事の善し悪しは別にして、出生率は上がると
思います。
劇的とはいかないでしょうが、少子化対策に
なります。
1970年から現代まで、婚姻関係にある男女の間の
子供の数は、あまり変わっていません。
2,20 → 2,09
(1970) (2012)
つまり少子化の主な原因は、婚姻の減少にあります。
その婚姻減少の理由は何でしょう。
1,必要性の減少
・女性の社会進出が進み、結婚しなくても生活
出来るようになった。
元来、女性は、自分よりも高収入、高学歴の男との
婚姻を望む傾向があるが、女性の高収入化、高学歴化
により、対象となる男が制限される結果となった。
・男の方も、家事の家電化、コンビニ、風俗などが整備され、
あえて結婚する必要性が減少した。
2,価値観の変化
・結婚するのが当然という価値観が崩れた。
・かつては見合いが主流だったが、現代では
恋愛結婚が原則となったため、恋愛難民が
出現した。
3,経済の停滞
・非正規社員が増え、妻子を養うことが難しく
なった。