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欧米での近所付き合いの現状は?
今朝、NHKのあさいちという番組で、阪神淡路大震災後20年というので特集をやってました。 その中で、「日頃からの近所付き合い」の大切さが強調されていました。 それによると、日本人の今の近所付き合いは極めて希薄なので、震災時に備えて日頃から付き合いを深めておかなくてはならないと。住民がわざと一緒に集まれるように、何かのイベントを企画したりするそうです。具体的には盆踊りとか餅つき大会とか・・ こういうことをしておかないと、震災時には「赤の他人」は助ける気持ちが起こらないということでしょう。 私が育った終戦直後の子供時代は、醤油が切れていたら借りに行ったり、町内全体が一家族のような感じでしたから、わざわざこういうイベントを企画したりする必要はありませんでした。 現在ヨーロッパに知り合いがいます。その知り合いを通してヨーロッパ人の近所付き合いを見るだけなので、全体像は分かりません。しかし、知り合いが旅行に出て3週間でも家を空ける時は、いつも同じアパートの住人に部屋の鍵を渡して花の水遣りを頼んでいます。入院した時には、別の住人が病院への送迎を申し出たようです。同じアパートの住人で、赤の他人です。私は北海道に住んで10年になりますが、そんなことを期待できる隣人は1人もいません。 ドイツだったと思いますが、ある公園で老婦人が足を滑らせて転びました。すると、周りの人が数人駆け寄って来ました。その光景を見て、日本とは大分に違うんだなあと思いました。 貴方の住んでる国の現状はどうですか? 日頃からの近所付き合いというのはありますか? ワザとそういう付き合いをしておかないと、いざという時に助けは期待出来ないのでしょうか? 私自身は近隣との付き合いは全くありませんが、もし、誰かが瓦礫の下に埋まっているのが分かったら、たとえ赤の他人で知らない人であっても助けると思います。「命」ですから。 日本人が特に”薄情”なんでしょうか? 貴方の住んでいる国では人はどう行動すると思いますか? 国名や地域も教えて下さったら、勉強になります。宜しくお願い致します。
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海外の情報は美化されてるか、 悪い情報です。 そうじゃないと日本人が興味示さないでしょう。 近所づきあいといっても、 日本みたいに治安が良くないし デポジットが当たり前です。 信用はお金で買うんです。 お客様とチヤホヤされるのは 高級店くらいでカフェの店員とか フランクで好きですよ。 態度が悪くても良くても、そんなもんだと 思えるでしょう。 近所づきあいはありますよ、 人間社会なんだからあります。 編集したテレビを真に受けますか? 無条件で受けいてくれる、つき合いが 成り立つと思わないことです。 多様性の意味は個を大事にし、 近場の人とやって行くことです。
- 92128bwsd
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> ドイツだったと思いますが、ある公園で老婦人が足を滑らせて転びました。すると、周りの人が数人駆け寄って来ました。その光景を見て、日本とは大分に違うんだなあと思いました。 これなんですけど、こう言う時の日本人の感覚ってかなり繊細で微妙じゃないですかね。私しはアメリカに長年住んでいて、他の国にも友人が結構います。おそらく日本人以外は、積極的に困った人を助けると思います。そう言う環境が長かったので、私も困っている人がいるとすぐに体が動くほうで、日本人は無関心で薄情な人が多いなと思っていました。ただ、体が動くようになる前の昔のことをふと思い出すと、困っている人がいても、助ける前にいろいろ考えていたような気がします。ひょっとしたら余計なお世話かもしれないとか、転んだ人がいたら、恥ずかしいに違いないから放っておいたほうが親切じゃないかとか、お年寄りが困っていても、年寄扱いされたくないんじゃないかとか。もっと若いころは、まわりから偽善と思われやしないかと。 海外の人は、考える以前に体が動いているし、それが当たり前のこと。多くの日本人は他人に対して薄情なんじゃなくてナイーブすぎるんじゃないかと思います。でも、外国の人で日本に来て、道を聞くと、実際にわかるところまで連れてってくれると言って、親切さに驚いています。「英語できないからじゃないの?」とこっちがいっても「そうじゃない。ものすごく親切だ。」と手放しです。頼まれればとことん親切なんですね、きっと。 私は、アメリカ西海岸の比較的新しい住宅地に住んでいました。一軒家で両隣はアメリカ人と中国人。さらにその先は東南アジア人とインド人。一度地域に災害が発生し、避難命令までは出ていなかったのですが我が家を含めて半数ぐらいが自主避難したことがあります。その時にはお互いに声を掛け合いました。住宅街には日本の町内会に相当するコミュニティーがあって、景観や防災、防虫、交通安全などを取りまとめていますが、そのコミュニティーで集まって何かをすると言うことはありません。