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測定器の規格

電流計や電圧計で測定する時、測定対象の定格値や定常値の1.2~1.5倍の最大目盛を持つ測定器を選定すると聞きますが、何か規格があるのでしょうか?

みんなの回答

  • asmasa
  • ベストアンサー率29% (18/62)
回答No.3

規格じゃないですが、測定機などの測定範囲と、その誤算値を見ればわかると思うのですが、その測定器の最大値からのパーセンテージで設定されて居ます。 たとえば100Vの測定器で、2.5%と言う事に成れば、100Vに対して2.5%の誤差があります。つまり、測定誤差は、2.5Vとなります。 50Vの位置では、1.25Vでは無く。2.5Vの誤差がある事に成ります。 なので、出来るだけ上の値で使う事に成ります。 1.2~1.5と言うのは、測定物が1バイを越えなければ良いですが、測定する訳ですから、それ以上も見る事が出来ないと、超えた物を見れなくなりますので、1.2~1.5と言う様にしているだけで、規格で決まっているのではありません。 そもそも測定器なんて言うのは、測定者がどこまでの精度が必要かなどを考えて洗濯して使うものであって、そんな所に規格なんて決めた所で意味が無い事が判ると思いますが。。。 測定する上でどれだけの性能が必要なのかを理解できずに、測定器を選んでいたら、それこそ測定する意味自体が無くなってしまいますよ。

fuji2016
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

  • mdmp2
  • ベストアンサー率55% (438/787)
回答No.2

最大メモリについては公的規定はないと思います。 計器製造メーカーが、そのように推奨しているのだと思います。 例えば、三菱電機の場合、(三菱電気資料より抜粋) 直流電流計: 負荷電流の1.5倍以上の値を選定します。 直流電圧計: 回路電圧の1.2~1.5倍程度の値を選定します。 2.5級アナログ計器の誤差は最大メモリの2.5% です。 最大メモリが大きい計器を使用すると、誤差が大きくなります。 ・10V の電圧を10Vの電圧計で測定した時の誤差は、10Vx2.5%=0.25V  よって、10Vと測定された場合実際の電圧は9.75V~10.25V の範囲にある。 ・100Vの電圧計で10Vの電圧を測定した時の誤差は100Vx0.25%=2.5V  よって、10Vと測定された場合実際の電圧は7.5V~12.5V の範囲にある。 したがって、最大メモリの選定は、想定される電圧以下で、かつ、出来る限りその電圧に近い値に選ぶと誤差を小さくできます。しかし、もともと、測定しょうとしている電圧の正確な値はわからないわけですから、「1.2~1.5倍程度(電圧計の場合)が推奨されているのだと思います。

fuji2016
質問者

お礼

さっそくのご回答、ありがとうございます。 感覚的に測定針がメータの真ん中あたりにくるような測定器を選ぶべきだというのは分かるので、公的な規格があるのではないかと思い、質問させていただきました。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

>>何か規格があるのでしょうか? いろんな規格があります。 ただ、「1.2~1.5倍の最大目盛」ということで、さしあたり、そんな値となる最大測定電圧や電流の規格をもつ測定器を選ぶことになるでしょう。

fuji2016
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます。 いろいろな規格があるとのことですが、JISとかJECとかにも記載されているということでしょうか? それとも団体や業界が独自認定しているということでしょうか? もしご存知でしたら、一例を教えていただけませんでしょうか?