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合資会社の法人登記に関する不安
- わが家に住所に合資会社の法人登記がありました。アイ保険プラザからのゆうメールには、間違いない住所であるにも関わらず、宛名が「合資会社〇〇組」御中と書かれていました。法人番号の存在も確認され、不安に思い法務局に問い合わせました。
- 法務局によると、この合資会社は昭和15年に設立されましたが、活動履歴がなく、実質的には存在していない可能性があります。ただし、法人滅失登記をしない限り、法人登記は残り続けます。しかしながら、自宅が乗っ取られるわけではなく、何も対処する必要はないとのことです。
- なぜこのような郵便物が40年ぶりに届いたのか、またこれが用地買収や市への登記引渡しに影響を与える可能性があるのか、心配です。しかし、法務局によると心配する必要はなく、不要な気持ち悪さを感じた場合は直接問い合わせることを勧められました。他に同様の事案を経験した方がいらっしゃれば、教えていただきたいです。
質問者が選んだベストアンサー
>と、法務局は平気な顔で言いますが、本当ですか? 本当です。 >40年くらいこの住所に住んでいますが、このような郵便物が届いたのは初めてです。 去年から http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/download/zenken/#csv-sjis のサイトで「法人登記の基本情報(会社名と本社所在地)」を「全件ダウンロード」できるようになりました。 これにより「登記されている法人に、手当たり次第にダイレクトメールを出す」ことが可能になったのです。 しかも「都道府県別になっている」ので「自分が関係する営業地域に絞ってダイレクトメールを出す」事もできます。 で、この「登記情報」は「抹消登記」をしない限り、永久に残ります。 昭和15年設立の合資会社の場合「戦争などで関係者が全員死亡している可能性」があります。 会社を抹消登記せず、戦争などで関係者がすべて死んでしまったら「抹消できる人が誰も居ない」ので、登記が永久に残る事になります。 また、関係者が生存していたとしても「戦災などで会社の建物が消失」したり「戦災などで会社の実印が消失」したりしていれば、抹消登記が出来ません。 そういう理由で「戦前の会社が登記簿の上でだけ残っている」場合があります。 そして、その「登記だけ残っている会社の所在地」が「運悪く、自宅の住所に一致した」のです。 戦前、焼け野原になる前、本当にその会社が「その住所」にあったのかも知れませんね。でも、もう、誰も知る人は居ないでしょう。 なお「法律上、何も問題無い」ので、気にする必要はありません。 「登記上の本社所在地」って「戸籍上の本籍地」みたいなモノで、余り意味は無いのです。「戸籍上の本籍地」を「皇居」の住所にしている人や、尖閣諸島や竹島にしている人も居るくらいですから。
その他の回答 (3)
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5238/13705)
法人の登記と土地の登記は全く別物なので気にしなくて大丈夫です。 法人が登記簿上の住所を変更するには結構な費用が掛かるため、引っ越しても登記簿上の住所を変更していないと言う事もあります。 ましてや活動の実態が無くなっているのであれば、忘れ去られて放置されているだけなんでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 「大丈夫」の言葉に、本当にホッと致します。 結構ドキドキしていました。法務局も心配ないというものの 心配性の私は信頼できずにいたので、こちらで相談させてもらって よかったです。ありがとうございました。
- SRLeonard
- ベストアンサー率56% (179/316)
70年以上前に、同じ住所にその会社が存在していたのでしょうね。 たまたま同じ住所に本店のある法人登記が存在していたとしても、不動産の登記や売買にはなんの影響もありません。 >40年くらいこの住所に住んでいますが、このような郵便物が届いたのは初めてです。 >なぜ今まで届かなかったのかも、不思議です。 昨年から、法人番号(法人のマイナンバーのようなもの)がデータベース化されて、Web上で簡単に法人番号、商号、本店所在地等が検索できるようになりました。 これにより、様々な会社等に対して手当たり次第にダイレクトメールを送ることが容易になったことが原因でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 聞きなれない合資会社という言葉に困惑し 無知な私は、土地家屋を乗っ取られたのかと思いました。(笑) 法人番号のデータベース化で、今まで来なかった郵便物が届くというのも 頷けます。ホッと致しました。ありがとうございました。
- f272
- ベストアンサー率46% (8467/18128)
法務局の言うとおりです。何もしなくてよい。 その法人登記が発覚したことによって、用地買収が出来なくなったり、市に登記を引き渡す時に足かせになることはありません。
お礼
回答ありがとうございます。 法務局の言う通りだという事で、ホッとしました。
お礼
回答ありがとうございます。 細かいところまで教えてくださって感謝申し上げます。 抹消登記というんですね。今回のことで、休眠会社・無限責任社員など 聞いたこともないような言葉を法務局で耳にし、勉強になりました。 皆様の回答で、何の心配もいらないという事が分かり安堵いたしました。 ありがとうございました。
補足
ありがとうございました。多くの方々に回答していただき 皆さんがおっしゃる通り、心配いらないとわかりました。 法務局で確認した後も、本当なのかとドキドキしていました。 家で、自分の登記証明書をまじまじと見つめ悩んでおりました。 もっと早くにこちらに質問すればよかったですね。 chie65535様は、コンピューターカテゴリーマスターなのに 登記のこともお詳しいなんて尊敬します。 無知は損だと実感しております。(泣) お世話になりました。 回答いただきました皆様ありがとうございました。 (補足欄を使わせていただきました)