説明の中に書いてありませんでしたかね?
鉄製のフライパンは、サビないようにコーティングされて店頭に並べられている物が殆どなのですが、そのコーティングを剥がすために焼き切る作業が買った後の空焼きです。同時に、酸化皮膜も鉄表面にできあがります。物によってはフィルムを剥がしたり、そう言った行為が不要なフライパンもあるのでよく説明を読んで下さい。
その後、錆止めのコーティングが剥がれるわけですから、当然錆止めしなくてはなりません。フライパンの場合、料理に使いますし食用油で馴染ませます。人によっては、野菜クズと一緒に炒めれば油馴染みが良くなるので、そうやって馴染ませる人もいます。
こうやって、鉄のフライパンの使い始めの作業をするわけですが、普段使う時もまず新しい油をひいて鉄のフライパンに付いている古い油を温めて拭きとってから、再度新しい油を注いで料理に移ります。(自分は毎日の様に使っているので、拭きとらないで料理しますが・・・)
ちなみに、鉄のフライパンは洗剤で洗うことは厳禁です。理由は、油が取れて錆びるからです。常時、フライパン表面が油で光っている状態のまま仕舞います。汚いと思われるでしょうが、使い始めに上記の様に古い油は拭き取るのと、熱を加えて料理する調理器具ですのでさほど心配はいりません。
使い始めは、油がよく馴染んでいませんので付きやすいです。毎日の様に使っていると、焦げが着いても拭くだけで取れるようなフライパンが出来上がります。
こうやって、手がかかる為、今はフッ素樹脂(テフロン等)でコーティングされたフライパンが一般家庭では人気なわけです。自分の家には、20年以上使い込んでいる鉄のフライパンがありますが、手入れさえしておけば長持ちしますし、自分は鉄のフライパンを愛用しています。
お礼
説明書に書いてありましたよ。 だから焼いたんですよ。 でも今の状態で足りないかどうかと聞いたんです。