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関税のかかるもの、かからないもの
例えば自動車部品には関税がかからないと思いますが、関税のかかるものとかからないものってどのように(どういったことを基準に)決められているのでしょうか? 実行関税率表の分類にあるなしではなく、根本的な理由が知りたいです。また、この様なことを知りたい時はどこに問い合わせればよいのでしょうか?
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関税は、互いの国同士の付き合い方、つまり、政治的な力で決まります。 関税はそもそも、自国の産業を保護するための手法で、その分野の産業を保護したいという国の意向が強いほど、関税を高く設定しようとします。これに対して、それを売りたい相手の国は、できるだけ関税を安くするように圧力をかけます。例えば日本と亜米利加の場合、亜米利加に日本が自動車等を売るために、オレンジ、牛肉、米を輸入自由化し、さらに段階的に輸入関税を下げる等の取引をしています。 なお、貿易の自由化は世界全体の動きですので、全般的には関税は低下傾向にあります。
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noname#9757
回答No.2
関税の目的は国内産業の保護、税収の確保です。 従って国内生産品とバッティングしない物については非課税の物が多くなります。
質問者
お礼
関税に対する基本的な考えがわかりました。ありがとうございます。
お礼
具体的な内容でよくわかり、本当に助かりました。ありがとうございます。