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日本の会社法とアングロサクソン型ライン型
日本の会社法はアメリカから取り入れてます。 でも銀行の存在は大きかったり、従業員のものでもあるという考え方も大きいものがあるように思えます。 1層型、2層型、あるいはドイツのように従業員が監査役(日本とは違う)にはいるという制度が世界にはあります。 ライン型経済ほど労働者保護ではないものの、近い部分があるとして、現在の会社法はここから学ぶ点とかあるのでしょうか? 日本型の監査役の制度もあまり機能してないともいえるかもしれません。
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ライン型は、雇用や社会が安定し、格差が 小さくなるという利点があります。 その反面、経済のダイナミズムにおいて劣ります。 アングロサクソンは、その反対という訳です。 どちらが良い、というのではなく、時代や、その 国柄に適合しているのか、という問題でしょう。 現在の会社法はここから学ぶ点とかあるのでしょうか? ↑ あると思います。 ある中国の社会学者が20年掛けて、日本人と中国人の 比較研究をしたことがあります。 それによると、差はほとんどない。 行動力などは中国人が優れているという結果でした。 それで件の学者は頭を抱えます。 「じゃあ、どうして中国は日本に負けているのだ」 それに対して台湾の小説家が答えました。 「一人なら中国人は竜で日本人はブタだ。 しかし三人になると中国人はブタに、日本人は竜に 変身する」 つまり、日本人の強さは、個々人の強さではなく 団結の力なのです。 アングロサクソン型は、あまりにも個人的過ぎます。 日本人に合わない部分が多いと思います。
お礼
しかもイメージ上のアングロサクソン型かと思います。 雇用を安定させたいという部分があるとすれば、やはり学ぶ点があるのでしょうね。 ご回答ありがとうございます。