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日本人と取引するとき、注意しなければならないこと

日本語を勉強している外国人です。 最近、なんだか日本のビジネスに関心を持つようになりました。 ちょっと聞きたいことがいくつあるんです、お願いいたします~ 日本の会社および日本人の特徴(取引するとき、外国人と違うところ)を教えてください~ また、仕事上の留意点っていえば、何がありますか。 お願いします。

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  • eroero4649
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回答No.1

そうですね。最大の特徴は、「誰が決定権を持っているか分からない」ということですね。例えばあるビジネスについて社長とコンタクトして、彼が「うん、これはいいね」といったから取引ができると思ったら、「私はいいと思ったが、他の人の賛成が得られなかった」といわれて不成立になってしまうことがよくあります。 「この件についての責任者は誰ですか?」と聞くと、責任者は出てきます。だけど、その責任者には決定権がない場合が多いのです。「自分で決定する権限も与えられていないのに、責任者というのはおかしいじゃないか」と思うのが日本人以外ですが、日本人はむしろ「責任者に強い権限が与えられる」ということを避けるのです。 ですから、どこかで聞いたことがあるでしょうが「日本の企業は、意思決定が遅い」のです。リーダーが「俺が決めた」と即に決断することはないからです。その代り、一度「決まったこと」はほとんど変わりません。またスケジュールの管理はきちんとしていて、それが狂うことはほとんどありません。 またビジネスにおいては、「リスクを負う」ことを嫌います。「このビジネスは失敗する可能性もあります。でも、当たったらこんなに儲かります!」といわれると、「失敗したら大変だ」と考えます。それよりも、「あの会社も、この会社もやっています。みんなやっているのに、やってないのはあなたの会社だけです」といわれると「じゃあやってみよう。いや、やらないとマズいかも」と考えます。 「日本ではベンチャーキャピタルは育たない」といわれるのは、リスクがある事業に出資しようという人が少ないからです。日本のビジネスで一番信用されるのは、「日本の銀行が出資した」となったときです。日本の銀行が出資に一番慎重だからです。

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回答No.2

決断が遅いです。