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家来の太田牛一は日記を書くのが好きでした。 そこに信長が目を付け、信長の一挙一統率を逐次、記録する 様に命じたのが信長公記です。 本能寺の変以外は、常に信長の傍らにいて、太田牛一が見たさまを記録し、 偽りは記せず、真の事のみと冒頭に記載してます。 本能寺の変は後日、生き残った小者や女中などを取材して記録したそうです。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - おまけの記 太田牛一の子孫は、先の大戦での大阪空襲の時は何はともあれ、原本を 持ち出し必死で守ったとの事です。
