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国有林の杉を代替するには何の木が良いか?

私の住んでいる街は、郊外に大量の杉の国有林があります。 杉はもともと戦後の建築材の利用を想定されたものですが 国の目論見は失敗し、建築木材は外材になり、 杉は花粉症の原因で問題を起こしており、用途もありません。 二酸化炭素増加による地球温暖化防止のひとつの手段として 効率のよい二酸化炭素吸収力を持つ森林を作り直す方法が あると思うのですが、二酸化炭素を効率よく酸素に変換できる 植物は何があり、国有林の杉を代替するとしたら どのような植林と管理が必要ですか? 環境省は仕事をしていないに等しいので全く問題になりません。 厳密に検討しても、彼らは迷惑でしかありません。 私たち民間人で植林を始めませんか?

みんなの回答

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.5

角材として生産するならヒノキでしょうね。 燃料、チップあたりにするならブナあたりでしょう。 回答番号:No.1のとおりで、森に木を植えたからといってCO2が吸収量が増えるというわけではありません。ただ森林資源を有効に使うことにより、化石燃料等から発生するCO2を減らすことはできます。 というわけで紙割り箸薪の類は全て間伐材由来とすればいいわけですが、それを実行しようとすると貿易障壁となる問題があります。

noname#80416
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  • tabi2007
  • ベストアンサー率10% (80/740)
回答No.4

用材として手元に置かないとCO2固定はできないから、 どうしても木材としての価値があるスギかヒノキになるでしょうね。 スギは一般には谷筋などの水分の多いところ、ヒノキは尾根筋などと 植える場所は決まっています。これを無視すると病害虫や病気が蔓延する素になります。 なお、民間人が広葉樹植栽というと、大抵は余所の地区から持ってきた ヤマザクラとモミジの一斉植栽になる場合が多いです。 スギヒノキ一斉造林とどう違うのかと(苦笑)

noname#80416
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  • rukuku
  • ベストアンサー率42% (401/933)
回答No.3

はじめまして >二酸化炭素を効率よく酸素に変換できる… という点についてはすでにnozomiN700さんが回答されているとおりだと思います。 >どのような植林と管理が必要ですか? 本当は管理しないのが一番です。森林は、人間が生まれる前からあるのですから。放っておいても、2~3百年後には自然な形に落ち着くと思います。 ただ、その間は水害や土砂崩れ、または逆に雨の少ない時期に水不足になったりと「人間にとって」都合の悪いことが起こるおそれがあります。 日本にある杉林の多くは、人間が手を加えてできたものですから、人間が手を加えないと今の状態を維持できません。 樹種はその地域によりますが、杉林を少しずつ伐採し、そこにその地域で自然に(人間が手を加えなくても)維持できるような木を植え、徐々に人手がかからないようにしていくくらいしかないと思います。 以下のサイトも参考にしてみてください。 手入れしないから森林がだめになる、ってほんと? http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4445886.html

noname#80416
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回答No.2

訂正。 最後の部分。 「二酸化炭素に帰らずに固定する炭素が多くなります。」 森林で消費される有機物(消費したら二酸化炭素になる)は、 動物や微生物による捕食や分解ですね。 植物は「酸素発生マシン」ではないので、あくまで、 「育ったぶんの」有機物、に匹敵する酸素を水分子から切り離しているだけです。

回答No.1

森林を「二酸化炭素吸収源」として考えるのは、あまり期待しないほうがいいでしょう。 植物の成長過程で、空気中の二酸化炭素を有機物に固定するわけですが、 森林が安定した段階で、「森林全体の炭素量」は一定になります。 (個々の樹木が生長しても、森林全体では、枯れ木が分解する) 杉や檜を植えて、育ったものを木材に加工して、法隆寺みたいに何百年も木材として残すのであれば、二酸化炭素に帰っていく炭素原子は多くなります。

noname#80416
質問者

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