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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自然薯の害虫対策)
自然薯の害虫対策
このQ&Aのポイント
- 自然薯の害虫対策について質問です。
- 長芋と一緒に播いた自然薯のむかごが害虫に食われ、葉の茂りが少なかったです。
- スミチオン乳剤とディプテレックス乳剤を試しましたが、効果はありませんでした。効果的な害虫対策方法を教えてください。
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- cactus48
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回答No.1
完全に薬剤の使用方法が間違っています。 薬剤(殺虫剤と殺菌剤)を使用する場合は、まず発生した病害虫に対して 使用する薬剤が有効(認められている事)である事。栽培している作物が 作物登録されている事が条件となります。これを守らないと作物が薬害を 起こしてしまい、収穫出来なくなる事もあります。 使用されたスミチオン乳剤とディプテレックス乳剤は、自然薯(山芋)に 対して作物登録がされていません。つまりこの2種類の薬剤は自然薯には 使えないと言う事です。またヤマノイモハムシに対しても有効とされてま せんから、この2種類の薬剤は使えないと言う事です。散布されて効果が 無かったのは、上記に書いた条件に適応していないからです。 まず発生した害虫が何なのか確認しましょう。この確認が出来ないと何の 薬剤を散布すれば良いのか言えません。余談ですが自然薯に関して発生す る病害虫と使用可能な薬剤を簡単ですが紹介しておきます。 自然薯に発生する害虫としては、アブラムシ、コガネムシ、ネコブセンチ ュウ、ヤマノイモコガ、ヤマノイモハムシ、アザミウマなどです。 病気としてはヤマノイモモザイクウイルス病、炭疽病、つる枯れ病、葉渋 病などです。 上記に書いた害虫の中で有効な薬剤はアブラムシ、ヤマノイモコガ、アザ ミウマにはアディオン乳剤が有効で、収穫7日前までに5回以内で使用し て散布をします。 病気の中で有効な薬剤は、炭疽病、つる枯れ病、葉渋病にはダニコール1 000を収穫30日前までに6回以内で散布をします。 スミチオン乳剤やディプテレックス乳剤は万能薬ではありません。その点 だけは注意して下さい。これらは薬事法で厳しく規制されていますから、 今後は注意して使用されるように御願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅れてすみません。 蔓の生長点の食害ひどく6月は葉があまり出なかったので 幼虫類の存在を観察し易かったのに見つかりませんでした。 それで見かけたヤマイモハムシの成虫を疑いました。この 虫に対する有効な薬剤は無かったように記憶しています。 なお3本の畝で自然薯計14株育てましたが、内1本の 畝の端の頭上のみに体長5~10mmの薄緑色の幼虫 (キイロスズメ?)数匹を8月頃見ました。若しこれが 犯人ならもっと広範囲に見つかってもよいのではと思い ます。いずれにせよ来年はよく観察をしなければいけま せんね。どうもありがとうございました。