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寿命の長さを決めているものは?

子どものころ、動物の寿命は体が大きいものほど長くなるというようなことを親から聞きました。しかし、ウマや犬のようにそこそこ大型になる動物でも長くて2、30年程度しか生きないことがある反面、一部のオウムのように、体が小さくとも人間と同じくらい長生きする動物もいるので、親の言っていたことは必ずしも正しいというわけではないと気づきました。 生物の寿命の長さを決めている要素はなんなのでしょう?

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  • eroero4649
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回答No.2

「心臓の拍動の回数で決まる」という説がありますね。象とネズミを比較するというまでもなく象が長生きですが、一生の間の心臓の拍動の回数は近いものになるのだそうです。 そこから「心筋に寿命があり、それが目安になる」という説が出てきました。 これは象やネズミ以外の動物でも該当するケースがあるそうなので、ある一定の説得力はありそうですが、当然のことながらすべての哺乳類を説明することもできませんので、あくまで「有力な仮説のひとつ」という扱いに過ぎません。 実際のところは、何か一つや二つの要因で決まるものではなくて、環境や生殖能力などの複合的な要素が複雑に絡み合って決まってくるものだと思います。例えば、ネズミやウサギのように繁殖能力が高い生物の場合はすぐ次の世代が生まれますから、無理に長生きする必要もありません。 また人類ひとつとっても、現代日本人の平均寿命は70歳を超えていますが、縄文人の骨を調べるとだいたいみんな30歳過ぎくらいで死んでいるのだそうです。そこから逆算すると、縄文人は15歳くらいになって精通や生理が始まったら休みなしでボコボコ子供を産まないと(乳幼児死亡率も極めて高いので)絶滅しちゃうというくらいなのだそうですよ。滝廉太郎や石川啄木、宮沢賢治のように、たった百年前でも20代、30代で夭折する人なんて珍しくなかったわけですからね。

その他の回答 (3)

  • maiko0333
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回答No.4

一説ですが、 細胞の中の核の中に染色体がありますね。 これが分裂することで成長するのですが、 両端に「あるもの」がくっついていて分裂ごとに短くなるそうです。 その「あるもの」が限界まで短くなると分裂できなくなり、細胞が古くなり、 機能に問題が起きてきて、臓器などの障害に発展し、死ぬんだそうです。

  • mvrhtv
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回答No.3

テロメア遺伝子

回答No.1

子どものころ、動物の寿命は体が大きいものほど長くなるというようなことを親から聞きました」←此処からして間違ってるので 何とも言えない・・ 長寿で知られてる亀は 体は そんなに大きくないですよ・・

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