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ラッキーだと思えない

初めまして。閲覧ありがとうございます。 私はとある音楽大学に通う学生です。ピアノを専攻しております。 先日、ピアノ実技試験がありました。私個人では初めて人前で弾いて楽しかった、と思えた出来でした。担当の先生からも「良かったよ」と言ってくださいました。 そしてなんと、60人近くいる中、選抜されコンサートに出演させていただくことになりました。その選抜コンサートはSの成績のなかでも上位の方が出演するらしくとても嬉しく思いました。 しかし今日、その試験の成績が返ってきました。 一番上の成績からS,A,B,C(Dから失格)の、A判定でした。 実はその実技試験はピアノ専攻生約60人を5つのグループに分け、12人中から2人が選抜される、とのことでした。またSの成績が前提での話です。 私はとてもショックでした。選ばれた事は嬉しいです。でもAの成績なら選ばれたくありませんでした。Sの成績を取った子のみ出演させるべきなんじゃないか、と。なんでAなのに選んだのか、Aの時点で私のグループからは1人だけでも良かったのではないか、と。数合わせなのか、と。 きっと別のグループは上手い人が固まっていて、普通選ばれる子もレベルが高くて選ばれなかったり普通にS取ってても選ばれなかったり、そのような子もいたはずです。 ワガママ、有り難く思っていないと言われればそうなのですが、でもまるで補欠みたいな扱いをされているようでとても悲しい気分です。 公平に実力で見て欲しかった、と思ってしまいます。 「S取れても選ばれなかった子もいるんだから、ラッキーだと思いなさい」と母に言われましたが、分かっていても、やっぱりなんで選ばれたんだろう。こんな選び方されても嬉しくないと色んな思いが募って頭の中がぐっちゃぐちゃです。 皆からは「Sの成績を取って選ばれた子」として話しかけられたりします。凄く複雑な気分です。私はSには届きませんでした。Aです。恥ずかしいです。 なんだか自分が惨めです。 この投稿を見て憤りを感じる方もきっといると思います。そのことを承知で投稿させていただきました。私の感覚がおかしいことも分かっています。 考え方を変えて、コンサートそしてこれから頑張りたいと思っていますが、どうしてもマイナス思考になってしまいます。 お叱りを覚悟で、お忙しいとは思いますが、解答の方をお願い致します。

みんなの回答

  • E-1077
  • ベストアンサー率25% (3258/12620)
回答No.3

大昔に音大を卒業した者です。 選ばれたということそれそのものは普通に喜んでいいと思います。 S評価前提といっても、必ずしもその人たちが完璧だったのか・・・という点で疑問です。 というのは、やはり曲目の関係です。かぶらないようにとか。そういう配慮もあるし。 で・・・ですね。 音大に限らず、芸術系って、批判されてなんぼなんですよね。 酷評されても、そこから学ぶことは多い。凹んで浮かばない人もいますけれど、今の時点で完ぺきではないけれど、味があるから推薦しておいたってことだってあると思います。 卒業研修旅行への参加も院に行く試験に合格した人ばかりなのかと思ったら、成績上位で今後講師として残れそうな人たちも参加していたりするので。こればっかりは成績じゃないのだなと、経験からわかっています。 成績が良い=演奏がうまい=人を感動させられる ではないのです。 初めて人前で弾いて気分が良いというのは大変結構ですけれど、それを客観的に自分がどう表現し、どう人に影響を与えることが出来たのかという検証をしてみませんか? 同時に「ラッキーなだけだよ」という謙遜も忘れずに。そこが自己批判や卑屈になってしまうのは勿体ないです。 また、一度S判定でも、後期で落ちる可能性だってありますよ。その逆もあり得ますから。 伴奏や他の楽器とのセッションなど、積極的に活動されると、表現の幅が広がります。 せっかく精鋭に入れたのですから、勉強するつもりで、堂々としていればいいんです。 頑張ってください。

  • dogchibi
  • ベストアンサー率34% (352/1016)
回答No.2

その時の先生の感じ方によっても違う結果になることもあるでしょうし、弾く曲によっても生徒の技術的な得意不得意や、性格的に表現が合う合わない、などいろいろな要素がからみあってのことだと思います。音大での研鑽を前提としたコンサートなのでしょうから、チャンスを与えてもらえて良かったではないですか。 かのショパンコンクールでさえ、審査員の中で評価が割れることもあるくらいですから、芸術的な評価というのは、相対評価であって、正しい答えは一つしか無くてそれ以外は間違い、という性格のものではないですよね。SとCの差はきっと聞いていて分るのかもしれませんが、AのあなたはもうちょっとでSを付けられたかもしれませんよね。 きっと今まで挫折を知らずにすくすくと道を歩んで来られたのではないでしょうか。プライドを高く持つのは大事なことだと思いますが、プライドに振り回されるのは馬鹿げている事のように思えます。チャンスを与えてもらえた事を素直に受け止めて研鑽を積まれてください。

回答No.1

 凄いことだと思います。Aだったのは、今後に期待してのことかもしれません。かって松山千春(古いかな)は、1975年に「全国フォーク音楽祭」の北海道大会に出場するも落選。STVラジオの竹田健二ディレクターに、「お前を優勝させたら、天狗になってしまうから。」と言われたそうです。その後デビューを果たし、コンサートを開けるようになったその日、竹田健二ディレクターは急逝したそうです。松山千春は、予選で落ちた時に歌った歌「旅立ち」を涙ながらに歌ったと聞いています。  同様に、あなたはまだ粗削りな処があるのでしょう。豊かな天分を持っているからこそのAだと思います。このAを勲章に、いつまでも忘れることのないよう頑張ってください。  

noname#222995
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですよね、あの有名な素晴らしい方もそういう悔しい思いをたくさんしてきたのですもんね… いちいちくよくよしてられませんよね! 丁寧な解答ありがとうございます。

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