- 締切済み
個人年金の立替について
10年以上前から某生命保険会社の個人年金に加入していました。 月々1万円程度の物ではあるのですが、相当前から保険料の引き落としが出来ない状態が続いていて、自動的に立替をされてました。 通帳記入などもしておらずすっかり放置しておりました。先日ふと振り込み用紙が届き開けてみたところ、恥ずかしながら、立替金は50万を超えていました。 今すぐに振り込める分のお金もなく、まずどう動いたら良いのかわからないためこちらでご相談させて頂きました。保険代理店の知り合いに勧められたものなので解約することはできれば避けたいのですが…一括で支払う事もできないです。。 良いアドバイスを頂けると幸いです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kitiroemon
- ベストアンサー率70% (1827/2576)
補足いただいた請求書の情報だけからは、はっきりしたことは言えません。 ただ、三井住友海上あいおい生命保険の「低解返利変終身」と書かれていますので、おそらく下記URLのものだと思われます。当時のものとは内容に多少の相違があるかもしれません。(違う保険だったらスミマセン) http://www.msa-life.co.jp/madohan/syushin-tei/pdf/pamphlet.pdf つまり、積立利率変動型終身保険(低解約返戻金型)という、生命保険の一種です。保障は一生涯続きます。ただし、保険料の払込完了後に解約する場合は、解約返戻金相当を年金(確定タイプ)でも受け取れる仕組みになっているようです。 保険料の払込みが完了するまでの解約返戻金の額は低く抑えられており、その分保険料が安くて済む商品のようです。したがって、いま解約すると、今までに払い込んだ保険料の6割からせいぜい7割程度しか戻ってきません。 逆算すると、最初の5~6年程度は保険料を払い込んでいますが、その後の3年程度は保険料が引き落としされていません。自動振替貸付の制度で、解約返戻金相当に達するまでは契約は失効しませんが、この解約返戻金はそろそろ底をつくはずです。質問者さんが解約しなくても、この保険はもうじき自動的に失効してしまいます。この保険はなかったことになるということです。 打つ手としては以下のようなものが考えられます。 (1)いますぐ解約する(または自動的に失効するのを待つ) →支払った保険料の6~7割程度が戻ってくる。 (2)借りている50万円強の保険料をすぐに支払うとともに今後も毎月12,200円支払う。 (今すぐに50万円強支払えない場合に、分割で支払えるかどうかと支払方法は保険会社に聞いてください) →保険料を利息(今の利率は2.75%)付きで借りていたので、その分を考慮すると、結果的に保険料が少し高くはなりますが。とはいえ、可能ならこの方法がベターだとは思います。年金としてもらうのではなく、保障を一生涯続けることも選択できますし。 (3)今までに支払った保険料の範囲内で保険契約を継続する「払済保険」の制度が使えるかどうか保険会社に確認する。 →保障は小さくなるが契約は継続される。例えば1,000万円の保障が150万円になるとか。。。 ◆いずれにしましても、保険会社に今後のことを相談するしかなさそうです。しかもこの保険が失効するまでに! 参考:上記パンフレットの関係部分を抜粋しておきます。 ---------------------------------------------- QA4 保険料のお払込みが遅れると、すぐに契約の効力はなくなるの? A 保険料の払込猶予期間があります。 ▼保険料払込期月中にご都合のつかない場合のために、保険料払込猶予期間を設けています。この猶予期間中に保険料の お払込みがなく、保険料の自動振替貸付(お立替え)ができない場合には、ご契約は失効します。 ▼自動振替貸付(お立替え)とは、保険料のお払込みがないまま猶予期間が過ぎた場合でも、ご契約者のお申出がない限りその 解約返戻金の範囲内で三井住友海上あいおい生命が自動的に保険料のお立替えをしてご契約を有効に継続させる制度です。この場合、自動振替貸付金(お立替金)について三井住友海上あいおい生命所定の利率で利息をいただきます(複利計算)。 ▼万一ご契約が失効した場合でも、失効した日から1年以内であれば、三井住友海上あいおい生命所定の手続きをとっていただいたうえで、ご契約の復活を請求することができます。この場合、告知(ご契約によっては診査)と、復活に必要な保険料のお払込みが必要となります。ただし、健康状態等によっては、復活できない場合があります。
