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日本の移動体通信インフラはしょぼい?

2011年頃のスマートフォンの普及によって月額料金が上がり、価格が横並びとなった携帯電話キャリアが談合などと言われ非難の的になっています。 ですが、一方で「海外の移動体通信の割高感に比べれば日本は破格だ」とする見方もあります。 今の移動体通信の速度・通信確立性などのインフラ的側面を見ると、価格に対して適切・過小・過大のどれだと思いますか? また、過不足があるとすれば適正価格はいくらだと思いますか?

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  • 92128bwsd
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回答No.2

アメリカと比較させてください。 今年の春から各主要通信会社が政府の指導でサービス内容・価格体系を見なおしたので今後どうなるかわかりませんが、それまでは日米で大きな価格の違いは感じませんでした。スマホの機種バンドルの初期費用や、モデル間の優遇制度の違いもあって比較は難しかったのですが大差ないと感じていました。それに対して、格安SIMは日本のものがかなり安いと思います。 また、接続性は日本の方がはるかに上です。地下街、地下鉄で通信可能と言うのはアメリカでは殆ど無いです。 理由は、人口に対して通信インフラを設置するコストが日本はアメリカに比べて安いから。国土と人口密度が違い過ぎます。日本でも人が住まないようなところまでは電波がカバーできていないものの、アメリカでは人が住んでいても過疎の地域では電波は到達しません。また都市部の周辺でも人があまり住んでいない区域を通過するフリーウェイでは通信が途切れることがあります。それでも大手通信会社間で競争するためには人口の何%をカバーできているかの数字が大事なためアンテナの設置をケチるとことができず2G->3G->LTEと方式が変わるごとの費用負担は巨大です。その点日本は遥かに有利です。 一方で、便利なので文句を言う気にはなりませんが、地下鉄やJRの主要幹線、トンネル内でも通信可能なようにしているのですが、以前某大手通信会社の人に聞いたところによると、政治家や有力者からのプレッシャーがあるのだそうです。通信事業と言うのはどうも公共性か昔の公社に対しての要求みたいなものがいまだにあるようで、そう言う対応の費用がばかにならないのだそうです。 と言うことで、今後はSIMフリー化の流れに乗ってアメリカに比べて更に安くなると思います。現状は対して値段が変わらない買ったとしてもサービスレベルは日本が上だと思います。 余談ついでにですが、アメリカではインフラ設置費用がかかるため、電波状況が悪い住宅地には通信事業者がFEMTO CELLと言う、ブロードバンド接続でスマホとつなぐ機器(つまりブロードバンドに接続する家庭専用のミニ基地局)を無料で配っていたりします。個人で買うと$200以上するももの。つまりアンテナを増やして状況を改善するよりは、機器をあげてしまった方が安上がりと言うことでしょう。更に、AT&Tの様な通信事業者がいたるところにWiFiのホットスポットを設置していて、そのエリアに入ると無料でWiFiが使えます。つまりモバイル通信をそれだけ使ってほしくないと言うことです。 日本でもFEMTO CELLはありますが、制約が厳しく、自分で買ってきて勝手に設置することができません。WiFiは各通信事業者が展開していますが、あくまでも有料サービスですね。このへんからしても、アメリカの苦しい事情がわかります。

その他の回答 (1)

回答No.1

WILLCOMのレベルで良かったのなら、原価計算上は月300円で通信、通話し放題(過大に使う人へのペナルティは必要)で、トントンだったはず。 実際、灰鰤は私は月780円で通信し放題でした。 通信速度の高速化とユーザー数の増加により、設備投資をし続けないとイケナイ状態になったことと、ヨーロッパだと政府に競売で数兆円払わないと使えないプラチナバンドを1社がちょっと卑怯な手でタダで2社分手にれているのに、ユーザーに還元していないというか、バックボーンの設備投資をぜんぜんしていないので、結局docomoとau頼みになっているのが痛いんじゃないかな。 ちなみに、日本のインターネット網は、破綻寸前の綱渡りが続いています。

noname#257529
質問者

補足

インターネット網って、移動体とも固定回線とも関係のないインターネットエクスチェンジとかそっち側の話ですか?具体的にはどこが綱渡りなんでしょうか。

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