- ベストアンサー
杉の木 どこから持ってきたのでしょうか?
杉の木は戦後に植えられたと言いますが どこから持ってきたのでしょうか? 外国からですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
昔から、スギやヒノキは建材として日本で使われてきましたから、式年遷宮で定期的に切り出されるもの以外にも、家屋の建材としてもたくさん用いられていました。酒蔵が酒の熟成とともに色が変わっていく杉玉をつるして、新酒の完成や熟成での飲み頃の目安にしていたというくらい親しみのある植物でもあります。 また、ヤマ師が一山いくらで山の木をまとめて買って、その木を伐り出して川でいかだにしては、河口の都市にある「木場」にまでもってきた時代でもありました。(ヤマ師の名前の通りですね) 戦後、そういう土地は農地解放などもあって、「とりあえずスギやヒノキを植えて、日本の復興につかおう」と雑木林のような種類がさまざまな木を植えるわけでもなく、建材として売値が高い常緑樹のスギやヒノキばかり植えまくったのです。 昔の里山のように、自然に生えていたものを里の生活で用いる、という生活圏の一部としての林ではなく、木材工場として山を使うようなことをし始めるきっかけが、戦争で焼かれまくった都市の復興であって、そのために生態系や針葉樹の枝落としや間引きなどのメンテナンスを考慮せずに「植林」が推奨された結果が、花粉発生源としてしか機能しなくなって、誰も切り倒さない植林の痕なのです。
その他の回答 (3)
- ゆうこりん(@liliy_love)
- ベストアンサー率54% (483/890)
こんにちわ 戦後に杉の木が植えられた理由は成長が早いってことです。 戦後に飢えられた杉はアメリカ杉なのです。 昔から日本にあった秋田杉などの日本の杉で戦前までは花粉症は無かったと言われています。 戦後に計画的にブナとかの広葉樹を切り倒して植えられたアメリカ杉はグングン成長して花粉をばらまくようになってから日本では杉花粉症が増えたと言われています。 日本の杉よりも早く育つアメリカ杉はアメリカ大陸の過酷な自然環境で育ったアメリカ杉は多くの子孫を残そうと大量の花粉を撒き散らす品種だったのです。
お礼
ありがとうございました。
- jisebjapor
- ベストアンサー率67% (561/832)
日本で山などに生えている杉の枝を切って、それを大量に挿し木して苗にして山に植えました。 こんな風に挿し木して大量生産しています。 http://www13.plala.or.jp/hinokisaibai/sugi/sugi.html 今は花粉がほとんど出ないように改良したものが植えられています。
お礼
ありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
種子植物ですから、種をまけば芽が出てきます。これを育てて山に植えていったのです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。