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助成(金)で競争力が下がる?

農家に対するものを中心にタイトルのように助成を行うと甘えて競争力が下がると言う理論を展開している人をしばしば見かけますが、仮にこれが真実だと仮定すると減税も含め企業に対する助成も甘えで競争力低下に繋がるので廃止すべき・・・と、なると思うのですがそのような理論は見たことがありませんが何故でしょうか? やはり、(全ての)農家は助成金でがっぽりみたいな妄想があるのでしょうか? そんな良い制度があれば後継ぎ不足になどならないと思うのですが・・・。

みんなの回答

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

減税も含め企業に対する助成も甘えで競争力低下に繋がるので廃止すべき ・・・と、なると思うのですがそのような理論は見た ことがありませんが何故でしょうか?      ↑ 一般企業と農業では大きな違いがあります。 一般企業は競争原理が作用していますので、 助成しても、競争力が衰える、などの弊害は それほど発生しません。 しかし、農業の場合は競争原理が作用していませんので 補助金の交付は競争力を失わせます。 事実、失っています。 農家は助成金でがっぽりみたいな妄想があるのでしょうか?     ↑ 農家をやっている友人がおりますが、趣味みたいな ものです。 規模が小さいので市場には出しません。 自家消費し、余りは近所に分け、それでも余ったのは 廃棄します。 それでも補助金をもらっています。 そんな良い制度があれば後継ぎ不足になどならないと思うのですが・・・。    ↑ 競争力の無い農業には希望が無いからです。 衰退し続けていますし、いずれ補助金も無くなる だろう。 だから若い人が嫌うのです。  

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34519)
回答No.3

うん、ですから今「助成金」ていうのは雇用の助成金があるくらいでほとんどなくなっていると思います。20年近く昔だったか、国が起業を後押しして自治体などで助成金を出すのが流行ったのですが、ほとんどが失敗して終わってしまいましたね。 今、自治体などであるのは「金利の一部を自治体が負担します」というようなパターンです。金融機関からお金を借りたら、その金利の半分を自治体が負担しますというようなものです。 何年か前まではここの「起業」のカテゴリでよく「助成金はないですか?」って質問を見かけたのですけれど、まーそれで上手くいきそうな空気感はないですよね。人からもらったお金って、やっぱり丁寧に使おうって気持ちにならないんですよ。 ただ減税措置は儲けが少ない会社にとってはありがたい存在ですね。そのたった数%が結構違ったりしますからね。 オモライは良くないのですよ。ほら、生活保護も「ヘタに働くより生活保護を受けた方がトクだ」ってなったらみんな働くことをやめて生活保護を受けるようになったじゃないですか。

  • QCD2001
  • ベストアンサー率58% (325/554)
回答No.2

「助成金で競争力が下がる」と主張している人はいません。 「〇〇の助成金で競争力が下がる」と主張しているのです。 この〇〇の部分が曲者なのです。 助成金というのは無条件でもらえるわけではありません。一定の要件を満たすともらえるのです。 農業に関しては、農協などが主体になって、「農家が自分で余計なことを考えずに、農協の言うとおりにやっていれば助成金がもらえる」というのが助成金をもらう要件になっているような助成金がたくさんあったようです。この種の助成金をもらうためには、農家は自分で競争力を高めるようなことをしてはいけません。 どの農家も横並びになり、 農協の指示通りの農作物を作り、 農協の指示通りの品質で、 農協の指示通りの価格で、 農協の指示通りの販路で売る と助成金がもらえるのです。 競争力を高めると助成金がもらえなくなるような制度の助成金が多いのです。 競争力を高めないことによってもらえる助成金です。こんな助成金をもらおうとしたら、競争力が低くなるのは当たり前です。 こういう助成金が多いので、「助成金をもらうと競争力が下がる」ということをいうわけです。でもそういう人たちが言っている内容をよく調べると、何でもかんでも助成金がダメだとは言っていません。「今ある助成金の要件が、競争力を高めないことによってもらえるような要件になっており、農家が独自の判断で競争力を高めようとするともらえなくなるような要件になっているから、ダメだと主張しているのです。

  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.1

>助成(金)で競争力が下がる? 絶対的なデーターや調査統計がある訳ではありませんが、多くの事柄で助成・援助・免罪によって自立や自己責任が緩く甘え依存に繋がる傾向はあると思います。 他方、その助成恩恵に浴さない立場からは、多少のやっかみや偏見も含めて,助成と競争力、あるいは規制や保護は自助自立に甘やかしと見え、そこに内向きな姿勢、競争力低下との因果関係があるように映るのも現実だと思います。 >農家に対するものを中心にタイトルのように助成を行うと甘えて競争力が下がると言う理論を展開している人をしばしば見かけますが、仮にこれが真実だと仮定すると減税も含め企業に対する助成も甘えで競争力低下に繋がるので廃止すべき・・・と、なると思うのですがそのような理論は見たことがありませんが何故でしょうか? 米や大豆、牛肉やオレンジの自由化や通商摩擦の時に問題になり議論を呼んだデジャビュな意見の相克・立場の差異による対立だと思います。 同様にTPPに於いて関税や輸入枠や段階的導入として、関税なき自由貿易の原則を棚上げ聖域としていたように、コメへの偏重、乳製品の生産規模の差による競争力の格差を緩和したりする保護・甘やかしの発想にもつながっている。 また、有利な支援や保護を受けてる立場に立てば、既得権益・アドバンテージであり、助成や支援政策が縮減されるのは有利好都合な特権やローカル&グランドルールを廃止しグローバル&自由な市場原理、需給関係に委ねるということに成ると思うが、権益を失い減らされる立場からは、改悪に思われ忌避したい逃れたい現状維持を基盤に守りたいホンネがあるのだと思う。 そして、第3者的or消費者目線では、それらの助成策や規制や保護は、過保護や自立の遅れに繋がり、単なる既得権益やエゴの場合も多く、必ずしも時間薬で自助自立・健全な体質改善体力増強には結実せず、応急手当や対処療法に成っても抜本的な手術や治療にはつながっていない。 >やはり、(全ての)農家は助成金でがっぽりみたいな妄想があるのでしょうか? 既得権益・助成&援助金漬け・薬漬けのような感情と親方日の丸意識(政府支援や食糧安保を前提にした甘え体質)や負け犬根性(大規模農業や低賃金国にはかなわない、高齢化と後継者不在)でハンディとしての助成策や援助金を、多くの農家では農業従事の持続理由と考え戸別補償や関税による価格維持は収入確保のあてにしてる。

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