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太陽電池のP極とN極、INV

基本的なことで恐縮ですが、太陽電池のP極とN極について質問します。 太陽電池のP極とN極とは、どのような意味ですか? 太陽電池の電圧の測定値で、P-E、N-Eというのは何の意味でしょうか? 太陽電池の電圧の測定値で、INVというのは何の意味でしょうか? (私が、グラフを見たところ、INVの電圧は、P-Eの電圧とN-Eの電圧を絶対値で足した値になっています)

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  • mdmp2
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回答No.1

貴殿がご覧になっている図面とか資料を見ればはっきりすると思いますが、今のところ、「多分こうではないか?」といったあやふやな回答です。 太陽電池(セル)はP型とN型の半導体が接合された構造(PN接合)の半導体です。ダイオードと同じような構造で、違うのは接合部分が光を受けやすいようになっているだけです。 太陽電池パネルはセルが積み重なったものです。一つのセルのPをつぎのセルのNへ。それを次々と重ねたものです。セルの重なりの頭がP極、しっぽがN極です。 頭とかしっぽは相対的なものですのでそこは適当に理解してください。 電圧はP極がプラス、N極がマイナスです。 ここからが、多分?なのですが、Eがアース、INV はインバータ(直流を交流に変換する装置)だと思います。 Eは太陽電池パネルの金属製設置台とつながっていると思います。 太陽電池パネルのそれぞれのセルと設置台は絶縁されています。したがって、PとE、NとE間の電圧はゼロのはずですが、絶縁が完璧(絶縁抵抗=∞)ということは現実にはありえません。 どこかのセル(一つではないかも)が、絶縁抵抗をとおして設置台とつながっているものと考えてください。すると、内部抵抗の高い電圧計でPとE、NとE間の電圧を測ると電圧がゼロではありません。電圧計の内部抵抗が非常に高いなら(あるいは、絶縁が劣化して、あるセルとアース間の絶縁抵抗が低い場合)PとE間の電圧と、NとE間の電圧を足した値は、PとE間の電圧に近い値になることがあります。 太陽電池パネルの出力は、インバータが組み込まれているパワーコンディショナーユニットに接続されます。太陽電池パネルの出力電圧がINVの入力電圧とすると、「P-Eの電圧とN-Eの電圧を絶対値で足した値」≒PとN間の電となる、と理解します。

topitopia
質問者

お礼

ありがとうございました。 >「多分こうではないか?」といったあやふやな回答です。 と言われましたが、おそらく、間違いないと思います。 的確なご回答、本当にありがとうございました!

topitopia
質問者

補足

すみません! 1つだけ、お教えください。 >太陽電池パネルの出力電圧がINVの入力電圧とすると、「P-Eの電圧とN-Eの電圧を絶対値で足した値」≒PとN間の電となる、と理解します。< No.1様の言われる「太陽電池パネルのP極とN極の間の電圧」(≒ P-Eの電圧とN-Eの電圧を絶対値で足した値)は、「太陽電池パネルの出力電圧=INVの入力電圧」と同じ値、と考えてもよいでしょうか?

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