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私は杉の木に恨みのあるものです。
日本は戦後大量に杉の木を植えたと知ったのですが なぜ杉にしたのですか? 購入や管理が安いからですか? 成長が早いからですか? そもそもどこの国から杉の木を買った・もしくは持ってきたのでしょうか? アメリカですか?
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太平洋戦争で、日本の山は荒廃しました。手入れをする人たちがみんな戦争にとられたからです。また日本中が焼き尽くされたので、家がなくなってしまいました。 戦後の復興を考えたとき、家を再建しなければならないのは明らかですが、お金がない当時の日本では外国から材料を買うお金なんてありませんでした。だから、将来の大量の木材需要を見込んで比較的早く木材として利用が可能になる杉の木が選ばれて各地に植えることが奨励されたのです。 少なくとも昭和40年代までは山に杉の木を植えるといずれそれが宝の山となったのです。だから杉の木の権利を持つ投資商品も主に自治体が主導になって売られていて、ある時代までは高利回り商品、悪くても家を建てる分の木材が手に入ると悪い商品ではなかったのです。
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- tzd78886
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使いやすいからです。杉は木の先端部分からしか葉が生えず、下の方は枝を切り落とせばそれ以降は枝が出てきません。まっすぐに育ち、節が少ない材木を作りやすいのです。広葉樹は桜を見てもわかるように、枝が次々に出てきてまっすぐになりにくいものが多く、材木としては使いにくいものが多いです。
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ありがとうございました。
杉は真っ直ぐに伸びるので、後の加工に適している為です また、広葉樹は加工できるまでに成長するのに150~200年掛かるのに対し 杉は60~70年程度で成長しますし 硬さに関しても広葉樹より柔らかく加工しやすい面もあります 一説に、葉の広がりは根の広がりに比例すると言われており 横に大きく広がる広葉樹より、真っ直ぐに伸びて場所を取らない 杉の方が、同じ面積でも多くの植樹が可能な訳です 以上の事より、成長の速い杉を同じ面積でより多く植樹し伐採を繰返した方が 経済的に見ても優れているからと言う理由で杉が選ばれたとの事です
お礼
ありがとうございました。
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