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酸化物の化学式
こんにちは。 高1のflankです。 「ある金属元素Mの原子量は150で、その25gは酸素4gと 反応して酸化物を生じる。この酸化物のM:Oの割合を 求めなさい。」 という問題で、 答えには、 酸化物の化学式をMxOyとすると、組成比は、 構成する物質の原子数の最も簡単な整数比となる ので、原子数の比と同じである。 と書いてありました。 しかし、 計算式では酸素が分子ではなく原子で扱われて いました。 この場合O2ではないのでしょうか。
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どっちで考えても同じです. 原子で考えると 1/6モルの M に対して 1/4モルの O が反応するのでできる酸化物の組成は M2O3. 分子で考えると 1/6モルの M に対して 1/8モルの O2 が反応して, できる酸化物の組成はやはり M2O3.
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noname#62864
回答No.3
反応式を書くのであれば、酸素はO2でなければなりませんが、ここでは原子数の比率を求めていますので、原子として扱った方が便利です。 つまり、分子で扱おうとすると酸素原子の数は常に偶数でなければならないことになりますが、酸化物の化学式中の酸素の数が奇数になることもあります。 したがって、原子数が偶数であるという制約を持つ分子よりも、制約のない原子で考えた方が合理的であるということです。
- Willyt
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回答No.1
『組成比は構成する物質の原子数の最も簡単な整数比となる ので、原子数の比と同じである。』と自分で書いているではありませんか。分子ではなく原子です。O2 は分子、原子は常に一つです。 molの場合と勘違いしているのかな?