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ヒトラーが独裁者になる前のドイツはなぜ政党が私兵
ヒトラーが独裁者になる前のドイツでは各政党が私兵を所有してお互いの活動を妨害していたそうですが、まさかそれは合法だったのですか?合法でない場合は警察の力不足だったと理解していいのですか? すみません。よろしくお願いします。
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- potatorooms
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「兵」というから違和感がありますが、「親衛隊」はアイドルにもいますし、コンサートでは「警備員」を雇います。これらと、近衛兵、警備兵 との違いはなんでしょう。日本でも法の範囲で武装をすることは可能ですし。 日本ほど平和な国でも、会社などの組織は、最低限の「警備員」は置いています。暗殺が可能な状況の国で、この警備範囲が広がっていき、武装が強化されていくのは、ある程度当たり前じゃないかと。 そして、今の日本でも「私兵のようなもの」を直接的に違法とする法律はありません。武装と行動に法律の制限があるだけです。 警察力の強弱ではなく、国民の「常識」が、私闘を押さえ込んでいると考えるのが正しいです。○○の東京などと呼ばれる平和な都市や国が、数年で内戦に巻き込まれる、というのは、世界では当たり前のように起きます。これら私的な暴力を、超法規的な運用を含めて、徹底的に抑えこんできた、というのが戦後の日本です。 天皇制に支配された戦前の世代、今の憲法教育で牙を抜かれた戦後世代のあと、両方のしがらみのない世代が力を持った時に、日本でも、何が起きるかはわからないように思います。
- hymat
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC1SS%E8%A3%85%E7%94%B2%E5%B8%AB%E5%9B%A3 上記に創設の経緯は書いてないので、詳細は明らかではないのでしょう。弱小政治家だった頃は注目されず、ろくに記録も残っていないのかもしれませんが、強大になってからは警察予算を使っていたそうなので、「警察の力不足」どころか警察を利用していたわけですね。 現在の日本でも警備会社と契約したり、ボディガードを雇ったりするのは、合法ですよね。はじめは護身用のスタンガンなど合法な武器だけだったとしても、自作自演で襲撃事件を起こすなどして、そのたびに強化の許可を取り、賄賂なども使って、私兵化していくのでしょう。 ある程度の権威を持ってしまうと、警護を要求して警察を党本部内に常駐させ、実質的に私兵のように扱うこともできるかもしれません。大きな暴動があれば武装強化の口実になるでしょう、警察としても権限の拡大になるので、そういう話には乗ってくるわけです。日本でも学校でのイジメ対策として、校内に警察を常駐させるよう提案されたことがありましたね。 違法な裏工作は隠し、合法な部分だけ見せて、正義のフリをするわけです。そうやって法律をなし崩しにするのを合法と言うべきではないと思いますが、ウラがバレてなければ合法とせざるを得ないのでしょう。
お礼
なるほどです。 丁寧にありがとうございました。
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