします。政府はそれを秘密裏には実行できません。金融機関の協力と コンピュータ関係の準備が不可欠だからです。 で、その話が世間に伝わったら、国民はどうしますか? みんないっせいに預金を解約して全額引き出し、金地金や外貨に換えますよね。円が暴落します。 銀行は手元資金が足りなくて払い出しができず、取り付け騒ぎになります。 世界第2の経済大国が金融パニックに陥れば、世界中に金融恐慌が広がるでしょう。 いくらなんでも、政府にそれがわからないとは思えません。
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- tnt
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昔の、銀行貯金(郵便貯金を含む)しか 資産の運用方法が無かった時代ならともかく、 今、預金だけ封鎖しても庶民を泣かすだけです。 というのは、外貨交換が自由化されているからで、 封鎖直前にドルを買ってしまえば 新円切り替えは怖くないのです。 じゃあ、為替も封鎖したら..... 日本は先進国扱いされなくなります。 また、ずっと財務省は円の国際化を進めてきました。 さて、海外にある円はどうするのでしょう。 というわけで、デノミ(2割減など)を伴う 新円切り替えは難しいと思います。 でも、単なる1:1の新円切り替えならあるかもしれません。 というのは、バブル期に地下に潜ってしまった 経済を表に引きずり出す効果があるからです。 (新円に切り替えないと紙屑になる) 銀行が融資した(今は不良債権化した)お金は どこに消えたのかを考えてみて下さい。
- mai9999
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作家ですね。いい意味でも、悪い意味でも。検討する必要もないでしょう。こんなことでも書かないと飯が食えないのか?ってとこでしょうか? ノストラダムスの(五島勉)とおなじでしょう。 そのときがきて、何もなくて恥をかくか。誰も、気にしていなくて忘れている。 ってとこでしょう。
封鎖のやり方・規模・範囲にもよると思いますが、 No.1さん紹介のHPによると、 「銀行預金、郵便貯金、簡易保険、生命保険、国債は課税、不動産と株式、社債、外資預金、外債は非課税」 とありますから、 不動産と株式、社債、外資預金、外債を 買えばいいのではないでしょうか? あと、金とかダイヤとか電気製品、車、家。 ようするにインフレ対策と同じですね。
- jakyy
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全くありえない話ですね。 大前研一氏と同様に、森永卓郎氏も新紙幣発行の本当の狙いは、 「新円切り替え」「預金封鎖」「財産税」の3点セットであるといっています。 竹中金融相が考えているという話としては面白いでしょうが、 この説は現実的でなく、国民に受け入れる事はないでしょう。 アフリカの国の債務超過国のような政策をとったら、世界的な信用を無くします。