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日本の柔道は、銅メダル程度かそれ以下ですか?
リオオリンピックのこれまでの柔道のメダルは、金が2つのみで、後は銅のオンパレードか、或いはメダルも取れない始末。ロンドンオリンピックの金1個に比べれば良いだろうと言う人もいるだろうけど、銅メダルということは、決勝にも進めなかったということ。ということは、日本柔道のレベルもその程度のレベルになり下がった感じがしますね。 この理由としては、〇草食系の選手が多いこと 〇最低のメダルを取ったことで、もう満足感 〇相手に恐怖を抱いてしまうメンタル的にひよわな選手の増加 があげられるでしょう。 特に銅メダルの獲得に至っては、「メダルがあると無いのとでは全然違う」と言った銅メダルを正当化した発言がありますが、以前の日本柔道は、「金メダル以外はメダルでない。金メダル以外はいらない」という意気ごみで試合に臨んだのに、もうこういう気概は喪失してしまったのでしょうか。これでは、金がロクに取れないのは、当然ですね。 まだ、ロンドン五輪での男子メダルゼロの後遺症を引きずっているのでしょうか。また、柔道の選手自体が弱くなってきてるのでしょうか。今回の柔道のふがいなさを指摘してくれると有難いです。
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- tknkk7
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矢張り、一定の技量・技術が普及すれば、体力に勝る外国勢には、ギブアップなので有り、 当然、日本柔道レベルが停滞・地盤沈下の最たるものでしょう、何とも、情けなしです。
- yama1998
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2つじゃなく、3つですよ、いまのところ男女合わせた金メダルは。現時点でメダルを取れなかったのは女子2階級のみ、男子は全階級でとってますから、近年よりはいい状態ですよ。これをどう捉えるかは人それぞれですけどね。 柔道はいまは昔の1本をとりにいくきれいなものではなく、ポイントをかせぐ「JUDO」です。レスリングなどと同じような競技になっていますから、もし日本古来の武道を期待されるなら、五輪は見ないで全日本など国内の大会だけご覧になったほうがいいでしょう。そっちのほうがよっぽど迫力あって面白いですから、私は五輪の「JUDO」はほとんどみませんね。なかなか組ませないし、技のかけ逃げしたりしてるのみてるといらいらしますからね。 だから選手たちは普段の「柔道」ができない、「JUDO」対策に苦慮してるし、逆に外国人選手は日本の「柔道」に対策を講じ、相当研究されて結果が出せなくなっていますが、いい見方をするなら、それだけ世界的になってきた、ということでしょう。でも「JUDO」のほうですけどね。
- simotani
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その後柔道で金を取った選手も居ます。 因みにメダル自体が〇〇年ぶりとか前回(1964)の東京以来のメダル(これは水泳の一部でしたが)とかも。少しは底上げされてきています。新設関係でアジア初のメダルとかも。
- lions-123
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>日本の柔道は、銅メダル程度かそれ以下ですか? 67歳 男性 柔道経験者&愛好家 国別メダル数や発祥国&本家(家元)であり、試合形式やルール等の形成に大きな影響力を持つ意味では柔道のリーダー国であり、メダルに例えての表現を借りれば→日本は金メダル しかし、トランプさんではないが内向きにNO=1とのみ誇示、自己満足していてはいけないと思う。 ◇国際化し、柔道がjudoとなり、広く普及して、その競技者・愛好家もヨーロッパでアメリカでロシアや中国韓国にも多数いて、それぞれ各国にて競技施設(道場や教室)、競技団体も開設され、国内だけでなく国際競技大会も盛んに開催され、我が国も参加共催している。 ◇加納治五郎先生や講道館柔道の源流は→礼に始まり礼に終わる、心技体の充実、受け身の精神とはいえ、小よく大を制す等の精神論や稽古と根性だけでは通用しない時代・競技に成っている。 小さいころからの取り組みや練習量の差や指導者の充実等は国際交流(競技大会や柔道留学)が盛んな中、日本柔道の与件・ファンダメンタルズではなくなって来ている。 ◇柔道が例えるなら鎖国・門外不出(一子相伝)なら別だが、道具を用いての対戦でなく、身体での攻防である点で、身体能力の高さは大きな特性だと思う。 その時に大相撲の変遷と現状を見れば予測できるが、ハワイ勢が黒船の如くやって来て、その後はモンゴル中心にいろんな国から来て活躍している。 日本人横綱を渇望したり、日本人力士の優勝が奇跡的な実情から、日本のお家芸だとか師匠と仰ぎルールは日本が取り仕切る、メダル独占を懐古しても実態は無理&非現実的だと思う。 ◇固有の文化や所作や精神を希求堅持するなら、剣道のような日本中心の運営と取り組み姿勢となるのでは・・・ それが柔道も相撲も空手も、国際的な普及に伴い、地球上の何処かに天才的少年少女や適性適格な競技者が強力なライバルが世界規模で出現すると思う。 それは、他のサッカーやラグビーや野球が地球規模で群雄割拠しているのと同様に、ある種の寂しさはあっても、日本独特の所作や伝統やルール、いろんな意味で独自性や優越感は薄れるだろうが、国際化並びに普及発展隆盛には避けて通れぬ道なのでは・・・ その意味において、柔道ニッポンは、今後、金メダルでなくても尊敬信頼されるリーダーであり続けるのだと思います。
お礼
「柔道ニッポンは、今後、金メダルでなくても尊敬信頼されるリーダーであり続けるのだと思います。」~おっしゃる事はわかります。でも、お人好しすぎないでしょうか。勝ってナンボの世界ですからね。そうでなければ、我々の多額の税金の投入は控えて欲しいですね。愛好家だけが好きでやってるのなら、一向に構いませんが。
- MuntiBBA001
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>柔道の基本である「柔よく剛を制す」は何なんでしょうね 弱い人間が強い人間を制すと言う意味ではないですからね。 体が小さく筋肉量の少ない民族がなぜメダルが取れるかと言うのは テクニックのみでそれらは練習量のみの差だと思います。 同じ思考、同じ練習、まったく同じカリキュラムで様々な国の選手を同時に 訓練したら、日本は体のポテンシャルの高い民族には勝てないと思います。
- eroero4649
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柔道人口が、ブラジル200万人、フランス56万人に対して、日本は今や17万人と、ほぼドイツと同じ数となっています。つまり、もはや日本は競技人口のすそ野で本家とはいえなくなっているというのがあります。 また我が国ではスパンと投げて華麗に一本をとる「講道館柔道」が正しいという思想が強く残っています。特に指導層にそういう人が多く、国内大会ではそういう選手同士が対戦して戦うのが「正しい柔道のあるべき姿である」とされています。 しかし国際大会ではもはや講道館柔道は時代遅れ。元々ルールが厳密ではないのでモンゴル相撲やブラジリアン柔術のテクニックを持った選手がどんどん出てくるわけです。近年のJUDOは「これはもはや異種格闘技戦だ」と嘆く日本人関係者も少なくありません。かつての時代は「その柔道は間違いだ」といえたのですが、競技人口の低下と国際大会で結果を出せなくなったことによる相対的な発言力低下で、日本はむしろ「古いスタイルに拘泥する時代遅れの柔道」となっているのです。 これはかつてのサッカーにおけるイギリスがそうですね。イギリスはサッカー発祥の国であると自負が強かったため、イギリス伝統的な体がぶつかるような激しいサッカーこそがサッカーであるとこだわりすぎ、世界のサッカーの潮流がパスサッカーになることを受け入れずに国際大会における代表チームが低迷していたことがありました。 今の井上康生監督の体制になってから、「古いやり方では世界に通用しない」ということで外部との交流を盛んに行うようになってようやく復活の兆しが見えるようになりました。 そもそも、柔道連盟は何年か前のセクハラ騒動のときも「内部調査したけれど、被害者は0~2人だったから問題ない」と言い放ったくらいの組織です。「セクハラ被害者が2人だったら問題ないじゃん」って考えているところがすごいですよね。そういえば、強姦でとっ捕まったメダリストもいましたよね。しかも結婚しててね。セクハラ騒動のときも外部委員会から「自浄作用がない」といわれても「ま、それはそれとして」と全く耳を貸そうとしませんでしたものね。あの騒動でのあまりの自浄作用のなさにフランスの柔道連盟からも呆れられて確か今の日本の柔道連盟は世界の柔道連盟からハブられていたのではなかったかと思います。
