- ベストアンサー
テスターの抵抗値測定時の目盛りについて
テスターで抵抗値を測定している時に使う目盛りって、電流や電圧を測定するときの目盛りとは逆ですよね。 これは抵抗値の測定のときはプローブの+-が逆になるからなんですか? それと、目盛りが等間隔でなく、細かくなったりしているのはどうしてなのでしょうか? こういったことには詳しくないので詳しい方、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>テスターで抵抗値を測定している時に使う目盛りって、電流や電圧を測定するときの目盛りとは逆ですよね。 実はテスターの中に電池が入っており、つないだ抵抗に流れる電流を測っているのです。 ですから、抵抗が小さいと、電流がたくさん流れて、針が右に大きく振れるのです。ちょうど電流計に大きな電流が流れた場合に、針が右に大きく振れるのと同じです。反対に抵抗が大きいと電流はあまり流れなくて、針は左の方にあります。 電池が入っているので、電池が弱くなると正確に測れません。抵抗測定をする前にプローブを合わせてショートさせて目盛りがゼロになるように調整をしませんか?(しないと正確ではないですよ。) >それと、目盛りが等間隔でなく、細かくなったりしているのはどうしてなのでしょうか? R=V/Iの関係があり、抵抗Rと電流Iは反比例の関係にあります。実際にはIを測っているので、目盛りが 左で大きく、右で小さく、反比例なので等間隔になりません。 >これは抵抗値の測定のときはプローブの+-が逆になるからなんですか? そういう構造になっているので、抵抗のレンジで間違って電圧を測ろうとしたりすると壊れてしまうので、 わざとプローブのさす穴が違うように設計されていたりします。
お礼
素早い回答ありがとうございます。 よく考えてみれば電流計の構造は知っていたので前半の質問は思考不足でした。すみません。 後半の質問に関しては、テスターの目盛りをよくみてみると左側ほど目盛りが詰まっています。 確かにR=V/Iということを考えれば理屈に合いますね。 助かりました!ありがとうございました。