圧縮空気配管の配管設計
現在、エアーガンやエアードライバーなどの空気源工具に圧縮空気を送る配管の設計をしています。
3.7KWエアコンプレッサーから各工具類に圧縮空気を送る配管の決定を行う方法や参考になるURL等ございましたら御教示願います。初めて質問するので言葉足らずかもしれませんが何卒宜しく御願いします。
圧縮空気配管の設計は初めてなので具体例等を出して頂けると助かります。また圧縮空気配管を設計するに当たっての注意事項や取り付けるべき物などがあればあわせて御教示願います。
(1)コンプレッサは給油式3.7kwです。
(2)最遠端の工具までの距離は20mもあれば十分です。
(3)コンプレッサの空気取出口はバタフライバルブ20A止めとなっています。
(4)必要空気量は計算上426L/minとなりました。(稼働率を考慮してます。)
(5)コンプレッサの制御圧力は0.780.97MPaです。
(6)冷凍式ドライヤ内蔵型です。
(7)吐き出し空気量は430L/minで、この空気量は最高圧力時の空気量を吸込状態(大気圧)に換算した値とカタログに記載されています。
以上のような条件があれば分岐も含めた各部の空気配管口径を選定することはできるのでしょうか。
なにか公式などはありますか。
何卒宜しく御願いします。
また、知り合いから圧縮空気配管の配管口径の決定方法を書いた資料をFAXで頂きました。例題を解く形式で書かれているのですが、その内容がよく理解できませんでした。下記にその例題を書きますのでどなたか解説して頂けないでしょうか。
[例題]
(1)最遠使用点での全圧力降下は初期圧力の2%とする。
(2)最大流速は15m/sとし、最大摩擦損失は20mmAq/mとする。
8kg/cm2G圧縮空気の主管の流量を20m3/minとすると、管サイズはいくらになるか。但し、最遠使用点までの相当長を150mとし、管材はSUS(10S)とする。
で答えが、
最遠部での圧損を2%以下とすると許容摩擦損失は8×10^4×0.02/150=10.7mmAq/mとなる。図表より80Aを選定する。(この図表は圧縮空気の圧力毎(5,7,9)に3種類あり、左縦軸が流量NL/min、横軸が摩擦損失mmAq/m、表内に斜め線で流速m/s、右縦軸が配管口径になっています。
どなたかこの例題を説明して頂けないでしょうか。
宜しく御願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 既設の配管で、急にドレンが出始めたので、 ドレンが下に落ちるようならドレントラップをつけてみようと思い質問しました。 エアドライヤ等を検討してみたいと思います。