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SPのエッジ。なぜウレタンを使うのか?
5年も使えば間違いなく寿命がつきる「ウレタン」。なぜ、SPエッジに「ウレタン」がいまだに使われているのでしょうか?10年後には、間違いなく「ボロボロ」です。なぜ、多くのSPのエッジにウレタンを使うのでしょうか?
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はじめまして♪ 発泡ウレタンをプレスしたエッジ、生産性として非常に良いメリットが高いからです。 まず、非常に均質でバラツキが無い、良い特性が得られます。 しかし、加水分解という化学変化で、対応年数もハッキリしている。 JBLなどは、家庭用だけではなく、コンサート会場等の過酷運用に置けるプロ用の方が主力だったりします。 こういう運用では、音は出るし見た目も大丈夫、、という場合でも振動板自体の劣化や他の部分も劣化し、本来の音が出ていない場合も有り得るので、ダレでもわかりやすい、エッジが朽ちてしまうウレタンをあえて採用しています。 オフィシャル的には、エッジの張り替えのみ、というサービスは行なっていません。振動系を全て交換する。というのが大前提です。 私達、一般利用者としては、振動板がクタビレて音が変化してしまう、、という状況の使い方は、ほぼ無いのですが、JBLはそれでも定期交換を促進する為に耐久性が低いウレタンエッジを、意図的に採用している。という製品シリーズが存在しています。 楽器用のスピーカーメーカーの中には、マグネット部を取り外し、振動系とフレームごと交換する、というユーザー側で交換を前提としたケースもあります。 (まぁ、こういう場合は、駆動コイルを焼いてしまった、というケースも考え、マグネット部だけ残して、現場対応が出来るように、というかなり特殊な考え方でしょう。コンサート前のリハーサルでオーバードライブ、破損。という場合、効果ナーツを準備しておけば数時間後の本番に対応出来る、という可能性は出て来ますからね。) 過酷条件下で利用しない、私達一般のリスニング用途であれば、短命なウレタンエッジが障害とも言えます。しかし、低コストで良い特性、製品のバラツキも少ないと言う購入時のメリットは十分に在りますので、気に入ってもっと長く使いたいスピーカーであれば、そう言う工夫して改修するか、それなりに費用を掛け、技術と知識が在る回収業者にゆだねるのがベターでしょう。 私は、工作が好きですから、、、(^o^ まぁ、ダンピング材を塗布した布エッジも、光硬化したゴムエッジも厄介者なので、見た目だけでもうダメ、って判りやすいウレタンエッジだけを悪者と考えたくは無いのですけれど、、、いかがでしょうか?
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- DCI4
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JBL 4343」は、ウレタンなのですか? コストを抑えるためですか? バカバカしい。理由があるからでしょ ★回答 補足説明 技術 古すぎ JBL 4343 ←マニア 販売店 海外かぶれに うけるだけよ まちがいなく パッシブフィルター付き 安物 プロはユニットを買い 自分で組む 場合により作る 売値だけは高め 安物 どだい箱だって仕上げ悪すぎ 中見りゃすぐわかる
- 4810noja
- ベストアンサー率45% (268/591)
軽くて伸縮性に富み、一定の品質の部品を大量生産できます。 むかしスピーカーエッジとして不要な音色が付きにくいことをアピールした製品があったように思います。 つまり、音響的に良い製品が作りやすいのが、今でも採用される理由じゃないでしょうか。 価格が安いことは副次的ですが、商品としては重要でしょう。
- DCI4
- ベストアンサー率29% (448/1540)
SPエッジに「ウレタン」がいまだに使われているのでしょうか? ★回答 量産しやすい 安く おてがる素材だからよ 長期ユーザーのことはそんなに考えない 買い替えとっかえが商売 紙 しか革でもOK 高いめんどい 工作がめんどい メーカーにより エッジレスもある ハイエンドはないのもある ダイナミックSPだけではない パッシブフィルター付きダイナミックSP安物に多い傾向
お礼
はぁ。何を仰るのですC/P比ですか? じゃ、なぜ「JBL 4343」は、ウレタンなのですか? コストを抑えるためですか? バカバカしい。理由があるからでしょ。
- tkkst03g
- ベストアンサー率2% (2/69)
ServicePack B
お礼
たいへん分かりやすいご回答ありがとうございました。だいぶ、分かりました。