社会問題について・・

質問

少子化になったら少子化対策、食事が悪いと食育対策、自殺者が増加すれば自殺対策などとなぜ対処療法しかやらないのですか？
社会問題はすべてがリンクしています。なぜ根本にある問題を全体から治療する根本療法をしないのですか？
役人や政治にかかわる方々には頭の良い方も多数いると思うのですが・・・

回答No.6

mojitto · ベストアンサー

質問者様の主張には大賛成です。
ただ、『何を』根本的に治療すればいいのかはとても難しいことです。
世間を賑わす事件や事故などがあったとき、キャスターは『なぜこのようなことが…』と言い、識者は『この人はこのような背景が…』などとコメントします。
『なぜこうなったのか』は十分議論されるのですが『どうしたら、こうならないのか』はあまり議論になりません。

それほど諸悪の根源はわかりづらいものです。
地表に出た枝葉は見ることは出来ても、根は掘るまでわからないのと同じです。

また根本治療はある意味『賭け』となります。つまり見当はずれだったら誰が責任を取るかが問題になります。
自らの責任をかけて実行するのが本来の姿でしょうが、それが出来る人はそうはいませんし、その中で行動が起こせるだけの影響力、資金力を持った人はそんなにいません。

回答No.8

BluesHeart

No7さんの後段に一票。
No3さんの参考URLもいいですね。

根本問題とは社会全体の問題なのです。みんなが持っていて、しかも治療に痛み（苦痛）がともなう。
たとえば、一度手にした贅沢を手放すことの苦痛、一度知ってしまった快楽を諦める苦痛、ない知恵を絞って、ダルくても立ちあがって、怖くても決断をする苦痛。

これを選挙民に求めることができる政治家がいるでしょうか？
「国家が諸君になにをしてくれるか、と問うなかれ。諸君が国家になにをできるか、と問え。」といえたのはケネディくらいでしょう。

少々説教じみますが、結局一人々々の“民度”があがらなけりゃね。

回答No.7

mtnlnd

大方は気が付いてないでしょうね？　日本は現在　借金を減らす事が急務で　小泉政権は今までその為にやってきたように思いますし　ネバダレポートに沿ってやってきたように見えます（ネバダレポートは公表されておりませんので確かな中身は解りませんが検索しますと色々と解るでしょう）

日本経済が破綻したら恐らく根本治療どころか対症療法すらも出来ないでしょう　とは言え原因解明＆根本対策はそのままで良い訳はありません　でも学者は研究をやっているとは思います
それを汲み上げ政策に反映させるのが政治の役割なのですが　国民の大方は景気回復を一番望んでいるのではないでしょうか？　景気回復すれば全てが良くなる　と思い込んでいるのでは？

最適かどうかは別にして民主主義ですから全ては議員を選ぶ選挙民の責任なのです　自分の地域だけ利益が得られれば他はどうでも良い選挙民では限界がありますね？
本来国会議員は国全体を　 県会議員は県全体を より良くするように努力するのが仕事なのですが現実は？？？　
利益誘導という言葉がありますように選挙母体の地域が良く？なるよう努力します　そうしなければ次の選挙では落ちるからでしょうね？

頭の良い議員がいても選挙民が先のようではどうしようもないのです　開発途上国よりはまだ　まし　とは言えますが

回答No.5

qaz_qwerty_me

何が根本的な問題ですか？

　それが分かって、適切な対策があったら　とっくに実施されていると思います。　世の中は学問ではないので、結論も１個ではないです。　ある問題に対する、最終結論と思った事が、別な問題を悪化させるとか、新たな問題を引き起こす事など、普通の事だと思います。　だから、難しいのです。

　簡単な話、政治制度でも自由主義が本当に良いのでしょか？　本当に共産主義は間違っているのでしょうか？　自由主義でもない、共産主義でもない、別な政治制度はないのでしょうか？

回答No.4

noname#19021

根本にある問題、とはここでは何を指してますか？

全体から治療する根本療法、とはどんなことですか？

具体的に実現できそうなやり方、みたいなものがありますか？

回答No.3

t78abyrf9c

質問者さん、↓を意識した事がありますか？

参考URL：

http://kyasuhara.blog14.fc2.com/blog-entry-27.html

回答No.2

myeyesonly

こんにちは。
根本的解決をすれば小泉首相の「構造改革」に手を加えざるをえないからです。

「国民に痛みを伴う」＝「国民にどんな犠牲を払ってもやる」って事ですから、こういう人が総理大臣をやってる限り、またこの路線が続く限り、いくらでも国民は見殺しになります。

ご質問で上げられた対策も言葉だけで、中身のない物が多いのではないですか？

回答No.1

tuntun07

逆に、対処療法とはいえ対策しなくていいというわけではないから、ではないでしょうか。他に手が回らなくなっているのではないかなと。

また「頭の良い方」は一般に「勝ち組」に該当し、「少子化」「食事」「自殺」など諸問題にほとんど直接の関連がなく、むしろ問題の本質をよく分かってない方が多い、ということもあると思ってます。
一方で「末端」の人たちは個々の問題についてはよく分かっても、こちらは全体が見えてない。ゆえに根本原因を探るどころではない。

そもそも全てに共通した根本原因など、議論はあっても完全なる特定は不可能です。それこそ様々な要因あっての問題ですから。人により原因も異なります。
例えば個人が抱える問題を、その個人に対する根本療法を行うことは出来ても、全体に対する根本療法など簡単に見つかるものでも実行できることでもありません。