お礼
有難うございます。まず、競技人口が問題になるんでしょうか?競技人口が多くても、技術やわざ、気持ちが伴わなければ、烏合の衆と化してしまう気がしますけど(体操、然り。)。しかも、競技人口は何を基準にカウントしてるか不明ですね。日本総人口とあまり代わりないイギリスやフランスが、そんなにべらぼうに競技人口が多いのは、一寸不思議な気もしますね。 講道館柔道は日本の伝統的柔道なんでしょうね。でも、柔道がオリンピック種目に加わることによって、あれこれ、外国人の都合の良いようにかき回され、本来の柔道とは違ったものになったのは否めませんね。これは日本の柔道関係者が、しっかり対策を講じなかったツケでしょうね。 でも、試合を行い勝敗を決するのですから、今の流儀(ルール・システム)に叶った柔道にチェンジさせて対応すべきなんでしょうね。いつまでも伝統にこだわっていても、外国人には「日本人の言う伝統って何?」って一蹴されてしまいますからね。白の柔衣を、相手方は青にすると決めるとき、「両方とも白が伝統だ」と日本は反対したようですが、外人にその伝統ってわかるんでしょうかな。これじゃあ、非論理的だし説得力も何もありませんね。 そうした変化への対応をしっかりやりつつ、原型は本来の柔道として残ってるんですから、根性を据えてやって欲しいですね。まだまだ、従来のスタイルへのいびつな自己満足的こだわりがあるんでしょうかな。 銅メダルで満足して決勝にも進めないリオ五輪柔道~それで良いと周囲の目も甘くなっているのもあるんでしょうね。選手の甘えと弱さがだんだん顕在化してるんでしょうかね。 そんな感じだと、東京オリンピックでは、銅メダル2~3個だけという結果になりかねませんね。でも、メダル取ったということで、「良かった。良かった」「号外!」ということでしょうか。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
>柔道の基本である「柔よく剛を制す」は何なんでしょうね。 スポーツ柔道では通用しないということでしょうね。 体力や体格では日本人が欧米選手にかなうはずありませんが「柔よく剛を制す」が本当に出来る人なら体格差に関係なく「崩し」で簡単に倒す(バンスを崩して足払いで一本と取るとか)ことが可能なはずなんですけどね・・・ パワーとスピードとウェイトがすべての指導では今後もたいして変わらないでしょう。 やるんだったら、中量級選手でも重量級選手のブチかましに耐えられるくらいの体を作ったうえで合気柔術を習ったほうがいいように思えます。 合気柔術や合気道は相手のパワーを利用して投げるのが特徴ですよね? 小柄で非力な日本人には適していると思うんですけど・・・ 地味に関節を決めれば比較的楽に崩しも出来るかもしれないし、相手が分けの分からない恐怖を覚えれば「指導」を受けて有利になるかもしれない。 力に力で対抗するのは愚かだと思います。 それに、日本のスポーツ界はあらゆる意味で政治に引っ掻き回されているところもありますからね。マスコミの取材もウザいものが多いしww マスコミと後援会の精神攻撃でダメージを負っているのかもしれません。 ひとことで言うと「老害」ですね(笑)
- MuntiBBA001
- ベストアンサー率12% (217/1793)
単純に柔道が国際化されて人口が増えただけだと思います。 日本が強かったのは、国技である柔道の技術の貯金によるものです。 それが年を経ることにより、技術の流出(指導者が海外にでていく) することで、貯金がなくなってきただけではないでしょうか。 民族によって体の構造つくり、限界が決まっているならば、 日本人という民族の体の構造はいいとは言えないような気がします。
お礼
有難うございます。体の構造、つくり、限界ですか・・・そすうると、柔道の基本である「柔よく剛を制す」は何なんでしょうね。単なる、自己満足の空文句なんでしょうか。体格でモノを言うとなると、もうそれで終わりですね。また、体の構造云々ということなら、もう五輪には、体操、レスリングその他の競技も含め一切出ない方がいいみたいですが、どうなんでしょうか?
お礼
3つですね。訂正します。 でも、「金メダル以外はいらない」と啖呵を切ってオリンピックの試合に臨んだ柔道選手がいましたが、もう、死語になってしまったのでしょうか。だとすれば、淋しいでね。 銅メダルでも良いような今の社会の風潮・・・このままでは、日本柔道も黄昏時期へと向かっていくような気がします。