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原発の放射能漏れ対策
ある課題で原発問題について調べています。 放射線の線ごと(β線とか)の防げる限度(アルミ板や金属の壁など)を調べていて考えたのですが、原発の壁などにもそういった対策はなされているのでしょうか??(自分でも調べたのですがこれと言った文面がなくて困っています。) 後、作業員の防護服の構造とかも気になっています。 解凍お願いします。
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どれほど調べがついているか分かりませんが、 原子炉材料の基礎(2) (03-06-01-10) - ATOMICA - http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=03-06-01-10 格納容器 遮蔽 素材 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A0%BC%E7%B4%8D%E5%AE%B9%E5%99%A8+%E9%81%AE%E8%94%BD+%E7%B4%A0%E6%9D%90 注意すべきは、核燃料どうしでの連鎖反応を起こすために反応容器の中では放射線は飛び交わないといけないが、反応容器の内部への反射(外部への放射線の飛び出しを抑える)が大きすぎても連鎖反応が制御しきれなくなって、暴走する可能性がある、ということです。 そのため、反応容器内部では燃料棒の間に制御棒が互いを隔離するための邪魔をし、反応容器外部では、反応容器で閉じ込めずにおいた放射線を格納容器ではカットできるように、さらに建物が風雨などに耐えるとともに、放射線のさらなるカットの役目と、戦闘機やロケットなどの衝突エネルギーを受け止めきって格納容器にまで達しさせない強度(厚み)をもたせてある、という数々のノウハウがあるのです。 最後に、放射線防護服については、放射線を遮る能力を持たせるには分厚い金属が必要となるため、もともと人体が耐えられる強度×時間を長くするために、「弱める」という程度の構造と軽さにし、同じ被ばく量(放射線に感光するフィルムや電子機器で上限に来たらもう勤務できない)の中で活動範囲や能率を上げることを優先しています。 放射線防護服 http://www.securico.co.jp/Radiation/protective1.html
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- SPROCKETER
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環境基準が設けられていて、許容量を超えない微量の放射能漏れは容認する基準がありますが、福島第一原発事故のような大事故が起こった時の想定基準は何も無かったようです。絶対致死量の放射能漏れを起こしても、想定外だった以外の発言が無いというありさまです。 原発の放射能漏れや放射線漏れに対する基準は災害やテロが無い場合だけを想定していて、それ以外の話はほとんどが捏造ですから信じない方が良いです。ジェット機、巡航ミサイル、精密誘導爆弾などが命中した時に耐えられる基準なんてありませんし、実験をおこなった形跡すらありません。適当に数値を入れてコンピュータシミュレーションで出したものに過ぎず、実際に攻撃を受けて原発が吹き飛んだら、想定外だったを繰り返すだけでしょうね。 原発攻撃はイスラエルがイラク原発を攻撃した例が有名ですし、巡航ミサイルで厚さ10mの特殊強化コンクリート製の要塞を攻撃して破壊したビデオを見たことがありますが、厚さ1~2mしかない原発の外壁で防げるとは思えませんね。水素爆発で吹き飛ぶほど脆弱なわけですから。 中国の首相が発言していますが、巡洋艦1隻を日本海に浮かべることが出来れば、そこから裏日本に点在する全ての原発に巡航ミサイルを撃ち込んで壊滅することが出来るそうです。 原発作業員の放射線防護服ですが、時間制限があるのを考えると万全なものでは無いようですね。強い放射線源には近寄れないとも聞きますし、最小限の防護機能しか無いのでしょうね。
- hg3
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>原発の壁などにもそういった対策はなされているのでしょうか? 当たりまえでしょ。 原子炉は金属で覆われおり、さらに分厚いコンクリート壁でできた建屋の中に設置されています。 だから、普通は、原子炉からの放射線が、そのまま外部に放出されることはありません。 原発事故ではその”壁”が壊れたのです。 >作業員の防護服の構造とかも気になっています。 防護服で防げるのはα線のみ。 それ以外の放射線を防ぐ機能はありません。 防護服は放射線を防ぐのでなく、放射性物質が体に付着したり、吸い込んで体内に取り込まれたりしないようにするためのものです。 また、このようなことを調べるなら、放射線、放射性物質あるいは放射能の言葉の意味の違いをちゃんと理解しましょう。 原発事故による「放射能汚染」というのは、原子炉の放射線そのものが外部に放出されることが問題となっているのではありません。放射性物質が、外部に漏えいし、周辺の地域にばら撒かれたことが問題なのです。