どちらかと言うと、近所の人との日頃のあいさつ。あとは住宅とは関係なしに、教会、ボランティア、趣味、職場などでのつながりがあります。日本と違うのは、車での移動なので、家が10Kmくらい離れていても、隣町に住んでいるくらいの印象があって、相当な人数の知り合いが自分の近所な感じです。 日本との違いがあるとしたら、とにかく日頃からあいさつする。様がなくても話しかける。スーパーのレジに並んでて前の人からどれだけ取り留めのないことで話しかけられたか。エレベーターに乗り合わせたら知らない人でも軽く会話することが多いです。だから何か困ったことがあった時に、ちょっとしたことでも助けてくれって頼みやすいし頼まれやすい感じです。家の水道管が破裂して、家の前が噴水のようになってしまったとき、カミさんが私の職場に泣きそうになって電話をしてきたのですが、すぐに戻れなかったので「隣の家の人に助けてもらえ」と言い放ったのですが、家に戻ると隣の人だけじゃなくて隣の隣の人とか色んな人が集まって助けてくれたり野次馬したりしていました。 アメリカでも西海岸はフレンドリーな州だと言われていますが、気楽に知らない人と話をするというのはアメリカ全体と思います。日本でも田舎に行くとそうですけどね。
- SPS700
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1。貴方の住んでる国の現状はどうですか? 日頃からの近所付き合いというのはありますか? アメリカですが、あります。我が家に入れない時の用心にお隣さんに鍵を預けお隣さんが病気の時はスープの余分を作って持ってってあげたり、旅に出る時は不在日数を言っています。 2。ワザとそういう付き合いをしておかないと、いざという時に助けは期待出来ないのでしょうか? それはわかりませんが、近所づきあいは、ごく自然にやっています。ハロウィーンの時は隣の子にはたくさんお菓子をあげるとか。僕の勤め先の近くで車が故障して連れて帰ってくれと頼まれるとか。 3。日本人が特に”薄情”なんでしょうか? いいえ、地域社会の「表情」によります。例えば祖父母の近所には漁業に行く人がいて、鯖とか鰯とかドットもらい、冷蔵庫がないので近所に分けるという一種の原始共産主義でした。 旅から帰ると土産を、貰い物が多いと近所に配る、もらった人は自分の家にものが多い時はお返しをする、こうして現金はいらないが近所づきあいは不可欠の社会でした。 4。貴方の住んでいる国では人はどう行動すると思いますか? 命があぶない時は助けます。国よりは、近隣の成り立ちでしょう。 一般的に言って、退職者、大家族など、家にいる人が多いところは、付き合いがあり、夫婦共働きで昼間誰もいない家は、付き合いがないのではと思います。
- KoalaGold
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オーストラリアの都会。 住宅地で車社会ですと結構隣に住んでいる人の顔も知りません。マンション住まいで時々顔をあわせる事が多い場合のみ知り合いになります。 隣人とは電球の取り付けや重いものを運んであげたり程度の付き合いはしてます。隣人同士で行き来してお茶飲んだりくらいもします。 瓦礫の下やトラックに轢かれてだったら知り合いに関係なく誰でも助けるでしょう。問題は夜中にドアを叩かれて「針金ハンガーを貸してください、ドアを開けてください、電話を貸してください」と頼まれて知らない顔だったらドアは開けない、という事はありますね。 現在は外部の人間が入れないマンションですが、一軒家だった頃通りを歩く人が誰かなんてわかりませんから。暗闇で女性一人でも後ろに何人いるかわかりません。 針金ハンガーは車をロックしちゃったので開けたいからしいですが、女一人での留守番ではどんな理由であろうとも開けられない地域でした。 旅行中の郵便箱を空けたり庭木の水やりは普通に近所に頼む事になってます。お互い様ですから。犬の散歩を頼む場合は料金払います。鍵をお互いに預けている事もあります。 うちは共稼ぎなので子供が鍵っ子ですが、鍵を忘れて家に入れず雨が降った際は隣の家で中に入れてくれて待たせてくれました。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 白人社会ですね。想像どおりですね。 私は東南アジアのある国にも長く住んでいました。 日本も含めて、金が出来、生活が十分になると、助け合うという習慣がなくなってしまうのに、白人社会は豊かになってもそれなりに地域の住人同士の付き合いが維持されているように感じています。 私は日本人ですが、日頃の付き合いがない人間はイザという時に助けないという日本人の一般的な性向が理解できません。 最近読んだ記事ですが、福岡空港のロビーでアメリカ人が腹痛を訴えて周囲の人に向かって訴えているのに30分も誰も助けなかったと聞いて、びっくりしました。 ドイツの公園だと、たちどころに数人が駆け寄って起こしていました。 白人社会だと、わざわざ餅つき大会などする必要はないのでしょうか?