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水道は自由化されないのでしょうか?

電力は自由化されましたが 水道は自由化されないのでしょうか?

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  • jkpawapuro
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回答No.8

電力の自由化とは、送電は既存電力会社が行い発電と販売を新規の会社も自由にできるシステムですよね。 そしていずれ送電会社を既存電力会社から分離します。 では既存電力会社より安く発電できる会社はあるかを議論しているようですが、はっきりいって意味がありません。 独占商売だと価格競争がおきずぼったくりまくりです。 発電コストと販売価格が現実にはあまり連動せず利ざやをのせまくってたわけで、ようはこのぼろもうけ価格より安く電力を販売する会社が現れれば価格競争が起こり電力価格は下がるわけです。 すでに自由化は動いているので価格を調べればわかるでしょう。東電より安い値段つけてる会社たくさんありますよ^^ 次になぜ新規参入会社が新参入にもかかわらず東電と価格競争できる発電が可能になるのか? ある程度はできるようになると思います、過去に環境省が建設を認めなかった石炭発電の認可を出しまくってます。 発電コストは石炭火力が最強です、ただし二酸化炭素だしまくります。 つまり新電力は環境に悪い電気を作りまくることで価格競争力をうみだしています。 誰のためにやったか、一言で言って東京ガス等大手都市ガス会社のためです。電気とガスは戦後ずっと縄張り争いを続けていて、原発事故で一時的に電力会社の政治力が落ちたところでガス屋が電力市場に食い込みに規制緩和をねじ込みました。 では水道の場合どうか? 配水は既存の水道事業団が行いそこに複数の企業が給水したらどうなるか? 正直あまり意味がありません。まず水は誰のもの?って問題があります。 電気は燃料持ってきて燃やせば誰でも作れます。ですが水は川か井戸か海にしかありません。 川の水は水利権が抑えられていてすでに誰かの持ち物です。 井戸を掘るか?井戸を掘れば水はわきますが、くみ上げたらくみ上げただけ地下水位が落ちます。 これは地盤沈下の原因になりますし、そもそも地下水って一企業が利益あげるために専有していいものでしょうか?地下水がその土地固有のものならまだいいかもしれませんが、Aさんの土地から水をくみ上げたら隣のBさんの土地の地下水位も下がります。地下水は明確に水利権が定まっているものではありませんがこれを直接的に販売するというのはいささか筋が違うように思えます。 海の水を淡水化したらどうか? 砂漠の国とシンガーポール以外無理です、淡水があるなか海水を淡水化しても絶対にコスト倒れです。 そして市場が小さいです。 電気は東日本・西日本・北海道・四国・九州と地域内ですべて送電線がつながっています。ですが水は一水道局の中でしか給水管がつながっていません。市町村10こくらいです。この狭い中で水源を持って給水させ競争させようと思っても無理です、競争以前に安定した商売を複数の企業でさせるのは不可能でしょう。 以上の理由で水道事業の自由化はちょっと無理筋ではと思っています。

jvpmbutizw
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その他の回答 (7)

noname#222312
noname#222312
回答No.7

今年度から既に始まったというのに電力自由化の本当の意味を解っていない人が多いのが大問題なのです。 マスコミがいい加減な事ばかり言うから消費者である需要家が迷うのですが、高圧や特別高圧と呼ばれる言わば業務用電力は平成17年度から自由化されています。 今年度からは低圧受電の事業所や一般家庭までが自由化されたので、それを持って電力の完全自由化と称しますが、電力の自由化そのものは需要家のためなんかではありません。 電力自由化の正式名称は『電力販売事業者による一般小売の自由化』です。 どういうルートを経て一般顧客に電力を販売するのかとかは全く問題ではなく、既存の電力会社に対して競合する(できる)電力販売事業者を増やしたいという事だけであり、一般顧客が安価に電力を購入できるようにとかは全く考慮していません。 電力自由化の正式名称が物語るように、ただ単に電力を販売する事業者が既存の電力会社と窓口では肩を並べるようですが、正直言って発電事業に新規参入する事業者がいなければ電力販売価格は既存の電力会社が一番安いのはどんな人でも考えるまでもなく理解できるはずです。 なぜなら新規参入電力販売事業者は既存電力会社が発電した電力を購入し、自社が直接契約する一般顧客に対して既存電力会社が所有する配電線設備を利用して電力を供給するために、既存電力会社に送配電線設備使用料を支払って一般顧客に電力を供給するので、それでもって既存の電力会社より安価に電力を販売できると思う方がバカじゃないかというレベルの話です。 この自由化によって需要家が電力を購入する事業者を選択できるようになったと間違って捉えるから問題が起こるのです。 あくまでも電力を売る方が買う客を選べるようになるといった法制度なのです。 近々ガスも完全自由化されるようですが、電力同様に新規参入事業者に分がある事にはならないでしょう。 都会での都市ガス契約ならまだしも、完全に分の悪いLPガスなど逆に今よりも高額になるのは目に見えます 同様に水道が自由化されるとは思えませんが、仮にもしそうなったとしたら、現在の日本の水道は地方によって水質が大きく違うのに料金差がほとんどないのが大問題になり、水質によって料金差が出るとか総延長距離で価格が決まるとか、言って見りゃ顧客には損な事でしかないと思うのは普通ではありませんか?

jvpmbutizw
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ありがとうございます。

回答No.6

水は生きるために必要なものですから、自由化されないでしょう。 自由化されると水も入手できない人々が出ますから。 ただ、水源を欧米・中国が買いあさり水を売りつけられることはありますし、その危険は増えてます。 バカの安倍も戦争なんかにうつつをぬかさず水源確保も考えないとね。 ま、バカなボンクラ政治家にはそこまで考えも及ばないでしょうね。 気がついたときにはほとんど買いあさられた後でしょうね。

jvpmbutizw
質問者

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ありがとうございます。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.5

水道管を設置する土地の所有権の問題とか・・・ 水道管を流れる水は電気のようにキチンと分配するのは難しい。

jvpmbutizw
質問者

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ありがとうございます。

  • mrst48
  • ベストアンサー率9% (303/3050)
回答No.4

ムリですね。 上下水道の管理・運用は、既存の設備意外に簡単に出来無いから。

jvpmbutizw
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#242248
noname#242248
回答No.3

電力は東日本大震災がでの原発問題を切っ掛けに電力自由化になりましたが、水道は水道局以外にも井戸水を使用するという方法があるからではないでしょうか。 自分は、井戸水なので、地下から水をくみ上げるためのポンプの電気料金はかかりますが、水道料金はかかりません。

jvpmbutizw
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • tenteko20
  • ベストアンサー率42% (1294/3027)
回答No.2

発電方法が違っても出来る電気は同じなので同じ送電網でも電力会社が選べる事ができるのです。 水道は水質で選ぶとなると水道管もそれぞれ設置する必要がありコスト的に新規で参入できるようなものではありません。

jvpmbutizw
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

あの原子力発電所事故の後に、発電方法を選びたい消費者が発電と送電を区別したいように、 取水の権利をどこの川にするか地下水にするかとかを消費者が選びたい、という話になってから、でしょう。

jvpmbutizw
質問者

お礼

ありがとうございます。

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