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痛風
投薬半年です。 水分を2L以上毎日飲んでいます。 大部分はアルカリイオン水です。 【コーヒー・お茶等全部含んで約2Lになります】 さて、お知恵拝借させてください。 痛みはなくなりました。 ピリッと右足がするときが有りますが 意識して水を多く摂ります。 すると 不思議です。無痛になります。 (1) 薬はやめたいのです (2) やめることで何か支障があるのでしょうか? (3) 有識者様! 教えてくださいませ。 経験者のお方様・・・ そして、専門のお方様なら尚ありがたいです。
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確かにアルカリイオン水による効果は尿をアルカリよりにする。利尿作用で尿酸を尿中に排泄する、痛風の痛みの原因である活性酸素を阻害して痛みを和らげる効果があると言われています。ほとんどの方は痛風発作後にお薬を飲み始めているので、勘違いされがちですが、実は皆さんが継続して飲まれているお薬は痛風のお薬では決してありません。実は尿酸値が高い人で,痛風発作を起こす人は10%に過ぎません。尿酸値が9.台で痛風が起こらない方もいれば6.2でも起こる方もいらっしゃいます。つまり痛風発作は尿酸値が急にあがったり下がったりしたさいに起こるのです。体質的に尿酸値を作りすぎてしまう人や腎臓からの排泄する力が弱い人は変動幅が大きく痛風発作が起こりやすくなります。お薬には尿酸を作りすぎないようにするお薬と、腎臓から尿中の尿酸を排泄促進するお薬があります。痛風発作は関節中に尿酸の結晶体ができてそれが関節炎症状をおこしますが、この結晶体は一度出来ると、勝手には消え去ってくれません。少なくとも1年半以上尿酸値を6未満で維持したり、変動値を最小にする必要があります。レバーや明太子、ビールだけではなくほとんどの魚介類。そして意外な事に果糖も尿酸値を上げます。通常の食生活では尿酸値を高くする物を除外することは難しい。痛風発作のお薬としてはコルヒチンが有名ですが、尿酸値には関係せず、副作用の観点から最近では処方されません。 お薬は飲まないにこしたことはいうまでもありませんが、痛風発作の痛みが消えるとついついお薬を飲む必要性を疑問に思ってしまいますが、先ほどもお話ししたように皆さんの服用されているお薬は痛風を起こしにくくすると言う効果より別の意味で処方されています。 尿酸値が単独の心筋梗塞のハイリスクということは分かっています。しかし尿酸値が高くても全く症状がない(’痛風発作を起こしたことがない)時にあまり積極的に良くしていこうという意欲はわきません。ちなみに尿酸値が8.0mg/dl以上の人は、正常値の人に比べて3.4倍突然死する確率が高いと言われています。 特に心筋梗塞との関係は大で、糖尿病に匹敵すると言われています。特に痛風発作を起こした人は健常人の2倍といわれています。 日本人は「行けるところまで行って駄目ならその時」という方が多く、症状がないと尿酸値が高くても放置してしまうことがほとんどで(コレステロールや糖ほどしられていない)す。多くの医師も痛風発作をきっかけとしてお薬を出さないと服用拒否の確率が多い。 私も安易にお薬でというのは反対ですが、あなたのぴりぴりが痛風急性期症状なのか?あなたの尿酸値の変動がどうなのか分かりませんので一般論を述べさせてもらいました。 主治医の方と相談され今後のことを考えられるのが最善だと思います。
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- dragon-man
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10年前に発症した経験者です。 処方された薬(尿酸値低下剤)は絶対にやめてはいけません。一生飲み続ける必要があります。痛風は尿酸値が原因で、6.0を越えると発症します。それ以下だと発症しません。あなたのように尿酸値が高いのはほとんどが生まれつきの体質です。下げるには薬によるしかありません。きちんと飲めば必ず下がります。飲まないと必ず高くなります。そうなると痛風を発症します。ほかの方法はありません。体質ですから食事療法は限界があります。 尿酸値低下剤は何をお飲みですか?私が使っているザイロリックは安価で副作用もなくお奨めです。半年に1度、血液検査で尿酸値を測ってください。(医者がそうしているはずです)
お礼
薬は(1)尿酸を作りすぎないよう (2)腎臓の尿酸排泄促進 痛風発作は関節中に尿酸の結晶体で関節炎症状 一度出来ると1年半以上尿酸値を6未満で維持、変動値を最小にする必要。 尿酸値が心筋梗塞のハイリスク。 「お詳しい内容に深謝いたします。」 参考にさせて頂きます。