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神道という、システムについて
みなさま、始めまして。 神道の良さと悪いところなんでしょうか?。 また、ほかの宗教のこの部分を神道に取り入れたら、 さらに、いいシステムになるのになと思うことがご教示願います。
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間違ってはいけないのは >ほかの宗教のこの部分を神道に取り入れたら、 知らない宗教を勝手な解釈で述べることは できません。 「キリスト教は~だから」といった言葉に 信仰心や気持ちはありません。 もちろん信じることは大事ですが、 比べる必要はないからです。 宗教や争いに人間がいることを 考えないで「~教だから」 戦争になったなど自分が正しいと 思い込んだ人間の虚言です。 いま近隣諸国といろいろありますが、 家族を思う気持ちや死者を追悼する 気持ちに人種はありません。 賠償金云々、中韓がねつ造してるだの 戦没者に向かって大声で叫んで まだ苦しめますか。 個人的な感情で嫌いな民族を侮辱するために 戦没者を都合よく扱ってるだけでしょう。 執拗な民族差別は自分の意志からではなく、 反対だということを見極めてください。 他者に依存して自己認識してるだけです。 その話題ばかりして、歴史まで調べるのは そのためでしょう。このような人たちこそ 戻ったら? 戦没者や日本のためではありません。 >神道の良さと悪いところなんでしょうか?。 また、ほかの宗教のこの部分を神道 寛容さです。
どこの宗教に取り入れるんでしょうか? 人間であることに変わりはありません、 むしろ、戦没者を冒涜したヘンな 集まりに流されないことが 大事だと思います。 正義しないことです。 組織の中から生まれた正義を主張する ようなちょっとあれな人たちに ならないよう「まとも」でいることです。
- nekosuke16
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そもそも神道とは、宗教というよりも宗教観といった方が解りやすいと思います。 自然崇拝という言い方もできましょうが、むしろ、人間も自然の一部としての存在であることを認識し、そこで生かされていることに感謝する、そんな感覚でしょうか。 そこには、前の回答者の方も触れているように、教祖、経典も無ければ伝承者もおりません。 政治の都合上、天皇家との関連は深く、その根底には日本古来の稲作文化がもたらす国や民の繁栄を願う神事としての大嘗祭や新嘗祭、姿の無い神々の棲家としての神殿の更新は式年遷宮というかたちで定期的に伝承し続けております。 そうした意味で天皇は、日本文化の原点ともいえる豊作による繁栄を記念すべく、大々的な神事を継続することにより、日本的色彩を神道というかたちで継承しています。 昭和天皇が崩御する直前まで気にしていたことが天候と稲の出来栄えでした。 神道を宗教観として捉えた時、本来、そこには強制も無ければ権力も存在しません。 仏教の伝来、神仏習合、廃仏毀釈といった時代の変遷にも、常にそこに存在して、消えることなく人々の心に存在する。 神道とは自然に対する畏怖畏敬の念である以上、どのような立ち位置に置かれても競合してぶつかり合うものではないでしょうね。 要は、自然に対する感謝ですからね。 ただ、近年、政治色の強い神道的な集団が存在感を増しておりますが、こうした組織は、本来の神道とは似ても似つかない戦前の軍国主義や天皇を権威の象徴とする政治思想であり、清浄な空気を持つ筈の神道にはない、全く別の発想でしょうね。
- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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神道とは その昔 人びとの生活様式でした。 神と言うからには その特徴としては ムラムラの祭りにありました。 稲がつたわり 米の農耕が始まってからは 一年ごとにその穫り入れを終えてその初穂を神(神々)にささげ 言わば神と村びとは儀式のあとはどんちゃん騒ぎをもともなって共食するというマツリです。 むろん感謝をもささげます。 ところが いつしか この平屋建ての社会にさらに第二階が築かれました。 おれたちは 学力優秀で品行方正である よって くにの経営はおれたちにまかせなさいと言って――ときには武力をもちらつかせながら―― 願い立候補し人びとを拝み倒した結果です。これを くにゆづりと言いました。 そのあとは 一階のムラムラの生活は それぞれのマツリがことごとくお二階から執り行なうマツリゴトのもとに押しなべて取り込まれました。 マツリの初穂は ムラの神々へではなく マツリゴトをおこなう雲の上の≪神≫にまづ最初にはささげたてまつりあげることになりました。 むかしからの神道は ここですでに≪二階建て構造のくにの家の執り行なう第二次の人工的な神道≫となったわけです。 これが いまにまでつづく≪二重構造を擁する神道というシステム≫です。 ★ ほかの宗教のこの部分を神道に取り入れたら、・・・ ☆ いえいえ。すでに現在では すべてのシュウキョウを採り入れていますよ。 日本教(クウキ教とも呼ばれる)の総本山 神道支部 仏教支部 儒教支部 耶蘇教支部 マルクス教支部 お花畑教支部 ☆ 各支部も いくつかの宗派に分かれていることは 周知のとおりです。
- hekiyu
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本来の神道というのは、自然発生的に誕生した モノで、教祖、経典、教義など存在しません。 先祖や自然を畏れ敬う、というだけの宗教で しかも、信者には信者であるとの自覚も ありません。 だから日本人のほとんどが神道の信者である にも関わらず、日本は無宗教国だと思っています。 神道の良さと悪いところなんでしょうか?。 ↑ ○良いところ 宗教戦争などが生じにくい。 明治の廃仏毀釈は、列強からの植民地支配を免れる 為の一時的な例外でした。 他の宗教との融合が容易。 神道の親分である天皇すら、仏教徒になりました。 同じく、海外の文物を取り入れるのに抵抗が ありません。 ○悪いところ 原理原則が無い。 尊皇攘夷、鬼畜米英を叫んでいたのに、コロッと 文明開化、親米に変わりました。 体系がないから、近代科学を独力で開発できなかった。 西洋はキリスト教という一神教なので体系がしっかり せざるを得ず、それが学問の体系化に役立ちました。 はっきりとした教義がないので、オカルトが 発生しやすくなります。 ほかの宗教のこの部分を神道に取り入れたら、 さらに、いいシステムになるのになと思うことがご教示願います。 ↑ 仏教も、儒教も、日本に置いては神道的に変容 しています。