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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:囲碁でAIが人間に勝ったらしいけど発明などは無理だ)

AIが発明するのは無理?囲碁でのAIの勝利から考える

このQ&Aのポイント
  • 質問文章からセンセーショナルなタイトルを30文字前後で生成
  • 何かモノの発明をする場合、原子1つ1つをシミュレーションしないといけない。つまり囲碁の場合は、19×19マスだけど原子の組み合わせの場合、縦10億×横10億×高さ10億の組み合わせが必要だし囲碁は白と黒の2種類しかないけど、原子の場合、放射性元素以外では82種類ある。さらに囲碁の平均の手数は220手だけど、シミュレーションをする場合1ピコ秒刻みで1000秒シミュレーションするとしたら1000兆手を読まなくてはいけない。もしAIに発明をさせる場合、これらの膨大な組み合わせをシミュレーションして一番いいものを計算結果としてはじき出す必要がある。
  • なぜならばAIには実験は不可能なのだから。これで現時点においてAIが発明をする事が到底できない事が分かると思う。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11083/34534)
回答No.2

いや、アルファ碁はいちいち全部の手をシミュレートしてないんですよ。そんなことやったらいくら計算が得意なコンピュータでも間に合わないことですから、「どう考えるかはアルファ碁自身に考えさせる」ことにしたのです。 だから、アルファ碁がなぜそういう手を打ったのか、開発者でも解説できないのです。それはアルファ碁自身が考えたものですから。「こうしたらああしろ」とプログラムされたことをやっているわけではなかったのです。 で、そのアルファ碁にぶっちぎりで世界一強いはずのイ・セドル氏が負けたのは、そのアルファ碁が打つ手があまりに独創的でセドル氏でさえ理解不能な手を打ったからなのです。プロ棋士でさえ「なぜそこにアルファ碁が打ったのか」がその場では理解できず、手がいくつも進んでから「ああ、そういうことだったのか」と気づくほどのすごい手を打ったのです。 だからセドル氏も混乱して連敗しちゃったんですね。しかしそこは人類最強の男、やっていくうちに傾向がつかめるようになって後半になると対処できるようになりました。セドル氏も「今後の対戦の参考になる非常に面白い戦いだった」と負けていながら充実した表情を浮かべていたのが印象的でした。 キーワードは「独創的な手を打った」ってことなのです。世界のトッププロでさえやらないような、常識や定石に捉われない手をね。 ということは、もしかしたらアルファ碁は「今まで誰も人類が気づかなかった新しい戦術を発明した」のかもしれません。あまりに先進的過ぎて、まだプロ棋士レベルでも十分に理解しきれていないのが現状です。

その他の回答 (4)

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9143)
回答No.5

発明というのは新しい必要性が必要な時に出るものだとすると、AIが新たな必要性を生み出せない限り、発明はできないのでは。ただ人間とAI とが協力すれば、新規発明が生まれる可能性はずいぶん高くなると思います。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1948/7539)
回答No.4

私もAIが人間に勝った発明は無理だと思う。 画期的な発明の多くは、一番良いものを結果として選ぶことにはならないようです。 選んだ手法が失敗したことから、原因を解明して今までの常識ではなかった手法を考え出して改良を繰り返して発明にいたることがほとんどです。 認められた膨大な常識をデータとして蓄積してもそれなりの発明はできるかもしれませんが、問題がある手法をすぐに排除するようなプロプログラミングは常識を超えるような発明は無理でしょう。 場合によっては常識として間違ったことをしたために、発見となることも多いです。

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.3

AIとかに限らず、 > これらの膨大な組み合わせをシミュレーションして > 一番いいものを計算結果としてはじき出す必要がある 膨大な組み合わせになることが予想される場合は、そんな効率の悪い方法は使いません。 いろいろな手法がありますが、分かりやすい方法で説明すると、 1.まず、ランダムに何通りか計算する 2.その中で、もっともよい結果を選び、それに近いところに絞って、さらに何通りか計算する 3.その結果に1.の結果より良いものがあれば、それを選んで、さらに範囲を絞って2.から繰り返す。   良い結果が無ければ、別の結果を選んで 2.から繰り返す。 4.十分範囲が絞れたら、それを結果とする。 前の回答にもありますが、AIの動作原理は、シミュレーションではありません。 既存の理論や経験則を組み合わせ、さらに数式中の係数の一部や、理論の組み合わせの割合を、実行するたびに結果を見て最適値に書き換える、という方法で進歩しながら動きます。 そのため、それを作ったプログラマーでさえ予想しなかった動作をすることは、よくあります。 > 現時点においてAIが発明をする事が到底できない事が分かると思う 既存の理論や経験則を基にしているし、その組み合わせの基本はプログラマーが決めています。試行錯誤によるまったくの新規のアイデアは生まれません。 これが、AIに発明ができない理由です。

回答No.1

AI = シミュレーションではないことを最初に断っておきます。 シミュレーションに関して言えば化学分野、とりわけ医薬品の創薬には無くてはならない手法になって来ているのではないでしょうか? 扱う分子数が限られるとは言え、全ての組み合わせを実験で確かめるよりも、シミュレーションによってある程度候補を絞り込んでから実験により確かめた方が、開発に掛かる期間と費用を大幅に削減できます。 核兵器の開発の分野においても北朝鮮が未だに核実験を行なっているのは、アメリカのようにシミュレーションの技法が確立されていないからでしょうね。 対して、AIに求められるのは、シミュレーションのように事象を計算し尽くすことが困難な対象に対して、人間の経験則から来る直感的な思考回路を模倣することであり、経験と学習を積み重ねるほど能力を強化する特性があります。 囲碁の対戦で人間に勝利した要因は、AI同士の対戦を人間には不可能な対局数こなした中で、人間がまだ経験したことのない指し手を見つけ出していたのかもしれないですね。

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