映画の殴り合いシーンがもし本当だったら殴られた人は

質問

映画の殴り合いシーンがもし本当だったら、殴られた人はどうなってしまうのでしょう？

ドラマや映画では昔？から壮絶な殴り合いのシーンを売り物にする作品がたくさん作られて人気を博してきました。

昨夜もスタローンとシュワちゃんが派手な撃ち合い殴り合いを繰り広げる映画が放送されていました（大脱走）。

アメリカ人は素手またはその辺に落ちているパイプなどで殴り合うのが大好きなようです。
ちなみに中国の人はやっぱりカンフー、朝鮮の人は刀を持ってくるくる回る、というアクションが好きみたいなイメージがあります。
あ、私は別にどの国も差別する気持ちはありません。日本人はカッコよければなんでもありですし。ただ、私は何でも暴力で片付けようとする人は嫌いです。

ところで、ああいうシーンでは何度殴られても吹き飛ばされても、一瞬寝っ転がるだけで、血だらけになりながらもまったくダメージを見せる様子もなく再度参戦してきます。まるで超人です。特に重要なキャストほどタフなようです。

といっても、そこを批判しているわけではありません。
あれは当然台本であって、生身の人間はもとより熊でもワニでも、あんなバトルに耐えられるはずもないと思います。
もしほんとうに私が上記の２人やスティーヴン・セガールのようなヤツに本気で殴られたら、当てられた場所にもよるかもしれませんが、たいていは１発で死んでしまうでしょう。
または死なないまでも、少なくとも何日かは意識不明で、その後は一生涯寝たきりで過ごすことになってしまうに違いありません。
（私は金輪際そんな目にあいたくはありません）

そこで質問ですが、
現実にあの人たちにあんな鉄拳をまともに食らった場合、人間はいったいどうなるのでしょう？
もちろん結構いい図体の血気盛んな成人男性の場合です。
といってもいろいろあるでしょうから、とりあえず一通りの武術体技を心得ていて、五輪に出られるくらいの人、としましょうか。
殴られ方の心得みたいのもあるのかもしれないし、むずかしいかもしれませんが、教えてください。

それから質問カテですが、娯楽とか武術とかも考えたのですが、本当にやられた場合のまじめな話で、いわば事故に遭った場合に近いので、医学にさせていただきました。

よろしくお願いいたします。

回答No.3

SPROCKETER · ベストアンサー

喧嘩で殴られた経験がありますが、眼の前が真っ暗になって、とても殴り返すなんて出来ませんでした。涙が止まらなくなって、戦えるような状況ではありませんでしたね。

　映画のような殴り合いを本気でやったら、脳が傷ついて死ぬのだそうです。死ななくても寿命が何十年も縮むのだそうで、アクション俳優の寿命が５０歳前後というのは、撮影中に事故で殴られることがあるからのようです。

　ボクサーも５０歳前後で突然死する人が多いですね。

　映画の撮影ではカメラ焦点の遠近差を利用して、腕が当たらないように撮影しているので、滅多に事故は無いそうですが、撮影ミスで当たることがあって、それが原因でスタントマンやアクションスターが死ぬことがあるのは珍しくないそうです。

　殴り合いの喧嘩なんかやったら、早死にしますよ。

お礼

貴重な実践の体験をありがとうございました。
１発で死んだり気を失ったりしないまでも、
眼前暗黒、意識朦朧、戦意喪失、
とても相手に飛びかかるなどできない、と。

それでは相手が更に襲ってきても、よける気もなくなるのでしょうね。
まさに私の想像どおりのお話でした。

もう二度と体験したくないとお思いでしょうね。
それとも、まさかやみつきになって・・？
どうかお体大切にして下さい。

回答No.2

donguri_boy

顔面パンチであれば「鼻骨骨折」「眼底陥没」「歯が折れる」などが考えられます。
また、そのパンチのはずみで転倒して頭部打撲からの脳内出血。
少なくとも顔面は腫れあがり、戦意喪失ですね。
腹部への攻撃であれば、肋骨にヒビなどがあるでしょう。
鉄パイプで頭部を一撃でもすれば、それだけでカタは着くでしょう。

お礼

聞くだに恐ろしい！
しかし回答としては私の質問内容に添った納得のいく回答です。
ありがとうございました。

回答No.1

hue2011

殺し合うつもりで対決しているなら、そんなに時間がかからず相手が死ぬと思います。

ただ、映画に出てくる殴り合いを実際にやったらどうだろう、とう話なら、私はこういいます。

条件をつけたほうがいいかもしれない。ゆとり世代以前の人というような。

シュワルツェネッガーだとかスタローンとかだったら、現実に争っても確実にこうだと思う。

・映画と変わりないか
・映画より軽傷で済む

どちらかです。

なぜかというと、喧嘩をするほうはその効果を知っていて拳固をかためたり棒をもったりするからです。
相手を殺したいと思うなら最初から刃物や銃を持ってきます。

致命傷をつけないで、勝負したい場合は、必ず手加減します。
目を狙ったりしない、頭は打ちつけたりしない、という配慮をします。

これは、最悪自分が殺人罪になることを防ぐためです。

もし喧嘩の上不慮のことがおきたとき、傷害致死とみられるのと殺人とみられるのでは大違いだからです。

とはいえ、ゆとり世代以後はこの限りでなさそうに思います。
無抵抗なものを河原に連れ出して殺して捨て去ったりする少年群なんていうのが発生しています。

おそらく幼いころに、力がまだないのにとっくみあいでおもちゃを争ったりしたことがない。
だから、うっかりこういうところを叩くと相手がひどく苦しむなんていうことを見たことがない。
はじめてやったらすぐに相手が死んでしまったということになったわけです。
悟空は何回死んでも行き返ってくるし、マリオは崖から落ちてゲームオーバーでもすぐ復活する、ということで慣れているから、生きた人間にも配慮が働かない人たちがかなり含まれているようには思います。バイオハザードみたいに、相手はとにかくつぶしていくしかない、人間じゃないから、という考え方はきわめて危険です。

お礼

ありがとうございました。
殺し合いで、古代ローマのコロセウムを思い浮かべました。
相手を殺さなければ自分が殺される、片が付くまで戦わされる、というときには、手加減する余裕などないでしょうね。

やはり仲間と遊ぶうちにお互いが傷つかない付き合い方を覚えるためには、ゆとりが大切ですね。

そういえば、ライオンは相手がネズミ一匹でも本気で戦う、という話がありましたね。しかしうちのねこなどはネズミを捕まえてきて、遊び半分であくびなどしながらいたぶったりしています。基本バカなんだと思いますが、あまりゆとりがありすぎてもよくないみたいです。