• ベストアンサー

鉄フライパン 寿命について

20年近く使っている鉄のフライパンがあります。 最近、火にかけると茶色っぽい油のようなものがにじみ出てきます。 これはフライパンの寿命なのでしょうか? 最近、焦げ付きやすくなってきてます。 また修理などして使うことは可能なのでしょうか? 都内で修理してくれるところはあるのでしょうか? できるだけ物を大切に使いたいので、困っています。 ご存知の方、ご教示ください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • daidou
  • ベストアンサー率29% (491/1687)
回答No.1

鉄製のフライパンであれば、20年程度じゃ寿命という事はありません コーティングなどのないフライパンですよね? フライパンのメンテナンスは如何していますか? もし使用後に洗って乾かしているだけであれば、一度、空焼きしてみるといいかもしれません 洋食のコックさんなんかがやっているフライパンのメンテナンス方法です 強火のコンロにフライパンをかけ、フライパン自体に火がつくまで熱します フライパンの縁の方から炙るようにしていくと、良いでしょう 火が付いたら、完全に燃え切るまで炙り続けます つまり、長年の使用によりこ染みついた油分を燃やし尽くしてしまう訳です 全部燃やし切ったら、水道水と金束子で洗う、というより「磨き」ます 磨き終えたら、もう一度火にかけ、よく熱して油を引いておきます これで、基本的に買ってきた当初のフライパンの状態に戻りますので あとは、くず野菜か何かを焼いたりしてフライパンに油をなじませていきます 注意事項 1 鉄製以外のフライパンでは行わないように、特にコーティングしてある製品はダメです 2 空焼き作業中はかなりの熱と煙、炎が出ます、感度の良い火災報知器だと反応してしまう事があります 3 コンロの上でフライパンが燃えるわけですので、コンロ自体も汚れます(コンロの掃除も必要になる) (正直言って家ではやりたくない作業です) なお、普段のフライパンのお手入れについてですが 鉄製のフライパンは洗剤で洗ってはいけません。 使用後の熱いうちに流水にあてながら、束子や金ダワシで汚れを落とします (持ち手の部分だけなら洗剤で洗ってもいいでしょう) その後、火にかけ水気を飛ばしたら油を引いておく、というのが良いようです 鉄のフライパンの寿命の症状としては ナベ部分と取っ手の接合が緩み、ガタガタになる(リベットを打ち直せば修復可能) 鉄の生地自体が細ってきて、なべ底が歪む(最終的には穴が開きます) くらいですね

noname#199277
質問者

お礼

この度は詳細に渡り、丁寧に解説していただきありがとうございました。今まで、潜在で洗うなど、全く鉄製のフライパンについて無知でした。まだまだ使えることがわかり安心しました。

関連するQ&A