- 850058
- ベストアンサー率40% (329/817)
例えば、月1万円の保険料とします 1年で12万円です、4年で約50万円です 10年ほど前からの保険であれば、建て替えの利率は 予定利率から考えて、2%以下であろうと予測されます。 ここて、考える事は、解約金の増加です。 保険料を立て替える、と言う事は、保険料を解約金の 中から立て替えて、正常な支払いと同じく、保険料が 支払らわれている、ど事実です。 保険料が支払われていると、解約金も増えます。 年金保険の場合、経過年数による解約変換率にも よりますが、保険料の80%程が解約金として 積み立てられています。 したがって、あわてて解約する事もありませんが 正常な支払いに比べて、解約金の率は低い訳で 必要無ければ、解約するのがよろしいのかも。 ただし、所得控除の中の「年金保険料控除」は ゼロになります。 (立替による支払いでも、控除は受けられます)
補足
ご回答ありがとうございます。 改めて請求書にある内容を書けるだけ書くと、 三●●友海上あ●おい生命保険 保険種類:低解返利変終身 契約日:2008年5月(10年前でなくすみません) 保険料:12,200円 現在適用利率:2.75% 立替残高:509,000円 保険の知識が全くと言っていいほど無いため、(当時親に言われるがまま何も考えずに加入したため、この保険が個人年金だということも最近知りました。生命保険だと思ってました…) この契約内容の場合であっても解約した方が良いでしょうか?
- kitiroemon
- ベストアンサー率70% (1827/2576)
契約している個人年金保険の詳細がわからないので、的確な回答になっているかどうかわかりませんが、まずはこちらのサイトの記事をご覧ください。 http://hoken-manabu.jp/archives/494 自動振替貸付制度というもので、解約返戻金から自動的に保険料が振り替えられているのだと思われます。 月々1万程度の保険料が、50万円も積み上がっているということは、相当長期間引き落としができない状態が続いていたと思われます。早々に振り込めないのでしたら、解約するしか方法はないように思います。解約返戻金があるうちはいいですが、このまま放置しておくと、契約はいずれ失効してしまいます。 振込用紙できている金額には、結構高い利息が加算されていますので、いずれ残額の払込みが完了したとしても、将来もらえる年金総額より、払込み総額のほうが多くなる恐れも出てきます。 今までの払込額、今後の振込可能額(振込計画)、受取年金予定額を試算してみることをお勧めします。
補足
ご回答ありがとうございます。 わかりやすい解説サイトまで教えて頂きありがとうございます。 しかしながら本当に頭足らずで全くちんぷんかんぷんというのが本音でして、、お恥ずかしい限りです。 改めて請求書にある内容を記載しますと、 三●●友海上あ●おい生命保険 保険種類:低解返利変終身 契約日:2008/5 保険料:12,200円 現在適用利率:2.75% 立替残高:509,000円 保険の知識が全くと言っていいほど無く、 「年金って国民年金と厚生年金だけじゃないんだ~!」レベルです。 (当時親に言われるがまま何も考えずに加入したため、この保険が個人年金だということも最近知りました。生命保険だと思ってました…) この契約内容の場合であっても解約した方が良いでしょうか? (そもそもこんな無知な人間が保険に加入していて良いのか…悩ましくなってきました。)
>保険代理店の知り合いに勧められたものなので解約することはできれば避けたいのですが… 代理店の知り合いとやらに相談すればいい
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
ここで相談しても全く意味無いでしょ 勧めてくれた知り合いか、保険会社と相談して分割払いの方法を考えるしかないと思いますが...... ・解約したくない ・一括払いできない ならば、分割払い以外に方法は有りません
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても丁寧なご説明と対応策を教えて頂き重ねてありがとうございます。 無知ながらもだいぶ理解できました。 また該当保険のPDFとQ&Aまでつけていただき助かりました。(保険のタイプすらわからなかったのでHPで探すこともできなかったので…) 仰られていた(2)の方法が私も望みですので、急ぎ保険会社に確認してみたいと思います。